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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

今度は、「剣道二段」自称 森田健作知事

いやー・・。剣道二段は自称にすぎなかったことが発覚しました。

AERAがすっぱ抜いたものです。

しかし、森田知事の側近は、開き直るだけです。

「俺が問題ないと思ったら問題ないのだ」と言うスタンスで「人がどう思うか」ということには、思い至らないようです。

嘘はつく。一方で、それがあまりに見え透いている。追及されると、木で鼻をくくった対応。

この繰り返しです。



http://www.pref.chiba.lg.jp/syozoku/a_hisyo/chiji/kaiken/09/090416.html

(記者)

 選挙民が誤解したというか、間違ってしまったという部分があったというふうに僕は思っているのですよ。

(知事)

 そうですか。

(記者)

 そこら辺の誤解を与えてしまったという点については、どんなふうに考えていますか。

(知事)

 だから、もしそういうことがあったならば、残念だなと、そのような気がします。



http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090518-00000001-aera-pol

森田健作知事の剣道2段は「自称」

      AERA5月18日(月) 13時21分配信 / 国内 - 政治


──中高年の人々は、ドラマの男らしさ、爽やかさを重ね合わせてきたはずだ。
だが、この男の言葉は軽い。完全無所属もそう。剣道2段までそうだった。──

 剣道2段。
 森田健作千葉県知事(59)のプロフィルには、しばしばこの一項目が登場する。
 1970年代に大ヒットしたテレビドラマ「おれは男だ!」で剣道部主将の高校生を熱演し、「青春スター」の地位を築いた森田氏。実生活でも小学生のころから道場に通っていたとアピールし、「森田健作といえば剣道」というイメージをつくり上げてきた。

■全剣連の段位はなし

 3月の知事選を含め、これまでの選挙でもそのイメージを活用。しつけや武士道精神の重視など、政治家としての主張に説得力をもたせてきた。
 ところが、剣道2段は森田氏の「自称」に近いことが、アエラの取材でわかった。
 剣道の段位は、全日本剣道連盟(全剣連)が開催する審査会で認定されたものを指すのが一般的だ。しかし、森田氏は全剣連の段位は取得していない。
 森田氏に説明を求めたところ、所属する「サンミュージックプロダクション」の制作部長で、森田氏のマネジャーも務める石本耕三氏が代わりに説明した。
 それによると、親類の「範士(剣道の最高位者)」が開いた道場に通っていた森田氏は、中学3年か高校1年のとき、範士に「君はもう2段だ」と言われた。そのことを受け、「剣道2段」を名乗っているのだという。
「33年間、森田(知事)のマネジャーをしていますが、今回本人に事情を聞いて、私も初めて知りました」
 と石本氏は言う。
 有段者という触れ込みは、3月の知事選でも広められた。
 投票日前に各候補者の人物像を伝える記事で、地元紙などが森田氏について「剣道二段」と紹介。当選後にも、共同通信の配信で各地の新聞が掲載した記事で、やはり「剣道二段」と報じられた。
 2段を公言することで、有権者や一般の人々に、誤った認識を与えてきた恐れはないのだろうか。
「ないと思っています」
 森田氏の考えを代弁するとして、石本氏はそう言い切る。
「森田は、『2段の実力があると言われたのだから、自分は2段だと思っている』と言っています」
 自らの言葉を周囲がどう受け止めるかは重要ではない。自分が意図した意味がすべてであり、聞く人はその意味で理解すべきだ。
 そう言い放つかのような森田氏の姿勢は、知事に当選した直後から問題を引き起こしている。
 とりわけ深刻なのが、「完全無所属」問題だ。

■「完全無所属」は虚偽

 森田氏は今回の知事選で、「政党に振り回されず、県民第一の政治を実現する」と強調。どの政党からも距離を置き、支援は受けないとして、「完全無所属」を宣言した。ビラなどにも「完全無所属」と明記。政党とつながりのある「無所属」の対立候補とは違うんだと、力を込めた。
 ところが当選後、自民党の東京都衆院選挙区第2支部の支部長を務めていることが表面化。さらに、同支部が集めた資金が、知事選で使われたのではないかとの疑惑も浮上した(森田氏はこの疑惑を否定)。
 また、選挙戦では森田氏支援を表明した自民党県議33人が、演説会などで場所取りから段取りまでをサポート。当選後は、同党の菅義偉選挙対策副委員長が「実質的に我々が応援した候補が勝利したのはうれしい」と述べたと、新聞が報じた。
「『完全無農薬』を売りにしていたのに、実際は『自民党』という農薬漬けだった」
 森田氏をそう非難するのは、県議の吉川洋氏だ。
「『完全無所属』と聞いて、政党とまったく関係がないと思い込み、そういう人に知事になってもらいたいと、票を投じた人も多いだろう。森田氏は政党不信を逆手に取り、有権者に虚偽を伝えて当選した」
 初登庁した4月6日の記者会見では、この点に質問が集中。森田氏は「党の公認がなければ無所属にしなければならない」などと説明するとともに、こうも言った。
「無所属だから、無所属でしょう」
 こうした発言に業を煮やした県民らは団体を結成。同月中旬、森田氏が公職選挙法(虚偽事項の公表)に違反したなどとして、千葉地検に刑事告発した。森田氏は、その翌日の会見で、「完全」がついていたので誤解した人もいると指摘されると、次のように述べた。
「もし、そういうことがあったならば、残念だ」
 本当に残念なのは、誤解させられた県民のはずだが、ここでも森田氏には、自分の言葉が招いた「混乱」について、反省したり悪びれたりする様子はない。


■当選直後「ダム推進を」

 もしかしたら、確信的に誤解を生じさせ、それに乗じているのではないか。または、自分をちょっとぐらい飾ってカッコよく見せるのは、演出として許されると考えているのではないか。そんなふうにさえ感じさせる口ぶりなのだ。
 森田氏の発言をめぐっては他に、八ツ場ダム(群馬県)建設に関しても、不信を募らせる県民がいる。
「精査しながら、関係都県と協議した上で対応を考える」
 利根川水系の治水と利水を目的に国と関東6都県が進めてきた同ダム事業について、森田氏は選挙期間中、そう表明していた。相当の時間をかけて、是非を検討するとも取れる言葉だ。
 ところが現実には、知事に就任するやわずか6日目に、自民党系議員が中心の会合で、「八ツ場ダムはやらなきゃだめ」と推進の立場を明確化。選挙戦での発言は何だったのか、と問う声が県内外で出ている。
 100万を超す票を獲得して当選してから、まだ2カ月足らず。しかし、この間に噴出した森田氏の発言をめぐる問題は、同氏の人間性に対する評価にも影響を与えているようだ。
 森田氏を告発した団体は、4月25日と5月10日に県内の主要駅前で、森田氏は「ウソつき」と思うかと通行人に質問。それぞれ255人と354人が応じ、ともに8割以上が「そう思う」と答えた。
 森田氏は2004年に出した著書で、こう述べている。
「僕だって、いっぱい嘘をついたことがある。ただし、人の人生を狂わせる嘘と、人の足を引っ張る嘘だけはつかない。これだけは自信がある」
 それ以外の「うそ」も、政治家の場合には深刻な問題になり得ることを、森田氏は肝に銘ずるべきだろう。


編集部 田村栄治
(5月25日号)

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by hiroseto2004 | 2009-05-18 21:40 | 千葉県政 | Trackback(1)