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by hiroseto2004
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鳩山邦夫さんへの過剰な期待は禁物

 連日、西川善文・日本郵政社長と社長続投の可否を巡りバトルを続けてきた鳩山邦夫・総務大臣。6月12日、麻生総理との会談も物別れに終わり、辞任しました。

 1月ころ、麻生さんが郵政民営化見直しを言い出して小泉さんがそれに反発する、かんぽの宿売却で鳩山総務大臣が待ったを掛ける、などの動きが続いていましたが、「鳩山辞任」で、ひとつの区切りがつきました。

■当然だが遅すぎる総理の決断

 結果として、鳩山大臣を麻生さんが「斬る」結果になったのは、わたしにとっては「想定内」です。

 麻生さんは小泉政治の存続を求める声に屈した形ですが、麻生さんの権力基盤は、2005年9月11日の「郵政選挙」(9・11総選挙)で小泉純一郎さんが、「郵政民営化」をメインとしたネオコンないしネオリベラルなマニフェストにより獲得した衆議院での圧倒的な与党の議席です。

 筋から言っても、麻生さんは、もし、鳩山邦夫さんをかばう路線をとるなら、解散総選挙を実施し、小泉政治を放棄するマニフェストを掲げて勝利した後でなければ、難しかったでしょう。もちろん、ここまで事態を引き伸ばした麻生太郎総理の威信は、低下することは避けられないでしょう。

■「邦夫」持ち上げでいいのか?

 しかし、気になる点があります。鳩山邦夫さんは「潔く去ります」といかにも自分が正義の味方であるかのような、言い方をなさっています。

鳩山総務相辞任:一問一答(1) 「潔く去ります」


インターネット上では、小泉政治に批判的な人たちの中に、鳩山邦夫さんにエールを送る向きもありました。また、一時、兄の由紀夫・民主党代表が、弟の邦夫大臣にエールを送る場面もありました。

 もちろん、郵政民営化を初め、小泉政治の弊害は、いまやマスコミでも広く伝えられているところです。

 しかし、鳩山邦夫さん(以下邦夫さんと略します)自体が、正直に申し上げて「裏切り三昧で信用できない人」だとわたしは思います。

 所詮は、今回のことも広い意味での「茶番劇」ではないか、と思うのです。 野党であろうが、与党であろうが、一般有権者であろうが、この方を過剰に持ち上げることは愚策だ、とわたしは思います。

■すっかり堕ちた「鳩山家の評判」

文京区でも、邦夫さんの評判は芳しくありません。ご子息の太郎さんは、2003年、都議選の文京区での再選挙に立候補し、このときは当選しました。しかし、2005年の都議選では、落選。

東京都議会議員選挙 (ザ・選挙)

 お父さんの邦夫さんの節操のなさにもあきれていた有権者には太郎さんの演説も「鳩山太郎は朝からうるさいんだよ。落選してほしい。」(文京区内の20代女性)と聞こえてしまい、すっかり鳩山家を見捨てていました。

さらに、2007年には区長選挙に立候補しましたが、次点にも入れず3位と惨敗しました。

文京区長選挙(ザ・選挙)

いまや、地元では、鳩山王国の見る影もありません。

 たしかに地元で評判さえよければいい、というものではありません。しかし、邦夫さんの本質が、「信念などあまりなく、その場その場で、受けそうな行動を派手にぶちあげる。」というところにあることはたしかです。

「潔く去る」といえばかっこいいが彼の過去の行動を加味すれば「あっさり裏切った」という見方もできます。


■見苦しい「命乞い」に、だまされるな

かつて、三国志で呂布という、武力は三国志NO1(知力は低い)の武将がいました。

呂布は、丁原→董卓→王允→袁紹→張バク→劉備→袁術→曹操→袁術・・・と、主君ないし同盟相手をころころ変えて、最後は曹操につかまりました。「三国志演義」では、呂布は「おれと組めば天下が取れるぞ」と曹操に命乞いをしました。が、曹操は後顧の憂いを断つため、呂布を処刑し、これは正解だったわけです。


呂布 - Wikipedia

呂布よりは鳩山邦夫さんのほうがはるかに知力は高いでしょう。かなり、悪知恵も働く。それだからこそ、なおさら、このような方をうっかり信用して、持ち上げてもまたひどい目にあう可能性が高いと思います。

 とくに、お兄さんの由紀夫さん。ご兄弟だからといって弟の伊「命乞い」を信用しすぎたら痛い目に遭うかもしれませんよ?それどころか、党員・支持者や国民にも迷惑を掛けかねません。

 そもそも、弟だからといって特別扱いしたら、それこそ、民主党の世襲立候補禁止の趣旨(仲間内政治の排除)にも反してくるでしょう。

野党は野党で、正攻法で自民党を寄り倒すのみ。これでいいのではないでしょうか?以下の発言を拝見すれば、さほど、心配はしていません。

「政権の体をなしていない姿をまたもや露呈」鳩山代表、総務相辞任で

麻生総理のリーダーシップのなさが改めて示された一件 鳩山総務相の辞任受け岡田幹事長

 もちろん、有権者も、自民党のこんな茶番ともいえる内ゲバにだまされてはいけないし、だまされるほどおろかではないと思います。

 2005年総選挙や1980年の「40日抗争」(その後の総選挙で自民圧勝)を見るまでもなく、内ゲバを演出して、「自民党にもまともな人がいる」と思わせて、求心力を高め、圧勝するのは、自民党の手口です。が、鳩山邦夫さんは「比較的まともな人」とも思えません。

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by hiroseto2004 | 2009-06-12 21:11 | 新しい政治をめざして | Trackback(5)