エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

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【備忘録】「旧・新自由主義」(橋龍~小泉)と「新・新自由主義」(橋下)、「バブル復古主義」(安倍)

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日本の新自由主義化の段階には大きく分けて二段階あるでしょう。
一つは、1980年代後半から1990年代にかけての「旧・新自由主義」とでもいうべきもの。
このときの新自由主義は、財界が、従来は野党支持層だった大都市の大手企業正社員や公務員(≑連合組合員)の大半も巻き込んで進めました。
攻撃対象は、農民、医者、中小商店主、郵政、国鉄などです。農民や医者や中小商店主、郵政については、「こいつらが既得権益をむさぼっているから、日本の物価は高いんだ!」という論調を経団連が煽り、それに「消費者の利益」を大義名分に攻撃対象となった国労や郵政を除く大半の連合組合員も乗っかってしまった。
裏では「新時代の日本的経営」(1994年から1995年)ということで、非正規雇用を増やすことを決定していたのですが、多くの正社員・公務員も、民主党はもちろん、連合や社民党でさえも、1990年代後半の労働法制改悪は賛成してしまっていた(秋葉忠利さんら一部造反議員を除く)のです。
これから就職する若者については、非正規労働者にして調整弁とすることで、団塊世代やバブル世代の大手や公務の正規労働者も同意してしまったのです。
この時代の代表的な政治家は1987年の国鉄解体の運輸大臣であり、1997年ころの怒濤の新自由主義構造改革を進めた橋本龍太郎(故人)でしょう。
この時代は、日本共産党と新社会党を除く全ての政党が新自由主義に賛成していたのです。日本共産党でさえも、個別の法案には断固として反対したが、「敵」の「正体」を「新自由主義」と呼ぶことはしていなかったのではないかと思います。(特に日本共産党員の方、間違っていたら指摘して頂きたい。)
その橋本を当時は新自由主義寄りから煽り立てたのは総裁選の対抗馬で郵政民営化一本槍の小泉さんと、当時は、新自由主義・海外派兵推進のチャンピオンだった小沢一郎さんでした。
もちろん、生活者ネットとか市民派的な特に女性や若手の議員もこの時期から一世を風靡しました。しかし、そういう方々は新自由主義にそこまで反対したかと言えばそうではないと思います(失礼があったら訂正して頂きたい。)もちろん、日本が遅れていたジェンダー平等とか情報公開、環境などの面で特に当時の女性や若手の議員が果たした役目は大きいと思いますが、システムとしての新自由主義批判は弱かったと思うのです。
さて、橋本はそうはいっても、1998年の参院選で惨敗。しかし、共産党とともに躍進したのは、まだ新自由主義色が濃い民主党であり、自由党でした。従って、橋本構造改革への批判は十分にされないまま、2000年代に突入。
その結果として、2001年には小泉純一郎政権が発足。郵政や「地方」への攻撃がさらに強化されていきます。2005年の「郵政選挙」と郵政民営化は「旧・新自由主義」の終着点でした。
こうした中で、2003年に民主党に入党していた小沢一郎さんは、社民主義・護憲寄りにスタンスを変更。2006年に代表に就任し「国民の生活が第一」を掲げたわけです。
新自由主義に疲れていた国民にはこれはウケた。2007年参院選での圧勝、2009年衆院選での政権獲得につながったのです。
特に、正社員や正規公務員以外の人は「旧・新自由主義」の元で大きく痛んでいたわけで、そこに大きく民主党が支持層を広げることになります。
他方で、新自由主義でひどい目に遭った自営業者や団塊ジュニア~ポスト団塊ジュニアくらいの非正規雇用者の中には、「正社員・公務員の既得権益」、さらにはその層の「卒業生」である「団塊老人」およびその利益代表である「既成政党」「連合・自治労・日教組」に「天誅!」を加えることに展望を見いだす向きもありました。

彼らが「みんなの党」「大阪維新の会」などを持ち上げていった面は多々あります。「共産党と橋下さん両方好き」という人が結構おられるのも、そういうことです。

また、これらの新党の個人主義的な側面が目立ったことで、既成政党の「古さ」を嫌う大都市部で主にウケたと分析できます。「橋下さん」や「みんなの党」については「新・新自由主義」と呼ぶことができます。

さらに、3.11以降は、原発利権への反発が強まった。そのこと自体は結構なことだが、その勢い余って既成政党全般に「天誅!」を加える向きもあった。

 このころ、民主党自体が、官僚に敗北し、失望されていった。せっかく、「国民の生活が第一」だったのに「旧・新自由主義」(そういう認識はされていないで「既得権益」という表現をされていた)に回帰しているのではないか?そういう失望が国民に広がっていった。

そうした中で、2012年、安倍晋三さん率いる自公が「間隙を縫うようにして」政権を奪還したのです。安倍さんは、どちらかといえば「1980年代のバブルのようなものを復活させる」幻想を振りまいて、地方(新自由主義や原発、基地でひどい目に遭っている東北や沖縄を除く)の主に上層を固めたうえで、大都市部での反自民・非自民票の分裂に乗じて独裁態勢に入っています。

この頃の状況と2.26事件の頃を比較すると以下のことがいえます。
2011年~2012年頃の「既成政党への天誅」的な政局=2.26事件
2012年総選挙=東條英機ら「統制派」による権力掌握。
民主党など既成政党や既存労組=2.26事件における高橋是清
団塊世代=斉藤実や牧野伸顕ら元老。
「我々」=上記に天誅を加えた2.26事件における青年将校(具体的な行動は、橋下さんを支持したり、新党を立ち上げたり、選挙を日和ったりなどまちまち)。
安倍晋三=東條英機ら統制派。
このようにたとえられます。

安倍バブルにより、首都・東京では財政的な余裕も生じている。こうした中で、小池百合子知事が、大都市の中間層を主な支持基盤としてウケているという状況になっています。小池知事は、1990年代の橋本龍太郎政権時代の野党第一党の新進党や1930年代の立憲民政党(永井柳太郎)に似た新自由主義とタカ派と一定の社会政策と(都民限定の)多様性尊重という路線を取り、野党共闘を侵食しています。

安倍自民党=バブル復古主義。政策的には地方上層を主な基盤とする立憲政友会的路線を取りつつ、東條英機的ポジションをうまく取る。
小池ファースト=東京中心の(主には)旧・新自由主義。立憲民政党的路線。
大阪維新=大阪中心の新・新自由主義(2.26事件の青年将校的な役回りをさせられる)

これらに対して
「個人を尊重」しつつ、「格差を縮小する」の路線を取る政治勢力の結集が今求められるところです。
野党共闘はそうなるべきところですが、民進党が都議選で議席ゼロになりかねない状態です。
 主に1980年代後半以降、「組織から漏れた個人を救おうとする勢い余って」が「新自由主義」(1990年代は橋本構造改革、2000年は小泉)や、結果として「平成の東條英機」安倍総理らを利する「既存物」への「天誅!」に回収される歴史が繰り返されてきました。ここで、打ち止めにすることが必要です。

by hiroseto2004 | 2017-05-07 18:51 | 安倍ジャパン | Trackback
小池百合子東京都知事の「都民ファースト」が今の世界で一番似ているのはフランス大統領選挙の「マリーヌ・ルペン」候補でしょう。

ルペン候補は、父ルペンのような、粗暴な言動を、表に出すことは控えています。

むしろ、女性の社会進出や同性婚容認など、「西欧近代」が既に獲得した「内部向け」の「多様性の尊重」は、これを維持する。(これはトランプも一緒ですが)労働者の味方の振りもする。
他方で、「西欧近代」の価値観を共有できない、イスラム教徒などには厳しく対応する。
トランプが国内向けの多様性の尊重まで踏みにじっているのとは、対照的です。
「(格差や貧困には冷淡だが)多様性を尊重する」グローバルインテリ層の警戒感を緩めつつ、ポストモダンの格差拡大に不満を持つ労働者層にも浸透。さらに、旧来の「反移民・反難民」の支持層もさらっと固める。
非常に巧妙な戦術です。

小池百合子知事も同様です。石原慎太郎知事みたいな露骨な障がい者差別、女性差別はしない。「東京都民」内部の「多様性」は尊重する。ただし、外国人、特にアジア系外国人には厳しくあたり、さらっと、従来のマニアックなネトウヨ層も固める。
都民ファーストの構成を見ても明らかです。

「明治憲法復活」を叫んで、橋下徹さんにさえ「マニアック」と切捨てられた野田数元都議を代表に、一定程度多様性尊重の政党だった民進党。ジェンダー平等のチャンピオンだったはずの生活者ネット、低所得者層に強い公明党を取り込む。橋下さんみたいにことさらに公務員を叩くことはしないので連合も取り込む。

ルペンにも似ています。

戦前の日本で言えば、小池ファーストは都市型リベラル(多様性は尊重+一定の社会政策+新自由主義)+親軍的タカ派(治安維持法は民政党の前身の憲政会の加藤高明内閣)のサンドイッチだった立憲民政党(永井柳太郎)が近いでしょう。

安倍自民党は、どちらかといえば、戦前で言えば立憲政友会に近いでしょう。田舎のお金持ちと経団連が基盤である。要は古手の上流の既得権益護持です。軍人出身で山東出兵などをしつつも、不戦条約を締結するなど対英米協調姿勢も見せた田中義一が近いでしょう。

これに対して、「個人を尊重しつつ」「格差を縮小する」政治勢力がいまこそ、対抗しなければならないところです。

フランスにおいては「反緊縮・反格差」のメランションがルペンに対する「刺客」として機能し、存外ルペンが伸び悩んだことを教訓としなければならないでしょう。

by hiroseto2004 | 2017-05-07 13:16 | 思想・哲学 | Trackback
備忘録 昭和の都民ファースト=立憲民政党

戦前の政党政治がなぜダメになったか。
いろいろ理由はあります。
しかし、戦前の二大政党のもう一方、(憲政会~)立憲民政党の問題点というのを指摘しておきたい。
立憲民政党が都市型、政友会がどちらかといえば農村型の政党である。
民政党が小池新党(都民ファースト)なら、政友会が安倍自民党という感じである。
政友会の田中義一内閣が不戦条約に調印した際、当時の野党・民政党は「人民の名において」という条文を「天皇主権」に反するとして、文句を付けた。
民政党の浜口雄幸内閣に後退した際、政友会の鳩山一郎、犬養毅らに「ロンドン軍縮条約は統帥権干犯だ!」と意趣返しされる結果となった。
他方、浜口内閣は今で言うと小泉純一郎内閣のようなもの。今で言う新自由主義政策を進め、格差を拡大した。その結果として軍部の台頭を招いたのも事実である。実際、小泉政治による格差拡大が、1980年代への郷愁を招き、安倍晋三を台頭させたのは否めない。

民政党の代表的な政治家の一人に大政翼賛会推進の急先鋒でもあった永井柳太郎がいる。
彼は、社会政策という面では、小池新党に似て、大都市の個人に手厚い面があった。しかし、マクロ経済政策は新自由主義的であるのも小池新党に似ている。さらに、永井は親軍的であったがこの点も小池が日本会議のメンバーであり、特別秘書の野田が、自主憲法制定論の右派であることとも共通する。さらに言えば永井と小池は大学の先輩・後輩でもある。
政友会の田中が山口県出身だったことも考えると、田中義一=安倍晋三。永井柳太郎=男性版小池百合子、といえると思う。
保守党である政友会への対抗馬が永井らの民政党だったという所に悲劇があった。
戦前の政党政治はそうした中で、結局、必然として崩壊したのだと思う。現代のそれも、結局そうなるのであろう。問題は、それによって、再び惨劇がおきることである。

by hiroseto2004 | 2017-04-29 19:46 | 歴史 | Trackback

イデオロギーに殉じた橋下徹と融通無碍な小池百合子


同じ新自由主義者でも、橋下徹さんと小池百合子さんは「柔軟さ」が全然違います。

橋下徹さんは最後のところで、やはり、「自治労・日教組打倒!」というイデオロギーに殉じたと思う。潔く散った、という感じがする。敵を作って、求心力を高めるというのもなかなか長続きしないものだ。

本当に、都構想を通したいなら、自治労や日教組にも裏で手を回しておくとかそういうことをしたはずだが、それをしなかったとみられるところは「潔い」。

団塊世代の公務員や正社員の既得権を憎む団塊ジュニアの高学歴ワープアには結構ウケたし、団塊ジュニア高学歴ワープアから維新議員という人も結構いる。

しかし、大阪を除けば一定以上の支持は広げられなかった。

小池百合子さんは、全く逆に、自治労・日教組を含む「連合」や、生活者ネットワークまで取り込んでしまった。本当のことを言うと、小池新党の票田の実態はちょっと昔の民主党の看板を掛けかえただけに近い。生活者ネット+連合+一部極右(昔なら板橋の都議・土屋たかゆきさんみたいな人)が支持基盤で、石原都政にもほとんど賛成という実態は、東京民主党そのものなのだ。しかし、そこは、小池さん自身が長年自民党の閣僚までやっていたのでロンダリングされている。

もちろん、両者が置かれた立場の違いはある。

東京都は財政が豊かだから、積極財政政策を取って、共産党でさえも予算案に反対しにくいようにしてしまった。

大阪は没落傾向でガタガタだった。橋下さんの主な支持基盤の自民党の旧来型ボス+団塊ジュニアの既得権憎悪派を満足させるには他の層に関する既得権を削るしかない。
そこで、ああいう橋下政治になってしまったのだろう。


by hiroseto2004 | 2017-04-25 21:30 | 安倍ジャパン | Trackback
安倍ジャパン(自民党)
田舎お金持ち=安倍総理の地方創生に期待。小泉自民党で痛めつけられたが、安倍政治で復活した。日本会議とも重なる。
旧型大手企業(及び労組)=JR東海の葛西会長ら。古い特攻精神的なメンタリティーを残す。労組は、正規公務員、民間大企業ともに安倍政治の恩恵あり。
グローバルインテリの一部=安倍総理が日本会議を切り捨てて、現実的な路線を取ることを期待。安倍総理が、
ポストモダニズム路線(クリントン・ブレア・シュレーダー・メルケル的な路線=グローバル資本に迎合しつつ一定程度の多様性尊重+空爆しまくり)
を取ることを期待。民主党への失望の反動から安倍政治を持ち上げる傾向もあり。
若者=就職率の高さから、10代、20代前半では不満は比較的少なく。ただし、就職後、ブラックな状態を体験した後、20代~30代以降に疑問を持つケースが多い。

鈍る安倍ジャパンへの批判
リベラルの一部(特に3.11以降立ち上がった脱原発系リベラル)=安倍昭恵さんに期待し、安倍総理批判弱まる。

小池ファースト「新・新進党」=平成の永井柳太郎
支持基盤=都市部グローバルインテリ+公明党+連合
都市部グローバルインテリ=田舎お金持ちや旧型大手企業、官僚などへの反感強く。
公明党=もともとは、大都市部の低所得者層への福祉重視。安倍自民党の旧来の企業主義的な部分とはそりあわず。
連合=東京の場合、連合組合員=大手企業サラリーマンは「グローバルインテリ」と重なる部分も多い。

リベラル内部には、安倍総理を憎む勢い余って、小池ファーストを持ち上げる傾向。

豊かな都財政を背景とした貧困層向けの一定程度の社会政策と、韓国などは敵視するタカ派的な側面と、他方では、安倍自民党よりは欧米民主主義風味な面も多々ある。1930年代の立憲民政党の永井柳太郎が近い。皮肉にも小池知事は永井の大学の後輩。

露骨な「大政翼賛会」はまず、ないにせよ、「安倍」立憲政友会と「小池」立憲民政党で政権をキャッチボールすれば
格差拡大、タカ派路線が強まるばかり。

非安倍ジャパン・非小池ファーストの軸を!
反緊縮・格差是正。
欧州の標準左翼の路線を!
小選挙区制度を含む「1994」政治改革の廃止。

関連リンク(他サイト)

by hiroseto2004 | 2017-04-10 11:59 | 安倍ジャパン | Trackback
民進 長島昭久衆議院議員が離党へ
民進党の長島昭久衆議院議員は、党執行部が次の衆議院選挙をめぐって、共産党と候補者調整などを協議しているのは、みずからの政治信条に反し受け入れられないとして、離党する意向を固めました。
民進党の長島昭久衆議院議員は、党執行部が次の衆議院選挙をめぐり、共産党との間で小選挙区の候補者調整や共通して訴える政策を協議していることについて、みずからの政治信条に反し受け入れられないとして、離党する意向を固め、来週10日にも野田幹事長に離党届を提出することにしています。
長島氏は当面、無所属で活動しながら、東京都の小池知事が率いる地域政党、「都民ファーストの会」との連携も検討したい考えです。
長島氏は衆議院比例代表東京ブロック選出の当選5回で55歳。旧民主党政権では防衛副大臣や外交・安全保障担当の総理大臣補佐官を歴任するなど、党内の保守派の論客として知られていて、現在は民進党東京都連の幹事長を務めています。
民進党では、7月の東京都議会議員選挙の立候補予定者が相次いで離党届を提出していて、都連幹事長として選挙対策の実務を担う長島氏の離党は、こうした事態の収拾や都議会議員選挙に向けた取り組みに影響を及ぼしかねないという懸念も出ています。

「下手な自民党議員より右」という評判もある長島昭久議員が離党届けです。

東京で民進党都議が相次ぎ脱走し、小池新党に乗っかることに焦り、その流れに自分も合流し生き残ろうとしておられるのでしょう。

「都民ファースト」には公明党(本来は大都市型社会福祉)+新自由主義者+連合(その中でもいわゆる労働貴族)が合流し、かつての「新進党」が復活しつつあります。

1930年代でいえば、親軍的な面と新自由主義的な面と一定の大都市社会福祉政策には熱心な面を併せ持つ立憲民政党(永井柳太郎)的な政党になると予想されます。

自民党が地方には手厚く、ケインズ的な側面もある立憲政友会的な位置付けでしょう。
日本共産党は第三極の社会大衆党という感じでしょうか。
いずれにせよ、民進党は滅亡しかねない。野党共闘も実質的には共産党、社民党、自由党だけになりかねない状況です。

やはり、小池百合子さんに東京都知事というポストを渡したのは野党共闘側からすれば痛恨です。

とはいっても、ここからの態勢立て直しこそ、重要です。

反緊縮・反格差の政治勢力の結集ができるか?
問われます!


by hiroseto2004 | 2017-04-08 11:13 | 東京都政 | Trackback
今回の森友学園事件を通じて明らかになったことは

1,安倍晋三皇帝・昭恵皇后両陛下と「思想的」にお友達の人間だけが、良い思いをする状態になっていること。

2,そうした状態を維持するため、安倍皇帝への個人崇拝に近い洗脳運動をしていること。
・「そうはいっても安倍さんでなければ外交はだめ」「安倍さんでなければ経済はダメ」などという趣旨のマスコミ人や大学教授による「宣伝」。
・籠池のおっさん(日本会議)や文部科学省的な、偏った定義に基づいた「郷土愛」や「伝統」を強調し、国民はおとなしくしろと言わんばかりの古くさい思想双方。
 双方に分けられる。

これは、チャウシェスク大統領夫妻時代のルーマニアで顕著でした。もう一つの夫婦による独裁と言えば東ドイツ(ドイツ民主共和国)のホーネッカー議長夫妻もそうでしょう。そして、アフリカのいわゆる「失敗国家」では日常的に今でも起きていることです。

東ドイツの場合は、与党の社会主義統一党の他に形式的な野党(衛星政党)が存在しています。
今の日本も、特に、日本維新の会とか、民進党の一部の議員や、大手企業労組一部幹部(組織内議員)の動きを見ると、「衛星政党」としかいえない動きに見えますがいかがでしょうか?

もちろん、そのような「縁故主義」経済では、上手くいかなくなるのはルーマニア、東独、アフリカを見ても明らかです。
あるいは、日本国内の一部の自治体の過疎化の要因も、現実にはそういう縁故主義の腐った実態に嫌気が差して若者が流出しているという問題は無視できないように思えます。そうした、腐ったものを国政レベルまで持ち込んだのが安倍ジャパンであるともいえます。
その背景には、小選挙区制を含む「政治改革」で、議員が総理に逆らいにくくなったと言うことや、「内閣人事局」制度の導入があるでしょう。

付記すると、そうした性質を持っていた自民党政治をぶっ叩くパフォーマンスで小泉純一郎さんはバカ受けし、新自由主義を進めたともいえます。小池百合子さんもそういう路線を狙っているのでしょう。

バンカラ自民(安倍縁故主義)か、ハイカラ自民(小泉・小池新自由主義)かの選択肢しかないというのはあまりにも不毛です。

非安倍で非小泉・小池の第三の道、すなわち、縁故主義を排しつつ、格差是正を行う。
そういう方向をきちんと野党連合は打ち出さなければなりません。


by hiroseto2004 | 2017-03-26 14:37 | 安倍ジャパン | Trackback

ポスト安倍ジャパンの課題


※安倍ジャパン=「安倍晋三「皇帝」・昭恵(皇后)両陛下とその取り巻きが、法治主義・立憲主義を無視し、違憲立法や、税金や公有財産浪費などやりたい放題する状態。」命名に当たっては、「サウード家のアラビア」という意味の「サウジアラビア」を参考にした。


安倍ジャパンの要因

小選挙区比例代表並立制・政党交付金・政党公認候補以外は政見放送させないなどの不平等選挙・高すぎる供託金など
→総理に逆らうことは公認を外され、政治生命を失うことに(2005年郵政選挙の「教訓」)→総理に逆らう自民党議員皆無→総理暴走へ

そもそも、行政府の暴走にストップを掛けなかった最高裁。形骸化していた国民審査。

内閣人事局制度→そんたく官僚大量発生。

民主党政権への失望の反動。

3.11後、「古いもの」に頼る気風の復活。

他方で、市民派・リベラル派ないし反自民側も過剰に既得権益打倒に走る傾向→既成政党に天誅!論。維新の躍進+反自民票の分散→2012年衆院選での自民党による政権奪還。

今後の見通し。

チャウシェスク夫妻化した「安倍」皇帝。

チャウシェスクは実際は元腹心のイリエスクに首を取られた。革命と言うよりはクーデターだった。

自民党内のクーデターの可能性?

参考 チャウシェスク打倒後のルーマニア

チャウシェスク政権後→現実にはチャウシェスク体制の幹部の多くが温存された。そのまま救国戦線という形で権勢を振るった。

1990年代半ば。国民の救国戦線への不満を悪用して新自由主義者が台頭し、一時政権奪還。さらなる混乱。

その後は、「チャウシェスク政権時代の方がマシだった」という世論調査結果も。
貧困の拡大。民族対立の激化。内戦の一歩手前の事態も。
その後も、後遺症でインフレは2000年代前半、大幅な貿易赤字は現在も続く。

日本への教訓

安倍倒れるといえども、利権構造が変わらない恐れ(ルーマニアにおけるイリエスク政権時代)。

また、人々の腐敗への不満が、新自由主義の復活を招く恐れ。日本で言えば、「小池百合子総理」(小泉の再来)の可能性。
「腐った国家社会主義者」(石原、安倍)から「クリーンな新自由主義者」(小池)へ。

具体的には、腐敗への不信が政府への不信、さらなる小さな政府論へ向かう危険。格差が拡大している時期にさらなる小さな政府論で混乱を招く恐れ。


関連リンク

安倍ジャパン、チャウシェスクや毛沢東の末期に近い状態では?


by hiroseto2004 | 2017-03-24 15:06 | 安倍ジャパン | Trackback
石原慎太郎さんは、本日の証人喚問で醜態をさらしました。

正直、石原慎太郎を現役の時にもっとチェックできていれば、ここまでひどいことにはならなかったのに、という思いはあります。

さて、公明党と都民ファースト(極右で有名な野田数代表)が都議選へ向けて連携しています。

冷静に考えると、公明党+大都市部の極右+一部リベラル(インテリ層)と言えば「新進党」です。

新進党は、農村部の自民党(農業、医師会など)や、旧日本社会党(自治労・日教組)へのアンチパシーを持つ人々を糾合したといえるでしょう。

もっと言ってしまうと、当時の自社さ政権=「田舎自民の古くささ」も嫌い、「自治労・日教組」も嫌い、という人が、「野合」したのが新進党である。

そして、経済政策では、自民党を右へ引っ張っていったといえるでしょう。
海外派兵という意味では、当時の自社さ政権を右へ引っ張っていった。
ただし、先の大戦への反省だけは、自民党よりは積極的であった。
すなわち、先の大戦を反省しつつ、国連の枠組みでガンガン自衛隊を出そう。これが新進党だった。
経済政策について言えば、自民党の企業主義の社会保障には反対であったが、その中身はサッチャー的な
小さな政府論と、一部リベラルの個人単位のセーフティネット論(江田五月さんあたりが主張)が「アンチ自民、アンチ自治労・日教組的」なところを落としどころにしていたといえます。
結果として、全体として自民党を右へ引っ張っていったのが1990年代の新進党の役目であったと総括できます。

それを20年後に復活させようとしているのが、小池百合子さんではないか?
細川護煕さん、ついで小沢一郎さんの腹心であった小池さんが安倍総理が揺らぎだした今、総理を虎視眈々と狙っているという所でしょう。

公明党+野田数的(大都会の)極右+大都市のグローバルインテリを基盤とする政党(勢力)。
新進党ともいえるし、2001年の小泉政権ともいえる。(その意味では小泉政権は「新進党政権」だった、という言い方も可能です)。




by hiroseto2004 | 2017-03-20 21:12 | 東京都政 | Trackback

外環道は小池知事になってから強行されましたよね?

外環道は、小池知事になって、なんと日曜日(2月18日)にいきなり強行着工ですよね?

この問題は、日本共産党は衆院議員も都議も区議もそうがかりで抗議行動に参加されましたことに敬意を表します。
それとともに、都議選では十分争点にすべきでしょう。

東京23区の人口密度なら、クルマなんて乗らなくても暮らせるんだから。

世田谷区西部と杉並区西部の新玉川線沿線~小田急線沿線~京王線沿線~井の頭線沿線~中央線沿線~西武新宿線沿線くらいの間を埋める南北方向の公共交通を充実すれば良いんですよ。既存の路線バスでもよいし、LRTでも良い。

そういう方向で、しっかり訴えを。

お願いしますよ、FBFの日本共産党東京都議会議員の皆様!

元杉並区民、元世田谷区民より。


by hiroseto2004 | 2017-02-21 22:01 | 東京都政 | Trackback