「ほっ」と。キャンペーン

エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

タグ:グローバリズム ( 57 ) タグの人気記事

「入管法改定案」学習会


伊達 純です。

 この6月19日、衆議院で、「出入国管理及び難民認定法(入管法)」「日本国との平和条約に基づき日本の国籍を離脱した者等の出入国管理に関する特例法(出入国管理特例法)」「住民基本台帳法(住基法)」の改定案が修正のうえ可決され、現在、参議院で審議されています。

 その内容は、「在日外国人」のカテゴリーを
(1)「在日コリアン」など「特別永住者」(旧植民地出身者とその子孫)
 ⇒「特別永住者証明書」を交付

(2)短期滞在者や「特別永住者」を除く「中長期在留者」
 ⇒「在留カード」を交付

(3)「オーバーステイ」など「非正規滞在者」⇒「在留カード」を交付しない

の3つに分けて管理するというものです。問題なのは「中長期在留者」の場合、「在留カード」の常時携帯や居住地を変更した際の届出を怠れば刑事罰を科すということです。外国人を権利主体と認めず、管理する対象としているのです。また、当事者である外国人の意見を聴取するということも行なわれてきませんでした。

「特別永住者」に交付する「特別永住者証明書」や「中長期在留者」に交付する「在留カード」と住民基本台帳ネットワークとがつながれ、法務省、警察、財務省のデータベースと共用されることも大きな問題です。条文には書かれていませんが、高速道路のETCのように入国審査を自動化することができる、入国審査場で並ばずに済むということで日本の人間も希望すれば指紋を登録することができるようにするという動きもあるようです。
しかし個人情報がどのように、どこまで管理されるのかが明らかにされていないということです。国による際限のない個人情報の管理、すなわち個人情報の侵害ということではないのでしょうか?

 更には、日本社会で貧困と格差が拡大している現状を反映して、日本の人間も含めて治安を管理する上での監視対象にしようとしているのではないでしょうか?

 アクセンチュアというバミューダに本社を置く米国系のコンサルティング会社にシステムが「丸投げ」されているというのも不気味です。アメリカの軍事目的の通信傍受システム「エシュロン」の問題と併せて考えると、アメリカの国家情報戦略の一貫ではないかという疑いすら抱いてしまいます。

 私たちは、国家による個人情報の管理(=侵害)や戦略なるものに絡め取られることを望んではいません。外国人を管理する対象とするのではなく、共に生きる仲間とする社会の実現をこそ願うものです。

↓「入管法改定案」について考える学習会が「外国人登録法問題と取り組む広島キリスト者連絡協議会(広島外キ連)」主催で行なわれます。

---------------------------------------------------------------------------
外国人が暮らしやすい社会は日本人にも暮らしやすい!
  「外国人住民基本法」の制定に向けて
     「入管法改定案」学習会

 政府は今年3月、外国籍住民の在留管理を強化するために、入管法・入管特例法・住民基本台帳法の改定案を国会に上程しました。戦後間もなくの1947年に外国人登録制度が始まりましたが、今回の法改定は、60年以上に及ぶ同制度を全面的に改編して「外国人管理」をさらに徹底しようというものです。これに反対して、外キ協はキリスト教諸団体と共に『入管法の改定案に反対するキリスト教会共同声明』を発表しました。

 今回の学習会はこの「入管法改定案」の問題点を明らかにしようと計画いたしました。
共に学びを深めることで、一人一人の生命が神さまから賜ったかけがえのないものであること、日本人も外国人も、それぞれの生命が大切にされるためには、このような改定案ではなく、「外国人住民基本法」が必要であることを再認識したいと考えています。ぜひご参加下さい。

■講師:佐藤信行さん(在日韓国人問題研究家)

■資料:「改悪入管法解体新書」
    外国人人権法連絡会「在留カードに異議あり!」プロジェクトチーム編・刊
    当日、受付で販売します。

■参加費:300円(資料代込)

■日時:7月12日(日)15時~17時

■会場:在日大韓基督教会広島教会
    広島市西区上天満町9-3 TEL:082-234-0777

http://map.yahoo.co.jp/pl?p=%B9%AD%C5%E7%BB%D4%C0%BE%B6%E8%BE%E5%C5%B7%CB%FE%C4%AE%A3%B9%A1%DD%A3%B3&lat=34.39488694&lon=132.44193139&type=&ei=euc-jp&v=2&sc=3&gov=34104.12.9.2

 この集会が、『多文化共生社会の実現』を目指し、共に学び祈る場となることを願っています。

■主催:外国人登録法問題と取り組む広島キリスト者連絡協議会(広島外キ連)
     <連絡先>082-234-0777(中江)

----------------------------------------------------------------------------

↓以下は入管法改悪問題の関連サイトです。

外国人の在留管理、厳格化へ 入管法改正案を閣議決定(朝日新聞 2009年3月6日)
http://www.asahi.com/national/update/0306/TKY200903060165.html

入国管理局のホームページより
最近の法改正 出入国管理及び難民認定法及び外国人登録法
http://www.immi-moj.go.jp/hourei/kaisei.html

知らなかったではすまされない!入管法改正案のすごい内容
http://www.jimbo.tv/videonews/000262.php

保坂展人のどこどこ日記
「改正入管法」に隠れている外国人総背番号制度(2009年05月12日)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/9ebd4165986591aa80933766e8ad3738

 同改定入管法・入管特例法が衆院法務委採決の危機(2009年05月25日)
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/0dd350fa268996b80046eaf72849c681

レイバーネットのホームページより
入管法改定、共謀罪をめぐる国会の動き
http://www.labornetjp.org/news/2006/1143164310685staff01

築地書館ホームページより
大量監視社会誰が情報を司るのか 山本節子[著]
http://www.tsukiji-shokan.co.jp/mokuroku/ISBN978-4-8067-1361-6.html

情報流通促進計画 by ヤメ記者弁護士(ヤメ蚊)
顔写真・指紋データ収集法,運用システムも米国会社が独占!
http://blog.goo.ne.jp/tokyodo-2005/e/fa77f03ea29b10803df1b8ad1f86db24

『入管法の改定案に反対するキリスト教会共同声明』http://www.ksyc.jp/gaikikyou/200905kyoukai-seimei.pdf

移住労働者と連帯する全国ネットワーク
「在留カードに異議あり!」NGO実行委員会による
入管法・入管特例法・住基法衆議院可決にたいする抗議声明(2009.6.22)
http://www.repacp.org/aacp/Statement.php?d=20090622

↓かつて「グローバリゼーションを問う広島ネットワーク」のグローバリゼーション講座
でも取り上げたことがありました。

=第3回グローバリゼーション講座=
「移住労働者(外国人労働者)の現状と私たちの課題」
~足元の現実から学び多文化共生社会を~
http://www.geocities.jp/hg_net2003/ijuu-roudou.html

=第7回グローバリゼーション講座=
「外国籍住民に対する人権保障の現状」-多民族・多文化共生社会をめざして-
http://www.geocities.jp/hg_net2003/foreigner.html

=第9回グローバリゼーション講座=
広島県在住外国人の労働と生活
http://www.geocities.jp/hg_net2003/foreigner0703.html


記事へのご意見・ご感想はこちら(hiroseto(AT)f2.dion.ne.jp、(AT)を@に変えてください)へどうぞ!

森田健作千葉県知事に辞職を求める署名呼びかけ 森田健作氏を告発する会
MIXIコミュニティ・森田健作さんに突っ込み

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!






e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ

e0094315_1847474.jpg



熊谷俊人と一緒に新しい千葉を!(MIXIコミュニティー)

e0094315_2317383.gif


とくらたかこのブログ
とくらたかこ応援団

e0094315_21534643.jpg
京野公子がんばれ!
by hiroseto2004 | 2009-07-03 18:01 | イベント情報 | Trackback
米国カジノ経済の衰退 世界的金融危機の行方
浅田明2008/10/09

http://www.news.janjan.jp/world/0810/0810088976/1.php
アメリカのサブプライムローン問題に端を発した信用収縮は、世界同時株安を引き起こし、恐慌の様相さえ呈している。最新の金融工学を駆使したという触れ込みの金融商品が大欠陥を露呈したが、これを機に今後の世界経済の姿を考えてみた。


かってのニューディール政策や日本の戦後改革は、労働者・農民の教育・福祉を充実することによって、重化学工業主導の戦後世界の2部門構造の中で優越した地位を獲得してきた。現在でも、教育・福祉の充実は格差是正・内需拡大に欠かせないが、円環的な3部門構造の世界で経済を活性化していくには、さらに一段の工夫が必要かもしれない。もちろん、それは直線的な3部門構造を前提とした「小泉改革」の続行ではない事は当然である。


浅田記者のご指摘に加えて、わたし(主幹)が個人的に重要だと思うのは、地域経済の再生だと思います。グローバル、ナショナルにやはりローカルな循環をもう一度再生する必要があると思いますがいかがでしょうか?

e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-10-09 12:32 | 勧め他サイト記事 | Trackback
e0094315_19135079.jpg


「安物買いの銭失い」はやはり真でした。

百円ショップで買ったメガネは、半月もしないで別になにもしていないのに、瓦解しました。

所詮、そんなものです。
はっきり言って何年も持つフレームは高いが、環境コストも含めれば案外、割安かもしれないのです。

ただ、お金がないと刹那的に、安物に飛びついてしまい、結局ゴミを増やしてしまう人々も多い。
それもまた真なり、なのです。

豊かだから環境に悪いか、というとそうでもないかもしれないのです。

消費者も生産者も、貧しいが故に環境に配慮できない、という構造もあるのです。

日本人の消費者は貧しいがゆえに安物に刹那的に飛びついてしまう。

海外の生産者は、貧しいが故に、立場が弱くコストダウンを迫られる。

この構造が、特に1990年代以降進んだ気がします。

財界はアメリカへの輸出を他国と競い合うのに便利なように、労働者の賃金を削ることに躍起になりました。

一方で、デフレの中で、安物を売ることを競い合う構造ができました。

メガネだけでなく、食料もそうです。

これが良かったのか?果たしてこのままでよいのか?

貧困を国内で撲滅するとともに、世界レベルでも、一部議員が日本でも動き出したように、国際連帯税などの形で格差を是正していかねばならない、と考えます。



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!


なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
e0094315_1847474.jpg

by hiroseto2004 | 2008-09-29 19:13 | 生活 | Trackback(1)

呆れた汚染米問題

Excite エキサイト : 社会ニュース

2008年9月13日 20時09分
共同通信 農薬検査は2回に1回 三笠フーズの説明ずさん
 事故米を不正転売していた米粉加工販売会社「三笠フーズ」が、昨年11月から今年8月にかけて農薬メタミドホスに汚染されたもち米を出荷する際、農薬濃度の検査を2回に1回しかしていなかったことが13日、分かった。汚染米の一部は京都市の保育園に納入され、基準の倍のメタミドホスが検出された。「出荷のつど検査していた」としていたこれまでの説明と大きく食い違い、ずさんな検査の実態が浮かび上がった。


http://www.excite.co.jp/News/society/20080913/20080914M40.068.html

2008年9月13日 20時45分
<事故米転売>「三笠」米を米産に書き換え販売 神戸の会社
 三笠フーズの汚染米転売問題で、神戸市の穀物販売会社「大豆油糧」が、三笠フーズの中国産もち米の産地を米国産と書き換えて販売していたことが13日、分かった。担当者は「国内産として購入した。汚染米とは知らなかった」と話している。

 大豆油糧によると、同社は堺市の「大和商会」に米国産もち米を納入していたが、今年5月に米国産が売り切れたため、「国内産」として在庫していたもち米のラベルを付け替え、8月までに約700キロを出荷した。

 大豆油糧は、三笠フーズが転売した問題のもち米を、大阪府内の業者から約3トン購入。このうち約700キロを大和商会に、約300キロを和歌山県内の業者に販売、残り約2トンは返品したとしている。


ここまで来ると「何でもあり」ですね。

「検査を2回に1回しかしていなかった」、ということすらも、「眉唾」で見ざるを得ません。

本当は「フリーパス」ではなかったのか?という疑惑すら出てくるのです。

太田誠一・農林水産大臣の「じたばたしない」発言もひどいものですが、こんな農林水産省に、徹底した真相の解明などできるのでしょうか?

それから、忘れてはいけないのは、この問題は、米を輸入せざるを得なくなったことと関係あることです。

とにかく、輸入米は人気がない。そこで、どんどん在庫が増えて処理に困っているのです。

長い間保存しておけば、カビだって生えてくる可能性が高まるでしょう。そうして、事故米が大量に出てしまう。それを安く三笠フーズなどに売り払う。

「ばれやしない」、ということで、同社も今回発覚したような暴挙を繰り返したのでしょう。

e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-09-13 22:16 | 農業・食料 | Trackback(1)

航空貨物に重課税を

日本人は、飛行機で輸入した食品を大量に「食い漁っている」と言えます。

「舶来」ならまだいい。「飛行機」でバンバン新鮮な味を楽しむというのは、まるで奈良時代の貴族・長屋王が牛乳を楽しんだのに匹敵する。

もちろん、日本国内では格差が拡大している。

だが、航空燃料が安いのをいいことに日本人のほぼ全員が奈良時代なら貴族と同じことをすることにはちっとも持続可能性はない。

国内のガソリン税は現段階では上げられない。

したがってとりあえず、航空貨物に重課税を行うべし。

グローバル化による環境コストを負担していただく。今まで、グローバリズムの環境コストはほとんど負担されていなかった。

とはいえ、お金持ちはかなり輸入品が高くなっても高級品は金に糸目をつけず、買うだろう。

それにより得られた税収は国内外の弱者に還元すべきである。

そうすれば、弱者は助かるし、地方の農業も助かる。

記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ

e0094315_1847474.jpg

by hiroseto2004 | 2008-08-06 13:09 | ジェンダー・人権(反貧困) | Trackback
食卓から見えなくなってしまった“農”、福山市で広島県の農林水産と地域を考える
さとうしゅういち2008/08/05


http://www.news.janjan.jp/living/0808/0808033604/1.php

金さえあれば食料が買える時代は、終わりつつある。しかし、今の農業は距離的にも社会的にも見えにくい。広島県の農業は低自給率だが、多彩で豊かな自然資源に恵まれており、特に女性と高齢者の役割が重要になって来ている。小さな産業複合体をつくり、都市型市場経済、グローバリズムの影響から自立化すべきなのだろう。


なるほど!と思ったら記事下部のボタンのクリックをお願いします!


e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-08-05 18:33 | 農業・食料 | Trackback
8月2日、福山市の男女共同参画センター「イコールふくやま」で、エソールひろしま大学公開講座があり、広島大学生物圏科学研究科の田中秀樹教授に「食卓から見えなくなってしまった“農”」とのテーマでご講演いただきました。

田中さんは
1、食品が遠くからやってくる(いわゆるフードマイルズが世界でもダントツ一位)「遠距離化」
2、社会の変化により、消費者が「食べるだけの人」になってしまい、農業がどんなものかわからなくなる「遠方化」が起きていると指摘。栄養バランスがよい日本型食生活は崩れ、総菜などに頼るように変化していると指摘しました。

そして、農業自体も、モンサントなどに見られるように、超大型機械やGPSを使用するなど、まるで工業のようになっている、としました。

そして中国のWTO加盟で、アメリカの大豆が中国に流れ、それが中国の農業の野菜シフトを招き入れ、韓国市場を席巻、さらに韓国の野菜が日本に流れ込み、とくに野菜の大量生産の分野が圧迫されている、と紹介しました。

しかし、最近では、中国やインドなどの食料需要増加やバイオ燃料、投機マネーの影響で食料が高騰し、金さえあれば買える状況ではなくなった、として、広島でも、地域から食料自給をめざすべきだ、としました。

その上で、どうすればよいかを考える材料として広島の農業の歴史と現状を紹介しました。

広島の食料自給率はわずかに23%。下から12番目で東京や大阪など農業がほとんどない府県があることを考えると実質最下位に近いそうです。

また、広島は平地での農業は盛んではなく(広島市と福山市という都会になっている)中山間地に集中しているのが特徴です。米も、東広島市や三次市の山間部が多く、棚田が多い。だから、都会に八割が住む県民にとり農村は見えにくいのです。

しかし、実際には北部山間部ではりんごがとれ、南部沿岸ではみかんがとれるという多様な自然にめぐまれ、山も信州や四国のように険しくありません。だから山間でも農業をため池と棚田が特徴としてできます。

広島県民は水田、里山、山林をうまく組み合わせ、米、和牛、木炭など多様な山の恵みを生かした農業をしていました。和牛の放牧で堆肥をつくるなど、栄養がぐるぐる地域で回る仕組みだったのです。まさに環境からいえば理想的だと私も話を聞きながら感心しました。

ところが、経済効率だけから見ればこういう非効率になってしまう。

高度成長以降、次第に高齢化が進みました。
最近は、グローバリズムの直撃を受け、自給野菜生産も含め農業が衰退、耕作放棄が二割に達し、これらがまた地力を弱め、松茸の生産量も昔は数百トンあったのが今は数トンに低迷しています。いまや多くの集落が維持不可能です。

広島は日本農業の衰退のフロントランナーなのです。

しかし、一方で、農村の地域づくりに危機感をもってとりくむフロントランナーにも広島はなっています。

具体的には、農家が複数集まって農産物を売る直売市があります。

また、生産協同のための集落型法人導入、さらに福祉のネットワークなど、旧来ムラ社会とは違った形でのネットワークが広がっています。

田中さんは、特に女性と高齢者の役割が重要になっていると強調しました。
さらに、都会の人が農村を訪れ、魅力を言うことで、「何にもない」と自虐的だった地域の人が誇りを取り戻すことになる、と都会の人の役割も重要としました。

売るための農業ではなく、暮らしに根付いた、また、高齢者の生きがいとしての福祉としての、多面的な農業をめざすべきとしました。

このようにして、小さな産業複合体をつくり、都市型市場経済、グローバリズムの影響から自立化すべきとしました。

そして、古い農村社会や慣習ではなく、新たな協同にすることで女性の役割を社会的に認めることによる農村社会変革が必要だと提起しました。

広島県民全体の課題としては、地産地消は、商品づくりより、顔と暮らしが見える関係づくりが大事ではないか、そして広島の地域資源を生かした暮らしを広めることが必要ではないかと提起しました。

また、それにより逆に都会でも農業が見直されるのではないかと期待しました。実際、広島市の秋葉市長は、三期目にはいり、農業への普及啓発に力を入れだしていますから、この提起はタイムリーだと感じました。

もちろん、質疑応答では悲観的な意見も出ました。国の政策に農家が振り回されている。自治体の農政関係者からは「わが街で農業を、と若い人にうかつに薦められない」と憂慮する声がでました。

田中さんは、「国や県の政策はどうか」との質問に対し、「残念ながら国は、大規模化する農家しか助けない方針だ。広島も「選択と集中」という名目でその路線だ。これでは広島の農業は厳しい」と憂慮しました。

そして、「学者は何ができるか」という質問に対しては「学者は非力。最後に国を動かすのは国民。」と、国民意識に期待しました。

講演を通じ、広島県民が、何を農村で都会ですべきか見えてきました。

一方で、国の政策が壁として立ちはだかっていると改めて確認させられました。

e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-08-02 19:22 | 農業・食料 | Trackback(3)
日経新聞は、製造業大手の税負担率はわずかに38.9%に落ち込んだことを報じています。

海外利益が還流していない、ということです。

一つの背景は日本は内需に元気がないから儲からないことです。日本より負担が高い国にも日本企業は進出しています。内需拡大こそ必要です。

e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-07-17 07:35 | 経済・財政・金融 | Trackback
サミットの過剰警備により、4人が逮捕されました。

世界的に見ると、日本人が人が良いにも程があると思います。

異常です。非暴力のデモで逮捕者が出たり、西洋なら大騒ぎです。

洞爺湖サミットでなぜ三原駅の空き缶入れが封鎖なのですか?

訳が分からない。

日本人も、もうなまじ平等だという意識を捨てた方がいいのではないか。
正確にいえば、なまじ一億総中流という意識があるからこそ、逆に実は階級の存在が隠蔽されている。

特に橋本龍太郎政権以降、日本はもはや、
「豊かさを謳歌し、人々をいつでも平気で弾圧するえらい人」と
「それ以外の人々」
に分裂した階級社会になったのです。

なまじ日本人は平等幻想があるから権力にあまくなるのでしょうか。

欧州なら、労働者階級とえらい人は別物という意識があります。

だから、逆にえらい人がやることは労働者階級は関係ねえ、俺たちは俺たちの意識がある、ふざけるなとなります。

欧州だって格差はあるし、階級は日本よりある。
男女差別もむしろキリスト教に内蔵されていた分、特に中流以上では日本よりひどかった部分もあります。

しかし、逆に階級格差があることを人々は直視し、人権を改善してきました。

これだけ格差があるのだから日本も実は階級社会、差別社会だということを前提に思想を組み立て直すべきなのです。

本当は、階級差別があるのに、それはないということにしてしまうから改善の道が開けないのは当然です。

権力者のやることには甘くなる。そして同じ庶民の苦しみは自己責任で切り捨てる。そんな風になってませんか?

繰り返します。いい加減、日本は階層社会であることを直視しよう。

平等は目指すべきです。

しかし、今の状態=平等、などと思い込み、手をこまねいていたのでは、自覚症状のない病人です。

欧州でもアメリカでも韓国でも中国でも平等でないことに怒って立ち上がる人々がいるが日本人は何をやっているのか?!と後ろ指を指されないようにしましょう。

つまらんことに金を使うより、庶民を助けろ!

北海道洞爺湖サミット
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/summit/103253.html
高額運営費を英紙が批判(07/06 07:45)
 七日から始まる北海道洞爺湖サミットを前に、五日の英タイムズ紙(電子版)は「サミットの費用で年四百万人のエイズ患者を治療できる」との見出しで、運営に高額の費用をかけた日本政府の姿勢を批判した。

 それによると「日本政府は二億八千五百万ポンド(約六百億円)を費やし、英国の三倍以上の経費をかけている」と指摘。その半分が警備費用に充てられている、とした。また、サミットそのものにも二百五十五億円を費やし、「英国が三年前にサミットを主催したときは十分の一だった」と強調。道内関連では、国際メディアセンターに五十億円、通信環境の整備に九十億円をかけている、とした。

 同紙は二〇〇〇年の沖縄サミットの際も、豪華な会議場を建設したり、各国の報道関係者にIC式録音機を配ったことなどを「宴会旅行」とやゆした。

 批判について外務省の谷口智彦副報道官は「三年前の英国でのサミット時に爆弾テロが起きた影響で警備を増強した。今回は参加国が史上最大だが、沖縄開催より約二百億円節減した」と反論している。


e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

日本の夜明けは階層社会の直視から!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-07-07 06:26 | 新しい政治をめざして | Trackback(2)
先日、「サミット粉砕」と叫んでデモをされた方々がおられます。

しかし、「粉砕」から何が生まれてくるのか?

粉砕しえたとしても、今まで以上の悲劇が起きたのではないか?それが、歴史の教訓ではないでしょうか?

あくまで、労働者・国民の要求に根ざし、その要求を実現するような政策本位で、対案を提示し続けることが大事なのではないでしょうか?

 まず、日本において最優先されるべきは、民主党の「国民の生活が第一」のスローガンに見られるように、多くの「労働者にセーフティネットがない」ような現状の打開です。長期的には、おそらく、行き詰まるであろう、今のグローバル新自由主義に変わるシステムの構築です。

 そして、政治的には、政権交代可能な民主主義の確立ではないでしょうか?政権交代可能な民主主義がないと、特定の集団の利権がどうしても手厚くなってしまいます。社会参画にも格差が出てしまいます。その結果格差が拡大するということにもなります。この状況の打開も重たい課題です。

 私も、G8サミットは所詮、「えらい人」だけが集まって、官僚がすり合わせた話を追認するという不毛なセレモニーだと思います。まったくの税金の無駄遣いです。

 だが、では、これを「粉砕」することは、現状不可能ですし、それよりも、「もっと、よい世の中の変え方がある」、と思います。

 ご本人たちは「過激」なつもりかもしれないが、実際には、たとえば「中核派系の方々が若い人の運動の足を引っ張る」など、不毛な結果になりかねません。


e0094315_1847474.jpg



記事へのご意見・ご感想はこちらへどうぞ!

なるほど!と思ったら下をクリックお願いします!







e0094315_1711491.gif
人気blogランキングへ
by hiroseto2004 | 2008-07-05 01:16 | 新しい政治をめざして | Trackback