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by hiroseto2004
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一円も受け取っていない市長が談合罪で有罪に

大阪府枚方市の中司宏市長(当時)や、小堀隆恒副市長らが逮捕・起訴された談合事件。

元副市長と元市長で対照的な判決が出ました。

小堀元副市長は、無罪。中司元市長は執行猶予つき有罪判決。

この事件は、2005年11月に入札が行なわれた清掃工場建設を巡るものでした。

大阪府警の警部補(当時)が、中司市長に接近。市議が談合に絡んでいるので、談合防止のための対策を教える、といったわけです。そこで、中司市長が、小堀副市長を紹介し、小堀さんは、捜査のためと信じて情報を警部補に提供してしまい、それが業者に漏れたのです。

もちろん、中司さんも脇が甘かったという部分はあるでしょう。もし誰かが談合に絡んでいるならば、もっとオープンなところで、対策を取るという手もあった。しかし、警部補と、初田市議(後に府議)と3人で会談するなど、後々、突っ込まれやすい隙を作った。

それはそうなのですが、中司市長は一円も業者から受け取っていません。なのに、わざわざ、便宜を業者に図ることがあるでしょうか?通常ありえません。

検察の作ったストーリーにしたがって、「市長の指示」がでっちあげられた、といわざるを得ません。

中司被告側が証言したように、談合のない市政改革を進めたいというのなら市民と議会に報告し、情報をオープンにして論議すべきと思います。34人いる市会議員の中でなぜ初田市議だけなのか。3人でなぜ初田被告宅に集まる必要があるのでしょうか。市の最高責任者として取るべき行動は、一市会議員の家で3人で会談するのでなく、議会とも相談しながら「市会議員が談合に関与している」事実を、ともに調査すべきです。中司被告らの3者会談などの行動は、市民に理解が得られるとはおもえません。みなさんはいかがお考えでしょうか。この点でも元市長の責任は重いものがあります。もっと書きたいのですが、今日はここまでとさせてください。


日本共産党の西田たけし市議は以上のようなご認識です。

清廉潔白な日本共産党らしい見解です。しかし、「責任」といっても「政治的責任」と「刑事責任」は峻別すべきでしょう。

一円も受け取っていない市長が、談合を指示したとして逮捕されることの異常さをもっと吟味すべきです。


参考記事
「扇動報道」から1年3カ月、枚方前市長が談合関与を否定
山本ケイ2008/10/22

http://www.news.janjan.jp/living/0810/0810219899/1.php
大阪府枚方市での清掃工場建設を巡る談合事件で逮捕・起訴された前枚方市長の中司宏被告の初公判が開かれ、同被告は談合への関与を全面否定した。事件当時のマスコミは中司氏の逮捕を扇動するような報道をしていた。中司氏が談合への関わりを全面否認したことで、当時のマスコミ報道が捜査機関側に立ったものだったことが浮き彫りになった。



http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042701000551.html

否認の枚方市元副市長に無罪 談合事件、大阪地裁
 大阪府枚方市発注工事をめぐり、大阪地検特捜部に逮捕され、談合罪に問われた元副市長小堀隆恒被告(62)に、大阪地裁(樋口裕晃裁判長)は27日、無罪(求刑懲役1年6月)の判決を言い渡した。

 判決理由で樋口裁判長は、前市長中司宏被告(53)=談合罪、28日判決=らの関与は認定したが、「小堀被告は受注調整があったことを知らず、立場が異なる」と指摘。「談合に加担する動機はないか、極めて希薄だ」と述べた。

 小堀被告は2007年9月の初公判で起訴状の内容を全面否認。弁護側は最終弁論で「何の利得もなく、談合に加担する理由がない。物証もない」と無罪を主張していた。

 判決はまた、元府警警部補(49)=収賄罪などで実刑確定=に入札情報を教えたとされたことについて「捜査のためだという認識で、業者に便宜を図る目的ではない」とした。

 小堀被告は、中司被告や元警部補らと共謀、05年11月実施の「第2清掃工場建設工事」の一般競争入札で、大林組と浅沼組の共同企業体(JV)に落札させるため談合した、として起訴された。

 談合事件をめぐっては、中司被告ら6人が起訴され、うち元警部補ら3人の有罪が確定している。


http://sankei.jp.msn.com/affairs/trial/090428/trl0904281533007-n1.htm
談合事件で中司元枚方市長に猶予判決 大阪地裁
2009.4.28 15:31

このニュースのトピックス:刑事裁判

大阪府枚方市発注の工事をめぐる談合事件で有罪判決を受け、記者の質問に答える前市長の中司宏被告=28日午後、大阪地裁前 大阪府枚方市発注の清掃工場建設工事をめぐる談合事件で、競売入札妨害(談合)罪に問われた元枚方市長、中司宏被告(53)の判決公判が28日、大阪地裁で開かれ、樋口裕晃裁判長は懲役1年6月、執行猶予3年(求刑懲役2年)を言い渡した。

 この事件では計6人が起訴され、大手ゼネコン「大林組」元顧問2人と元大阪府警警部補(49)の3人は談合や贈収賄罪で有罪が既に確定し、中司被告を含む「官」側の3人が無罪を主張。27日、小堀隆恒元副市長(62)=談合罪=に無罪(求刑懲役1年6月)、28日午前には元府議の初田豊三郎被告(51)=談合、収賄罪=に懲役3年6月、追徴金3000万円(求刑懲役5年、追徴金3000万円)の実刑が言い渡された。

 中司被告は捜査段階で黙秘や否認を繰り返した後、起訴段階で罪状を認めたが、公判では「屈辱に満ちた過酷な取り調べで、供述調書に署名してしまった」と述べ、談合への関与を全面否定した。弁護側も「作られた検察の虚偽のストーリーを押しつけられた」と批判し、「当時市長という最も重要な立場にいながら、企業側から1円たりとも金を受け取っておらず(談合を成立させた見返りに)金を渡そうとした人もいない」と訴えていた。

 判決によると、中司被告は初田被告らと共謀し、平成17年11月に入札があった清掃工場建設工事を大林組などの共同企業体が落札できるよう談合した。


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by hiroseto2004 | 2009-05-08 19:59 | 新しい政治をめざして | Trackback