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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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今は新代表の下で、政権交代に全力・来年の代表選は党員・サポーター参加で

民主党の新執行部が正式に始動し始めました。

初閣議も開かれました。

まずは、目前の千葉市長選、都議選、そして、総選挙に勝利することが、説明不要の「至上命題」です。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=15985
2009/05/20
政府・与党の経済失政を正し、内需拡大での経済打開には政権交代が必要 鳩山代表

 鳩山由紀夫代表は20日夕、個人事務所内で記者団に対して、1~3月期の実質GDPの減少に係る政府の経済失政や09年度補正予算案の審議、次期総選挙に向けてマニフェストづくりの方向性、政府が厚生労働省を分割する考えを検討していることなどに関して見解を語った。

 はじめに1~3月期の実質GDPが戦後最悪の年率15・2%減となったことに対して、どういった打開策を政府に求めていくかとの質問に鳩山代表は、「政府の対策が少なくとも半年間遅れてしまったことが致命的な経済失政につながったと思う」と分析。そのうえで、内需拡大に力をとことん入れていかなければならないとの見解を示した。また、「今回のでたらめな補正予算では決して内需は喚起されない。我々は直接、家計の消費を刺激する施策に転じるべきと考える」と述べ、そのためには政権交代が必要との認識を表した。

 続いて、参院で行われている09年度補正予算案審議について鳩山代表は、「うちの質問者は非常にいい質問を用意してきたという感じである。それに対して政府・与党の答弁はあまりにもでたらめでまるでなっていないと感じた」と、野党の質問に何も答えることができない印象だけが残ったと切り捨てた

 次に同日開催された『次の内閣』閣議でマニフェストの検討委員会の発足が協議されたことに鳩山代表は、「マニフェストは継続性が重要であり、今まで政調会長のもとでマニフェストを検討してきたことで、国民の皆さんに分かりやすいものができつつある」と自信の程を見せるとともに、「その中に友愛の社会、きずなのある社会のイメージを具体的に盛り込んで、マニフェストを作り上げていきたい」と抱負を語った。

 最後に政府・与党が厚労省を分割する考えを示したことに対しては、「今まで厚生省と労働省を改革だと言って一つにした。今度は分離すると。何が原因で一つにして何が原因で分離させるのか、そこが良く見えない。もっと真面目にしっかりと議論していかなければいけないと思う」といい加減な政府・与党の態度を批判した。



http://www.dpj.or.jp/news/?num=15984


2009/05/20
【次の内閣】この国の未来示すマニフェストづくりへ 鳩山『次の内閣』閣議を開催


 民主党は20日午後、鳩山新体制となって初の『次の内閣』閣議を開催した。

 鳩山由紀夫『次の内閣』ネクスト総理大臣(代表)は冒頭、「今日まで国の未来をしっかり見定めながら、政策づくりに力を貸して下さった皆様に引続きご指導願いたい」と挨拶。政策の継続性が極めて大事だとして各ネクスト大臣に再任を要請した経緯を述べ、これまで同様、政策部門のリーダー役として頑張ってほしいと求めた。「この布陣で政権を獲り、政権を獲った後、この国の未来を示したと言われるマニフェストづくりに能力を最大限に発揮してほしい」と呼びかけた。

 続いて直嶋正行ネクスト官房長官(政調会長)が鳩山『次の内閣』閣僚メンバーを報告、構成を確認した。また、総選挙に向けて「マニフェスト検討準備委員会」の設置を了承した。

 川内博史国会対策委員長代理は、終盤国会にあたり、より結束・団結して臨むと述べ、野党3党および衆・参両院の連携を強化、全議員が一心同体となる必要性を強調。「無意味な引き伸ばしはしない、徹底的に議論する」方針を確認した。

 報告事項ではまず、神本美恵子ネクスト子ども・男女共同参画担当大臣が、民主党議員立法「児童扶養手当法の一部改正案」について説明。家族の多様化、不安定な経済・雇用状況等を背景に「父子家庭の父等に対しても児童扶養手当に相当する特例給付を行う」とする法案内容を再確認し、提出へ向け参議院国対と調整に入ることを確認した。

 小宮山洋子ネクスト文部科学大臣は、一任案件となっていた閣法「独立行政法人日本学術振興会法の一部改正案」について報告。「修正のうえ賛成」の方向性を再確認した。

 松井孝治ネクスト内閣府担当大臣は「公文書等の管理に関する法律案」について状況を報告。審議入りを前に修正協議に入ることを確認した。

 法案等の取扱いでは、原口一博ネクスト総務大臣が閣法「一般職の職員の給与に関する法律等の一部改正案」について説明。論点を確認し、最終判断は担当大臣および政調会長に一任することとした。関連で同趣旨の「国会議員の秘書の給与等に関する法律案の一部改正案」については、一般職の法改正に連動することを確認した。

 超党派議員立法「北方領土問題等の解決の促進のための特別措置に関する法律の一部改正案」については、法案担当の武正公一ネクスト外務副大臣が説明。北方領土返還を目指す観点から、本島民に対する支援など、環境整備を推進するための法案内容を了承した。


■そうはいっても民主党は自民党と違う

押さえておきたいのは
■民主党は、記者クラブの特権を廃止(フリー記者でも民主党記者会見には参加できる)。
という点。
■直接、家計の消費を刺激する施策に転じる
という点。
■企業団体献金を3年をめどに禁止するという点
■世襲立候補を制限するという点

自民党案だと、たとえば、ETCの企業は儲かるし、高速道路が通じているところの観光地は儲かるかもしれない。しかし、その分、JRの売り上げは減る。消費者も、どこかで消費を減らして、高速道路を使った観光に当てているわけです。自民党に足りないのは、直接家計を暖める策です。

ただ、やはり、この点については、国民新党や社民党のほうがまだ優れているという感を受けます。

が、天下り企業にお金が消えてしまう部分が多く、しかも、社会保障の充実も「期限付き」という自民党に比べればましです。

また
■消費税は現在は引き上げを議論さえすべきでないという点
も自民党とは違います。

■税制は累進性強化を打ち出せ

ただ、わたしは、引き続き、亀井静香さんの提案の改良バージョン、すなわち、
1、アメリカさえより甘いお金持ちへの所得税率は引き上げる
2、所得税非課税の無利子国債の発行(野球選手など変動が激しい勤労所得者には緩和措置になる。)
3、政治団体及びNPOへの寄付について全額税額控除方式を導入。
を追加提案します。これにより、

1、所得再分配機能の強化
2、政治のクリーン化
3、NPOの活性化による地域経済活性化
が期待できます。

介護保険についても、原則は全額税方式を目指し、いっぽうで、上乗せサービス(遠くへの旅行への付き添い)は自己責任とするなど、メリハリをつければよい。

■「小選挙区の比重増大」に反対する

さらに、鳩山代表の持論である、「比例区削減・小選挙区の比重増大」には、断固自重を求めます。

そして、できれば、

・「比例区に地域代表を選ぶ中選挙区を併用した」方式。

・田中秀征さんがかつて考えていた中選挙区連記制の導入

が望ましいかと思います。後者については、2票あればたとえば男性と女性の名前を書くとか、自民党と共産党書いてバランスを取るとか、そういうのもありでしょう。

■参入規制引き下げ

さらに「政治への参入規制」を引き下げるべきです。

供託金は高すぎます。ネット選挙や戸別訪問ができないのも新人にはきつい。立候補しても職を失わないようにすべきです。議員を辞めたら元の職に戻れるような制度(をつくった事業主への支援制度)もつくるべきです。

■2010年代表選は党員・サポーター選挙で

このまま順調に民主党が8月か9月に政権の座についた場合、2010年の代表選は鳩山総理にとって1年の節目になります。参院選も過ぎたところです。

党内における鳩山代表の「中間テスト」的な意味合いも出てきます。

ここで、無投票、ということはよくない。むしろ、政権についてからの1年間の成果、課題も踏まえて党員・サポーターも含めた選挙にしたいものです。

具体的には、わたしはもう一度まとめると、

1、累進課税は強化(そのかわり、政治団体、NPOへの寄付を促進)と無利子国債による財源確保
2、介護や基礎年金は税方式へ。これによる庶民負担減。
3、選挙制度は比例区中心ないし中選挙区連記制。供託金引き下げや戸別訪問、ネット選挙解禁などの「参入規制」緩和を。

この辺を軸にっした「追加提案」を行なう代表候補を「党員・サポーター主導」で擁立する動きが出てくれば、それこそ小沢さんが目指した「国民主導の政治」へ向かうと思います。

■外交政策・・「勢い余った反米」はNG,「恩を売りつつ」転換を視野に

なお、外交政策ですが、長期にはアメリカ従属からの転換を目指すべきです。しかし、一方で、アメリカを怒らせないような、慎重さも必要です。従米から反米へ、とならないようにすべきです。

いわゆる右派の方々の中には、アメリカが弱ってきたところで、アメリカにガツンとやってやろうという気を起こす方もおられるかもしれない。一方左派の中にも、勢い余って、アメリカくそ食らえという考え方もでてくるでしょう。しかし、ここは慎重になりたい。

国際金融においては、ドル中心体制から段々には変わっていかざるを得なくなりますが「今」ことさらに混乱を拡大するようなこともすべきではない。亀井さんの提案どおり、アメリカに恩を売りつつ、しかし、だんだんとアジアの中での連携も強化していく。(麻生さんについては、この点は小泉さんが結局、開けなかった中国との首脳会談を頻繁にしていることは「現実主義」として評価できるでしょう)。

こういうバランス感覚でしょう。

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by hiroseto2004 | 2009-05-20 23:26 | 新しい政治をめざして | Trackback(1)