伊藤吉和府中市長、売れない団地の販促に大枚

広島県府中市の伊藤吉和市長は2月２３日、２０１０年度予算案を発表しました。

表面的には「積極財政」です。しかし、実際には、売れ残りが大部分の住宅団地の販売促進費を増加させただけです。直接、雇用を増やすものではありませんし、市民サービスも伸びません。

　正直、「桜ヶ丘団地」に対しては、現状でも以下のような特典のオンパレードを長年続けています。年を追うことに特典は追加されています。

http://www.fuchu-tochi-kaihatsu.jp/tokuten.html

それでも、以下のように、売れていないのです。
http://www.fuchu-tochi-kaihatsu.jp/map2.html

はっきり言って、人口が減る時代に、宅地を開発しても余るだけなのは、小学生でもわかる話ではないでしょうか？

府中市は、いい加減に、売れ残りの団地は「損きり」し撤退すべきです。市民サービスを犠牲にしてまで団地販売促進に、金をつぎ込む伊藤市長は、まさにどうしようもない「暴走状態」です。

４月25日（日）には、府中市長選挙・市議選が行われます。

市長選は自民党系会派や公明党を基盤とする伊藤市長と、野党会派（国政では与党ですが）の市議・松坂万三郎さんの一騎打ちになりそうです。

市長選挙で、市政の暴走が止まるか？府中市の未来がかかっています。

「暴走」する若き官僚出身市長の府中市で森永教授が新自由主義を斬る
http://www.news.janjan.jp/area/0806/0806149648/1.php

松坂万三郎
http://www.matusaka.co.jp/man/

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