年々増える新党 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

国政選挙で議席を取った政党は、2000年総選挙後は、2001年参院選、2003年総選挙、2004年参院選と減り続けました。

しかし、2005年の総選挙で新党日本、国民新党、新党大地が登場。
2009年総選挙では「みんなの党」が登場しました。

以下に、「議席を獲得した政党」を挙げてみます。

2000年総選挙

自民党、公明党、保守党、民主党、自由党、共産党、社民党、自由連合、無所属の会　　計9政党

2001年総選挙

自民党、公明党、保守党、民主党、自由党、共産党、社民党　計7政党

2003年総選挙

自民党、公明党、保守新党、民主党、共産党、社民党、自由連合　計７政党

2004年参院選

自民党、公明党、民主党、共産党、社民党　計5政党　

2005年総選挙
自民党、公明党、民主党、共産党、社民党、国民新党、新党日本、新党大地　計8政党。

2007年参院選

自民党、公明党、民主党、共産党、社民党、国民新党、新党日本、計7政党

2009年総選挙
自民党、公明党、民主党、共産党、社民党、国民新党、新党日本、みんなの党、新党大地、　計９政党。

2004年参院選で、「五大政党」にまで絞られましたが、その後は、多党化が進んでいます。

どうも、こういう動きを見ていると「二大政党に無理やり集約しようとする」ことは無理ではないか、という気がするのです。

選挙制度も含めて考え直すべきではないでしょうか？

民主党が掲げている衆院比例定数削減はいかがなものでしょうか？

むしろ、多様な民意が噴出する時代にふさわしい選挙制度にすべきではないでしょうか？

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