福山で部落解放研究集会子どもの貧困と学力問題、人権教育を考える
2009年 10月 25日

福山市で第43回部落解放研究集会が開催され、記者は【子どもの貧困と学力問題、人権教育を考える】に参加しました。
左から司会の吉岡正博さん(部落解放同盟)、岡田健悟さん(同)、桂正孝さん(宝塚造形芸術大学)、松島裕子さん(日教組)、くわ原成壽さん(全国人権教育協議会)。
岡田健吾さんからまず問題提起がありました。以下はその概要です。
政権交代で、今までよりは政府とは話し合いやすくなりました。自民党政府とは対峙関係でしたが、これからはそうではなくなります。高井・文部科学政務官に対しては、
1、子どもたちの置かれている生活現状を現地視察すること、
2、民主党のマニフェストの具体化の推進。共通する思いなので、連動して進めてほしい。
3、教員の免許の更新試験廃止について、どのような方向になるのか、早急に方向付けを。
4、高校授業料無償化によって奨学金制度が廃止されないようにしてほしい。奨学金がなくなれば、所得階層によっては、厳しくなりかねない。貸与ではなく、給付式に改革を。
をお願いしました。
最近では、「人生前半の社会保障」という考え方が導入されてきた。社会保障=高齢者というイメージだったが、それでは、社会が持たない、というわけで、広井良典・千葉大教授(教育再生懇談会)らが主張しておられます。
地域社会の形骸化が進み、子どもの孤立化が進んでいます。責任の押し付け合いや機械的な役割分担は無意味ではないかと思われます?
こども(の課題)を中心に学校と地域が協働すること。
そのことが学校づくりや地域づくりになっていくこと
地域の多様な人々が関われること
を求めていきます。
桂さんは戦後の同和教育の取り組みを「学力保障」について振り返りました。
「学力」という言葉は共通だが、いろいろな意味があります。従って、「学力」と「学力形成論」は分けて考えるべき、という前提としました。
参考リンク・記事
広島県知事選に向けた公開討論会
中国新聞 2009広島県知事選
・「広島県知事選」のタグ付き記事
・なぜ、広島県知事選はわかりにくく見えるのか?
・2009広島県知事選の特徴
・広島県知事選挙の告示に当たって・・「みんなでつくる広島県」マニフェストを発表
・「無難な候補者」選び、吉か凶か?民主党【広島県知事選】
・ 広島県知事選、ほぼ構図が固まる
・宮城県知事選「民主苦戦」の暗雲、広島にも拡大?
・湯崎英彦さんと民主党の課題
・福山駅前街宣&鞆の浦視察
・広島県知事選、民主独自候補断念で「与党分裂」へ
・「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」広島県へ
・広島県知事選 民主・自民とも独自推薦候補を断念 2009/10/10
・ 広島県知事選挙、民主党が党主導で独自候補 2009/09/17
・「エライ人だけで作る」から「みんなで作る」広島県へ 2009/09/09
・県政無惨 広島県知事引退で残された苦すぎる教訓 2009/06/25
各候補者のHP
かわもと康裕 オフィシャルサイト (川元康裕)
柴崎美智子オフィシャルホームページ
村上昭二さん(日本共産党広島県委員会)ゆざき英彦のオフィシャルサイト
広島県議会議員 河井あんり
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by hiroseto2004
| 2009-10-25 09:51
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