「お金の流れを変える」ことに絞ろう
2009年 09月 03日
http://www.dpj.or.jp/news/?num=16954
2009/09/02
鳩山代表、社民党本部を表敬訪問
鳩山由紀夫代表は2日夕、社民党本部に福島党首を表敬訪問した。平野博文役員室長が同行した。
鳩山代表は、総選挙での選挙協力に謝意を述べたうえ、3党の連立協議について良い合意が得られるように望む考えを伝え、意見交換した。
新政権は、当面の一本に絞ったら良いと思うのですよ。やはり「お金の使い道を変える」ことでしょう。
官僚や大手企業を通じた支援から、個人・家計に直接支援することです。支援の中身については現金給付と、サービスを充実させること、両方で行けばよい。
今までは所属団体や所属家族で、大きく差がついてしまった。とくに生まれる場所を選べない子どもには本当に気の毒だった。それを「チルドレンファースト」の考え方で、是正する。この民主党の考え方には、他与党もご賛成いただけると思いますし、共産党さんにも基本的にはご賛成いただけると思います。
民主党の子育て支援策は低所得者いじめなのか?
http://www.news.janjan.jp/government/0908/0908259248/1.php
もちろん、国の予算だけでなく、大きな意味で国全体のお金の流れを変えるには、共産党や国民新党が主張するような累進課税の強化も必要になってきます。さらに、民主党自体も中小企業には減税することを明言しています。こうした部分では、民主党は他党の意見も踏まえながら、政策を作っていくべきでしょう。
もちろん、その大前提として、政策決定過程を透明化することでしょう。
これでいいとおもいます。多くの課題に手を広げすぎたら、反対勢力も多くなり、うまくいくものもいかなくなります。
まず、一個の課題で成果を上げることです。そうやって、支持を取り付けつつ、次の課題にてをつけていくのです。
くどいようですが、選挙制度などは、民主党を支持した人の間でも意見は割れます。わたしは、執行部の比例定数80削減に反対ですし、むしろ中選挙区連記制ないし比例代表中心を主張します。
ともかく、「いますぐ」手をつけるべき話でもないのです。
役人はきちんと味方につけることです。とくに財務省を押さえてしまいましょう。「自民党政治で良い」と本気で思っている役人など国でも地方でも少ないと思います。
ただ、良心があっても、自民党体制の下では、一人では何も出来ない。そういう場合が多かったのではないでしょうか?国家公務員でも地方公務員でも結構良心を持った人は多い。そういう人をきちんと味方にすることです。
「役人がけしからん」といって、十把一からげに叩いても、物事が混乱するだけです。
「敵はなるべく少なく」し、「出来る課題をガンガンやっていく。」というのが基本でしょう。
もちろん、小沢さんも鳩山さんも、元自民党田中派でその辺は抜かりはないと思います。
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by hiroseto2004
| 2009-09-03 08:17
| 新しい政治をめざして
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