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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

神戸市長選苦戦で「バブル」は終わった民主党

今日の記事のタイトルは、「神戸「民主単独推薦」市長大苦戦で「民主神話」の終焉?」ですが、「小沢神話にかげり?」ともいえると思います。

神戸「民主単独推薦」市長大苦戦で「民主神話」の終焉?
さとうしゅういち2009/10/27
http://www.news.janjan.jp/election/0910/0910262237/1.php


福岡(2006年)、北九州、大阪(2007年)、そして、名古屋、さいたま、千葉の市長選で民主党(小沢さん)は、相乗り構造をぶっ壊し、独自候補を立てて「連戦連勝」でした。

しかし、今回、宮城でKO負けした。

民主党推薦候補、宮城知事選で「KO負け」の衝撃
http://www.news.janjan.jp/election/0910/0910252207/1.php


さらに、川崎でも推薦した30代新人が破れ、神戸では現職を単独推薦したが、新人に苦戦した。

政権交代までは「とりあえず、今は何が何でも民主党」という雰囲気が有権者の中にもあった。しかし、政権交代が成就したいま、微妙に流れが変わっている事を感じます。

もちろん、相乗りをぶっ壊すことは正しい。自民党から公明党、民主党はもちろん連合や社民党まで相乗りしたとくに官僚出身の首長ばかり、という状況はいろいろな意味で、地方自治を面白くないものにしてしまったと思います。それを壊した小沢さんの功績はある。

「俗説的に地方選挙は政党の争いは持ち込むなというのがあるが、私は必ずしも正しくないと思う。民主主義は突き詰めるとイコール政党政治であり、地方であれ、中央であれ、政党としての考え方を持っている以上はできる限り、その考え方を地方の、地元の皆さんに理解していただくことが民主主義の定着に繋がるのではないか」「少しずつ党も地方の幹部にも理解していただき、結果として党勢の拡大や国民の皆さんの党に対する理解に繋がるという意識が大きく広がってきたのではないか」という見解には賛成です。

 「政党を持ち込むな」という旗印の下、実際には、相乗り・官僚ばかりになってしまった。そして、自民党国会議員→首長・地方議員という系列化が起きているのが、少なくない自治体の実情です。

 これからは、自民党地方議員も、国会議員を通じて霞ヶ関から予算を分捕ることができなくなります。古い利権構造は壊れていきます。構造変化はおきるでしょう。

それは良いのです。ただ、政権交代が成就した今だからこそ、「自民党が駄目だから即民主党」という時代でもなくなりつつあるのでしょう。

  あえてかしの候補が今ひとつお及ばなかった原因を挙げればそういう情勢を信頼できず、民主党や橋下知事の主導する首長連合に頼ろうとする構えが見えてしまったところにあるとおもいます。「民主神話」の終焉ないし「小沢神話」のかげりに気付くのが遅れた。もちろんこれは結果論です。

もちろん、いまだに、事実上の相乗りを続けざるを得ない広島県知事選などの状況を考えると、広島県民の一人としても大きいことはいえません。

 チョッと気になるのは、最近の小沢さんに少しあせりが見えることです。

 行政刷新会議の事業仕訳けけチームに新人議員を入れるな、党の研修を優先させるべき、とおっし
ゃった。

 だが、新人だからこそ、事業仕訳けに参加させ、政府が何をやっているか、生で勉強させれば良いのではな
いでしょうか?

 自分が聞いていない事を進められたことにご立腹ではあるのでしょう。仙石大臣の動揺した顔がNHKニュースに映っていました。

 小沢さんの選挙対策には定評があります。しかし、それにも限界がある。また、内閣主導と言いながら、「聞いていないから駄目だ」と受け取られかねない姿勢はどうかな?とも思うのです。

http://www.dpj.or.jp/news/?num=17170


2009/10/26
足腰を鍛え、党の基盤、個々人の支持基盤をさらに充実していく努力を 会見で小沢幹事長 

 小沢一郎幹事長は26日夕、党本部で記者会見を行い、参議院補欠選挙の受け止めなどについて語った。

 はじめに、神奈川、静岡両選挙区の参議院補欠選挙をはじめ25日に投開票された選挙戦の受け止めとして、「2つの参院補選で国民の皆さんのご理解とご支持をいただき、議席を獲れたことを大変うれしく、また感謝を申し上げている」と述べた。同時に、苦杯を喫した他の首長選挙については、「大きなところといっても地方選挙であり、地域の事情が複雑に絡む。その意味で、神戸(市長選挙)しか獲れなかったことは非常に残念だが、それを教訓にして足腰を鍛え、党の基盤、個々人の政治家の支持基盤をさらに充実していく努力をしてもらいたい」と総括した。 

 これに関連し、自治体の首長選挙における相乗りについて見解を問われ、「俗説的に地方選挙は政党の争いは持ち込むなというのがあるが、私は必ずしも正しくないと思う。民主主義は突き詰めるとイコール政党政治であり、地方であれ、中央であれ、政党としての考え方を持っている以上はできる限り、その考え方を地方の、地元の皆さんに理解していただくことが民主主義の定着に繋がるのではないか」と主張。欧米では政党で争っているが日本ではまだ割り切れない民主主義の状態だと指摘したうえで、「少しずつ党も地方の幹部にも理解していただき、結果として党勢の拡大や国民の皆さんの党に対する理解に繋がるという意識が大きく広がってきたのではないか」との見解を示した。

 次に、政府の行政刷新会議で不要不急の事業を洗い出す「事業仕分け」を担うワーキンググループから、先の衆院選で当選した新人議員を外すように幹事長が指示したことについては、党の知らない間に進んでいたというプロセスの問題であると同時に中身が何をするかという問題であると指摘。「事業仕分け」はベテランでもなかなか難しいものであり、実質的にきちんとムダを省くためには何が必要かというと、大きなビジョンと官僚をきちんと説得できる見識と考えを示さなければいけないとの認識を示した。

 「実際、政権与党であり、権限を持っているのだから、あとはいかに行政、官僚スタッフを納得させ、ムダを省き、我々の公約を実行するかという問題である」とした。


参考リンク・記事
広島県知事選に向けた公開討論会
中国新聞 2009広島県知事選

「広島県知事選」のタグ付き記事
「無難な候補者」選び、吉か凶か?民主党【広島県知事選】
広島県知事選、ほぼ構図が固まる
宮城県知事選「民主苦戦」の暗雲、広島にも拡大?
湯崎英彦さんと民主党の課題
福山駅前街宣&鞆の浦視察
広島県知事選、民主独自候補断念で「与党分裂」へ
「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」広島県へ
広島県知事選 民主・自民とも独自推薦候補を断念 2009/10/10
広島県知事選挙、民主党が党主導で独自候補 2009/09/17
「エライ人だけで作る」から「みんなで作る」広島県へ 2009/09/09
県政無惨 広島県知事引退で残された苦すぎる教訓 2009/06/25

各候補者のHP
かわもと康裕 オフィシャルサイト (川元康裕)
柴崎美智子オフィシャルホームページ
村上昭二さん(日本共産党広島県委員会)ゆざき英彦のオフィシャルサイト
広島県議会議員 河井あんり

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by hiroseto2004 | 2009-10-27 18:40 | 選挙 | Trackback