岡山県に津波警報、広島でも津波注意報 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

三陸沿岸に大津波警報、最大３メートル予想。日本列島各地にも津波警報。

昨日15時２7分頃起きたチリ地震の津波が、日本に近づいています。

五十年前のチリ地震津波では、日本でも152人の犠牲者が出ています。

岡山県に津波警報、広島県に津波注意報が発表されています。

直ちに安全な場所に避難してください。

間違っても海岸には近づかないでください。

http://www.asahi.com/national/update/0228/TKY201002280146.html

家財あきらめ高台へ／木造建築は危険　津波避難の要点2010年2月28日14時45分
印刷
ブログに利用する

>> 利用規約 >> 使い方はこちら

　気象庁などへの取材をもとに津波に際しての避難のポイントを整理した。

　（１）高台など安全な場所へ

　気象庁が予想している津波の高さは海岸線にある検潮所での高さ。内陸では津波がその４倍程度の高さで駆け上がることがある。時間に余裕を持って、海岸から離れた高い場所に避難する。浸水が始まるなど、余裕がない場合は、海岸に面した建物の陰になる２列目、３列目の建物に逃げる。

　（２）木造建物は危険

　木造の建物は大きな津波に襲われると押しつぶされてしまうおそれがある。逃げ込む建物は鉄筋コンクリートの方が安全だ。

　（３）岩場や堤防など堅いものから離れる

　津波にのみこまれた場合、岩やコンクリートにたたきつけられて気絶したり、負傷したりして水死するケースがある。

　（４）車による避難は原則禁止

　車が渋滞すると、逃げ遅れて津波に巻き込まれる危険性が高い。９３年の北海道南西沖地震では避難車両が渋滞して混乱した。

　（５）家財など貴重品の持ち出しはあきらめる

　過去の事例では貴重品を取りに戻ったり、船が心配になって港に様子を見に行ったりして巻き込まれた人も多い。