反戦と抵抗の祭２００９・・基地問題、鳩山政権は何をしている？ : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

沖縄問題については一坪反戦地主会の方から報告を頂きました。

「基地県内移設反対県民大集会は、松沢知事の批判でスタートしたそうです。

下地幹郎衆院議員に最初から「帰れ」と野次が飛びました。
民主党のキナ昌吉さんには、「自公政権を追認するなら同罪です。」と
言う一方、「沖縄は独立しないと駄目だ」とも脈絡のないこともおっしゃいました。

報道でも伝えられているように政権の基地問題への対応は混迷を極めています。

岡田外務大臣の嘉手納統合案は本気だったそうです。ただし、それはできないそうです。

北沢防衛大臣は駄目です。ガラガラポンなどという失礼な表現を使っています。

名護市長選挙は、今回は勝つ可能性が出てきました。反自公候補が一本化
しました。アメリカがあせっています。

沖縄の自民党は「県外移設」に変えようとしているそうです。
島袋市長（県内移設賛成派）が、苦しくなります。

世論調査では、名護市でも、県外移設派も多い。こうした情勢の下、沖縄の世論は県外移設は
無理だと、沖縄民主党は言ったそうです。

アメリカも、「政権が変われば政策が変更されることも自然」とは承知しています。

民主党は何を恐れているのでしょうか？」

さて、普天間基地を撤去したあとの代替として名護市沖にV字滑走路をつくるという案はどうやって決まったのか？全くおかしい経過でした。

２００５年４月７日に、島袋名護市長は、半ば防衛長官室に半ば閉じこめられ、V字滑走路を認める文書にサインされせられたそうです。

その朝、署名させた防衛庁事務次官は、FAXで、アメリカに連絡しています。

そして、沖縄県知事は孤立してしまい、判を押してしまいました。

このように、上のほうで勝手に決めたのが、V字滑走路案です。

企画詳細
http://d.hatena.ne.jp/hansentoteikounofesta09/20091124

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