岩国で勝った基地推進派、名護では「ＫＯ負け」の理由

岩国で勝った基地推進派、名護では「ＫＯ負け」の理由
2010年01月25日選挙沖縄さとうしゅういち

http://www.janjannews.jp/archives/2413049.html

　名護市長選挙で、連立与党と共産党などが推薦する稲嶺進さんが、現職の島袋吉和さんを破り、初当選しました。なんと、投票が締め切られた直後の８時６分には朝日新聞が当確を出すという「ＫＯ勝ち」でした。

　１６００票差というのは決して「僅差」とはいえない。岩国市長選に当てはめれば4000票差くらいに相当します。

政治的意義、平和運動上の意義については、他の皆様にお任せして割愛します。今回は、純粋に「選挙学的見地」から、基地推進側を取り巻く政治情勢、選挙戦術、候補者の特長について、分析しました。

　名護市では、客観的に見ても、負けるべくして推進派はＫＯ負けを喫した、と思います。

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