参院選、国民新党は広島で擁立せず
2010年 03月 31日
http://sankei.jp.msn.com/politics/election/100331/elc1003311914000-n1.htm
参院選広島選挙区で、亀井郁夫さん(国民新党)が引退を表明しました。
一度は、候補に浮上した河井あんりさんも辞退しており、国民新党は広島選挙区での候補擁立を断念しました。
定数2の広島選挙区で公認候補を擁立するかが焦点になる、というのが記事の趣旨です。
既に、わたくし・さとうしゅういち自身が、2009年11月の民主党本部が実施した全国公募に応じていたことは、3月7日にお伝えしています。
http://hiroseto.exblog.jp/12265641/
民主党:国政選挙候補者公募を発表 石井選挙対策委員長が会見で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17192
これに対し、わたし・さとうしゅういちは応募させていただきました。
広島には衆院議員も含めて一人も女性国会議員がいないこともあり、昨年夏頃から、女性の弁護士や男女共同参画に熱心な女性経営者などに民主党からの立候補を打診したこともありましたが、不調に終わりました。
それならば、もはや、わたしが、厳しい道を承知で「自ら殴りこむ」というとおおげさですが、それが今取れる最善の道である、と考えました。田中康夫・長野県知事は男性ですが、彼が長野政界を面白くしたことで、今まで政治に興味がなかったような方も興味を持つようになりました。そのような意味で、政治を一般市民にぐっと近づける触媒になれれば、とも考えました。
もちろん、それは、「副次的」な理由です。
「エライ人だけつくる」から「みんなでつくる」日本(広島県 )がわたしの政治理念です。
第一に、現場の公務員として、良心に反するような仕事をしないで済むような仕組みをつくりたいと考えておりました。
第二に、プライベートでは、男女共同参画、野宿生活者の支援、非正規労働者の労働問題などに取り組んでまいりました。この中で感じたことは、社会的な力が弱い人ほど、声が届きにくい。その結果その問題が深刻になるまで放置されてしまう、ということです。
こうした経験を活かし、社会的に声が届きにくい人の思いを政策決定に反映させたいと常々考えておりました。
「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」地方自治へ
http://www.janjannews.jp/archives/2409851.html
「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」広島県へ-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0910/0910181814/1.php
毎年、5月に、我々が連合や全労連とは別立ててで呼びかけさせていただいている「生存のためのメーデー」も、「エライ人の話を大勢で聞くだけ」のイベントを補完する意味合いがあります。すなわち、既存のイベントでは、「参加したという実感」が持てない人のために発言の場を用意する、というのが主眼のひとつです。
「生存のためのメーデー」 原爆ドーム前で開催-JanJanニ ュース
http://www.news.janjan.jp/living/0905/0905032612/1.php
ですから、そうはいっても、2010年参院選で、候補者を一般公募するという民主党本部の姿勢には感銘を受けました。「エライ人」でなくても、政治に参加できる場を機会を設定する。この機会を活用しない手はない、と考え、応募(小論文と履歴書)しました。
第一次審査の書類審査に合格し、党本部での面接に進ませていただきました。
わたくしの理念やこれまでの活動に対して党本部の一定の理解と評価を頂いた考えております。
その後、「第一次公認」を小沢幹事長が発表した2010年3月3日付で、正式に、今回は選挙区の確定に至らなかったという連絡をいただきました。
今回の参院選の「一次公認」では、候補者として擁立と言うわけには参りませんでした。しかし、党本部には一定の理解と評価を頂いたと考えます。
今後とも機会をいただけるのであれば、自らのこれまでの活動の理念と初心を忘れず、果敢に挑戦させていただきたいと考えています。また、何かあればマスコミにも発表されることもあるでしょうし、わたしからも経過を支障のない範囲で詳しく説明させていただきます。自分がしないことを他人に勧めてはいけない、という思いもあります。
もちろん、わたしは、自民党支部長なのに完全無所属を連呼した千葉県知事・森田健作被疑者のような破廉恥な真似は絶対にいたしません。民主党員である限り「民主党公認」と言う形での立候補を前向きに検討し続けたいと考えております。
もちろん、議員になろうがなるまいが、己のすべきことに力を尽くさねばなりません。本業で、そして、市民運動として、労働運動として、そして議員でなくとも与党第一党の一員としてできることはたくさんあります。
今後とも、機能不全に陥った日本のセーフティネットの穴に落ちてしまった方々の生活再建の取り組みは待ったなしです。そして、そうした穴をふさがねばなりません。
非正規労働者、とくにわたしの活動の出発点のひとつである、公共関連、教育関連の有期雇用労働者の問題については今後とも粘り強く取り組みたいと考えております。
そして、1980年代以来の「失われた30年」で疲弊した地方経済と暮らしの回復に全力を尽くしたいと思います。とくに、地方でも、声が届きにくい方々の声が生きる経済政策に力を尽くしたいと思います。自然エネルギーや交通権、農業再生など課題は山積です。
DVなど性暴力防止や子どもへの暴力防止などの分野では、男性の視点も生かし、取り組んでいきます。子どもは社会全体で育てるという党の政策のバックボーンの思想は、貧困問題を考えるに当たっても必要です。さらに、よりよい政策に向けて提言していきたいと思います。
また、広島県では湯崎英彦さんが知事に就任して以降、県民と県政の距離を近づける努力が進んでいます。こうした良い傾向を加速していかねばなりません。「みんなであたらしい広島県」をつくらねばなりません。
みなさんとともにこうした作業を進めていきたいと考えます。
さて、皆様、それぞれ、支持政党は異なりますし、あるいは現代日本では政党支持のない方も多いと思います。
しかし、民主主義国家における政治家とは「特別の権威」ではなく、「国民が使いこなす」ものであり、「仕事をするもの」であるという認識については、ご共有いただければ幸いです。
わたしの候補者選考への応募をご存知になった方から、「わたしたちも政治に関わってみるか」という気になられる方が1人でも多く出られるのであれば、これに勝る喜びはありません。
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以下の与党各党も参考に



「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
参院選、国民新は広島で擁立せず
2010.3.31 19:12
国民新党副代表の亀井郁夫参院議員(76)は31日の党会合で、健康上の理由で参院選広島選挙区(改選2)の立候補を辞退した。亀井静香代表は同選挙区に公認候補を擁立しないと表明した。民主党が現職以外の2人目の公認候補を擁立するかが焦点になる。
参院選広島選挙区で、亀井郁夫さん(国民新党)が引退を表明しました。
一度は、候補に浮上した河井あんりさんも辞退しており、国民新党は広島選挙区での候補擁立を断念しました。
定数2の広島選挙区で公認候補を擁立するかが焦点になる、というのが記事の趣旨です。
既に、わたくし・さとうしゅういち自身が、2009年11月の民主党本部が実施した全国公募に応じていたことは、3月7日にお伝えしています。
http://hiroseto.exblog.jp/12265641/
民主党:国政選挙候補者公募を発表 石井選挙対策委員長が会見で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17192
これに対し、わたし・さとうしゅういちは応募させていただきました。
広島には衆院議員も含めて一人も女性国会議員がいないこともあり、昨年夏頃から、女性の弁護士や男女共同参画に熱心な女性経営者などに民主党からの立候補を打診したこともありましたが、不調に終わりました。
それならば、もはや、わたしが、厳しい道を承知で「自ら殴りこむ」というとおおげさですが、それが今取れる最善の道である、と考えました。田中康夫・長野県知事は男性ですが、彼が長野政界を面白くしたことで、今まで政治に興味がなかったような方も興味を持つようになりました。そのような意味で、政治を一般市民にぐっと近づける触媒になれれば、とも考えました。
もちろん、それは、「副次的」な理由です。
「エライ人だけつくる」から「みんなでつくる」日本(広島県 )がわたしの政治理念です。
第一に、現場の公務員として、良心に反するような仕事をしないで済むような仕組みをつくりたいと考えておりました。
第二に、プライベートでは、男女共同参画、野宿生活者の支援、非正規労働者の労働問題などに取り組んでまいりました。この中で感じたことは、社会的な力が弱い人ほど、声が届きにくい。その結果その問題が深刻になるまで放置されてしまう、ということです。
こうした経験を活かし、社会的に声が届きにくい人の思いを政策決定に反映させたいと常々考えておりました。
「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」地方自治へ
http://www.janjannews.jp/archives/2409851.html
「エライ人だけでつくる」から「みんなでつくる」広島県へ-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/government/0910/0910181814/1.php
毎年、5月に、我々が連合や全労連とは別立ててで呼びかけさせていただいている「生存のためのメーデー」も、「エライ人の話を大勢で聞くだけ」のイベントを補完する意味合いがあります。すなわち、既存のイベントでは、「参加したという実感」が持てない人のために発言の場を用意する、というのが主眼のひとつです。
「生存のためのメーデー」 原爆ドーム前で開催-JanJanニ ュース
http://www.news.janjan.jp/living/0905/0905032612/1.php
ですから、そうはいっても、2010年参院選で、候補者を一般公募するという民主党本部の姿勢には感銘を受けました。「エライ人」でなくても、政治に参加できる場を機会を設定する。この機会を活用しない手はない、と考え、応募(小論文と履歴書)しました。
第一次審査の書類審査に合格し、党本部での面接に進ませていただきました。
わたくしの理念やこれまでの活動に対して党本部の一定の理解と評価を頂いた考えております。
その後、「第一次公認」を小沢幹事長が発表した2010年3月3日付で、正式に、今回は選挙区の確定に至らなかったという連絡をいただきました。
今回の参院選の「一次公認」では、候補者として擁立と言うわけには参りませんでした。しかし、党本部には一定の理解と評価を頂いたと考えます。
今後とも機会をいただけるのであれば、自らのこれまでの活動の理念と初心を忘れず、果敢に挑戦させていただきたいと考えています。また、何かあればマスコミにも発表されることもあるでしょうし、わたしからも経過を支障のない範囲で詳しく説明させていただきます。自分がしないことを他人に勧めてはいけない、という思いもあります。
もちろん、わたしは、自民党支部長なのに完全無所属を連呼した千葉県知事・森田健作被疑者のような破廉恥な真似は絶対にいたしません。民主党員である限り「民主党公認」と言う形での立候補を前向きに検討し続けたいと考えております。
もちろん、議員になろうがなるまいが、己のすべきことに力を尽くさねばなりません。本業で、そして、市民運動として、労働運動として、そして議員でなくとも与党第一党の一員としてできることはたくさんあります。
今後とも、機能不全に陥った日本のセーフティネットの穴に落ちてしまった方々の生活再建の取り組みは待ったなしです。そして、そうした穴をふさがねばなりません。
非正規労働者、とくにわたしの活動の出発点のひとつである、公共関連、教育関連の有期雇用労働者の問題については今後とも粘り強く取り組みたいと考えております。
そして、1980年代以来の「失われた30年」で疲弊した地方経済と暮らしの回復に全力を尽くしたいと思います。とくに、地方でも、声が届きにくい方々の声が生きる経済政策に力を尽くしたいと思います。自然エネルギーや交通権、農業再生など課題は山積です。
DVなど性暴力防止や子どもへの暴力防止などの分野では、男性の視点も生かし、取り組んでいきます。子どもは社会全体で育てるという党の政策のバックボーンの思想は、貧困問題を考えるに当たっても必要です。さらに、よりよい政策に向けて提言していきたいと思います。
また、広島県では湯崎英彦さんが知事に就任して以降、県民と県政の距離を近づける努力が進んでいます。こうした良い傾向を加速していかねばなりません。「みんなであたらしい広島県」をつくらねばなりません。
みなさんとともにこうした作業を進めていきたいと考えます。
さて、皆様、それぞれ、支持政党は異なりますし、あるいは現代日本では政党支持のない方も多いと思います。
しかし、民主主義国家における政治家とは「特別の権威」ではなく、「国民が使いこなす」ものであり、「仕事をするもの」であるという認識については、ご共有いただければ幸いです。
わたしの候補者選考への応募をご存知になった方から、「わたしたちも政治に関わってみるか」という気になられる方が1人でも多く出られるのであれば、これに勝る喜びはありません。
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以下の与党各党も参考に



「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
by hiroseto2004
| 2010-03-31 21:53
| 選挙
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