静岡県知事選挙の教訓都議選も投票率アップで大勝を！ 1

静岡県知事選挙は、民主党など推薦の川勝平太さんが勝ちました。

彼の思想は思想として、民主党支持者の立場なら、川勝さんが勝ったほうが、自公が勝つよりは、いいに決まってます。

投票率がなんと１６パーセントアップしました。

前回２００５年知事選は、石川知事【自公推薦】が82万で共産党推薦の空港反対派吉田さんが50万余りでした。

今回は投票率アップ分がほとんど、川勝さんに入った上、自民党から十万程度奪ったと考えます。
前回は民主党は自主投票で一部が吉田支持、連合は石川支持でした。

ただ、千葉市長選挙でもみられるように、連合の影響力は少ないのです。

むしろ前回の石川票は、ガチガチの自公固定票に近い。

そこからも、十万程度崩れたのはダメージが大きい。
なお共産党支持者は、最近では、戦略的に投票を考えるようになりました。今回は共産党公認候補は六万あまり、国政での十二万程度の票も固められませんでした。

ただ、実は民主党も静岡県では、コンスタントに七十万近く得票しており、社民党や新党日本とあわせて、八十五万、共産党とあわせて、百万近くに達します。
結局、野党側が国政で野党側に投票してくれる層を地方でもまとめたら勝てるということです。
【続く】
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