湯崎英彦さんを支持します【広島県知事選】 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

10月22日告示、11月8日の広島県知事選挙において、無所属で連合広島や民主県政会が支援する「湯崎英彦さん」を支持することにしました。

これまで、知事選挙を巡り、政党や県議会の間でさまざまな複雑な経過がありました。

正直、わたしも全てを把握しているわけではありません。

今回の知事選挙に当たっては「エライ人だけでつくる広島県」から「みんなでつくる広島県」を大目標としてまいりました。

　従来の県政では、「エライ人」だけで物事を決めてきたいたのではないでしょうか？どうして、こういうことになっているのか？県民、知事、議員、職員の情報共有化がされず、チームワークができていない。

　この結果、みんなの力が生かされない。その結果、『もやもや感』が蔓延し、広島県のもつ潜在力が生かされない。このように実感していました。

　広島県民は、非常に高い潜在能力を持っているとも実感しています。NPOが各地で街づくりに活躍しています。志がある人はたくさんいます。ところが、そういうものをうまく生かすシステムができていないのではないでしょうか？

　本当に、忸怩たる思いでした。こうした状況を打破したい。こうした中、仲間の中からの知事候補の擁立も選択肢として参りました。

しかし、現実問題、大きな組織の支援も、知名度もない状態で、候補の擁立は難しい。民主党が独自候補を擁立すればそれはそれでよかったかもしれない。しかし、これまでにお伝えしていますように、その可能性も消えました。

そうした中、「広島の潜在力を生かそう」とおっしゃる湯崎英彦さんの可能性に賭けてみよう。こう考えました。

　湯崎さんは失礼ながら、政治家としては、素人かもしれない。しかし、その点はそれこそ、みんなで支えていけば良いのではないか？19年間、広島県外にいたこともプラスに考えたい。それだけ、客観的に広島県を見ることが出来る、とも考えられるのです。

そういうことで、湯崎さんを知事に押し上げたい。そうわたしは考える次第です。

　6月24日の現知事引退表明以降、「みんなであたらしい広島県をつくる会」としても、模索をしてまいりました。私たちの行動にご協力、ご期待を頂いた方々もいらっしゃいます。ご迷惑もおかけしたと思います。

　　こうした経緯がありましたが、最終的に、わたくし自身としては、上記のとおり、「湯崎英彦」さんを支持する結論に達しました。ごり会のほどよろしくお願いいたします。（弊紙主幹）

広島県知事選　民主・自民とも独自推薦候補断念
http://www.news.janjan.jp/election/0910/0910101429/1.php

広島県知事選挙、民主党が党主導で独自候補擁立へ
http://www.news.janjan.jp/government/0909/0909140193/1.php

「エライ人だけで作る」から「みんなで作る」広島県へ
http://www.news.janjan.jp/government/0909/0909079898/1.php

県政無惨　広島県知事引退で残された苦すぎる教訓
http://www.news.janjan.jp/government/0906/0906245734/1.php

記事へのご意見・ご感想はこちら(hiroseto（ＡＴ）f2.dion.ne.jp、（ＡＴ）を＠に変えてください)へどうぞ！

なるほど！と思ったら下をクリックお願いします！