新しい代表が誰になろうとも・・
2009年 05月 14日
誰が民主党代表になったとしても (小沢一郎氏の民主党代表辞職に思ったこと)
http://muranoserena.blog91.fc2.com/blog-entry-1223.html
上記の「村野瀬玲奈」さんのブログ記事に賛成です。(赤線、引用者)
もちろん、誰が代表になるかも大事です。しかし、一方でどれだけ、有権者がきちんと政治家に仕事をさせられるか。それも大事なのです。
マスコミは「反小沢」「親小沢」などと煽り立てていますが、いかがなものでしょうか。メディアに一般有権者より、むしろ、民主党国会議員が流されてしまっているような状況も、小沢辞任前にはありました。
民主党は、新代表を選んだら、当面、新代表に協力する。議論すべきは議論するが、しかし決まったことを、執行部メンバーが「スタンドプレー」であれこれ言わない。
一般党員や支持者は、きちんと意見を言う。お金を出せる人は出す。
政権をとった暁には情報を公開する。岡田さんは外交に関しても闇の部分を公開するとおっしゃいます。是非していただきたい。(鳩山さんがなってもそうしてほしい)。
そして、多くの人が参加しやすい仕組みに政治改革を行なう。
世襲(一般人の権利を奪う、相続税法違反)立候補の制限、個人献金を促す「全額税控除」制度の導入、供託金引き下げ、立候補休職制度の充実、選挙制度の比例中心化・・などなど。
また、民主党ももっと、いろんな人が代表選挙に出やすい、デンマークやノルウェーのような感じになってほしいというのが希望です。
このように、みんなで参画する政治にしたいものです。
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いずれにしても、民主党に対して日本人は民主政治の成熟に向けた政治をこれからもあらゆる機会をとらえて個別の具体的な生活の問題について要求するだけです。
ふたたび自民党の動きに戻るなら、自民党は河野太郎議員を座長にして政治献金規制や国会議員削減という「カイカク」に取り組む動きを見せていると報道されています。そこで自民党が狙う提案の方向性は自民党に有利になるようなものでしょうから、期待はしません。特に、国会議員削減については、こちらのいくつかの記事でも過去にも書いたように、政治への多様な民意反映の回路を細くするものであり、政治判断の誤りを修正する機会を減らし、民主政治の弱体化を招く可能性が高いと思う改めて繰り返します。自民党に不利にならない方法、たとえば比例区削減による議員定数削減だったら、少数政党が排除されるだけであり、それはまさに民意反映の回路の一つを切断することですから、まったく賛成できません。
この記事の最後にもう一つ言いたいのは、マスメディアがおこなった世論調査に示された小沢氏に対する「民意」です。小沢氏は説明責任を果たしていないという人が7割ほどいるわけですが、何を説明したら説明責任を果たしたことになるのか、私の知る限りどこのマスメディアもはっきりさせたことはありませんし、「小沢氏は説明責任を果たせ」と言う人が小沢氏に何を説明してほしいのかはっきり述べているのを見たことがありません。(見たことがある人がいたらぜひ教えてください。)いずれにせよ、この小沢氏の場合の小沢氏側の説明責任とは何かということをはっきり述べる必要がマスメディアには確実にあると思います。そのように、具体性のない雰囲気だけの報道内容は問題の具体的な検討や理解を弱めるという意味で、マスメディアへの私の失望は大きいです。
小沢氏が自民党的なものを体現していることは一面で事実ですが、小沢氏を民主党代表から退ければ利益供与を期待した政治献金がなくなるわけでも浄化されるわけでもありませんから、自民党の金権体質まで追及しなければ意味がないでしょう。マスメディアはわかっているけれど自分の利益のために自民党に対して大した批判ができないのでしょうね。
ところで、私は、新聞やブログなどでの小沢辞任についてのいろいろな論評は全く見ずにこれを書きました。それは、誰が政党のリーダーになるか、誰が政党のリーダーになったら未来はどうなるかと問うことも大切でしょうけれど、それよりも重要なのは、国民生活に直接かかわる労働、福祉、教育という分野で有権者・納税者がどういう政治的意思を持って、自分の意思をどう政治に反映させようとするかということだと常々思っているからです。
日本の有権者が日本の未来を予測する最良の方法は、日本の有権者自身が未来を自ら作り上げることではないでしょうか。誰が政党のリーダーになったとしても。
上記の「村野瀬玲奈」さんのブログ記事に賛成です。(赤線、引用者)
もちろん、誰が代表になるかも大事です。しかし、一方でどれだけ、有権者がきちんと政治家に仕事をさせられるか。それも大事なのです。
マスコミは「反小沢」「親小沢」などと煽り立てていますが、いかがなものでしょうか。メディアに一般有権者より、むしろ、民主党国会議員が流されてしまっているような状況も、小沢辞任前にはありました。
民主党は、新代表を選んだら、当面、新代表に協力する。議論すべきは議論するが、しかし決まったことを、執行部メンバーが「スタンドプレー」であれこれ言わない。
一般党員や支持者は、きちんと意見を言う。お金を出せる人は出す。
政権をとった暁には情報を公開する。岡田さんは外交に関しても闇の部分を公開するとおっしゃいます。是非していただきたい。(鳩山さんがなってもそうしてほしい)。
そして、多くの人が参加しやすい仕組みに政治改革を行なう。
世襲(一般人の権利を奪う、相続税法違反)立候補の制限、個人献金を促す「全額税控除」制度の導入、供託金引き下げ、立候補休職制度の充実、選挙制度の比例中心化・・などなど。
また、民主党ももっと、いろんな人が代表選挙に出やすい、デンマークやノルウェーのような感じになってほしいというのが希望です。
このように、みんなで参画する政治にしたいものです。
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Tracked
from 平和への結集第2ブログ
at 2009-05-14 17:02
タイトル : 民主党は新代表に岡田克也氏を選らんで大丈夫か
野党連合を形成するためには、小沢氏が適任であると思っていましたが、ついに辞任へと至りました。民主党の新代表選挙では、鳩山由紀夫氏と岡田克也氏が立候補を表明し、新聞発表の世論調査はほとんどが岡田氏リードを伝えています。 そこで懸念があります。政党の一部から..... more
野党連合を形成するためには、小沢氏が適任であると思っていましたが、ついに辞任へと至りました。民主党の新代表選挙では、鳩山由紀夫氏と岡田克也氏が立候補を表明し、新聞発表の世論調査はほとんどが岡田氏リードを伝えています。 そこで懸念があります。政党の一部から..... more
by hiroseto2004
| 2009-05-14 07:12
| 新しい政治をめざして
|
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