鞆の浦で第20回「環瀬戸内海会議」総会
2009年 06月 13日
埋め立て架橋問題で揺れる地元・福山市の鞆の浦で「環瀬戸内海会議」総会に参加しています。
明日までの日程です。
一日目は、「太田家住宅」を中心に、鞆港周辺を視察しました。
この太田家は、明治維新で活躍した公家・三条実美らが、一時京都での政争に敗れた際、長州へ落ち延びる途中に、立ち寄った商家です。
整備には県や市から補助金が出ましたが、その後は、純粋なボランティアによる運営だそうです。(窓口の人は最低賃金で働いておられるがそれ以外のスタッフはボランティアで、経費は全て入館料のみ)。
太田家の二階からは、鞆の景色が見えます。しかし、埋め立て架橋が行なわれると、橋で窓からの景色が覆い尽くされてしまうのです。
重要文化財ですが、県知事も福山市長も、一度もお見えになっていない、と同家を管理しているNPOの大井さんはおっしゃいました。
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by hiroseto2004
| 2009-06-13 16:54
| 環境・街づくり
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