国民新党、広島選挙区での候補擁立を断念【参院選】
2010年 04月 02日
亀井静香・郵政・金融担当大臣は、2日の閣議後の記者会見で、2010年参院選広島選挙区(定数2)での候補者擁立を断念しました。
実兄の亀井郁夫さんが3月31日、引退を表明したためです。一時期は、自民党衆院議員の妻でもある元県議の擁立も模索していましたが、不調に終わりました。
民主党本部は、定数2以上の複数区では必ず擁立する方針です。
ただ、広島と新潟ではそれぞれ、国民新党と社民党の現職がいるため、候補擁立を見送り、また、福岡では、社民党との統一戦線候補を無所属で擁立しています。
しかし、広島では「国民新党が擁立する」という前提が正式に崩れました。
これを受けて、わたくし・さとうしゅういちは、現在の考えを公表させていただきたいと思います。
わたくし・さとうしゅういちは、2009年11月に、民主党本部が実施した国政選挙候補者公募に応募させていただきました。
2009年の衆院選での民主党の圧勝に伴い、若手・女性・非正規労働者など、今まで「あまり政治に関心がなかった」ような層からも、多士済々で国会に代表が送られたことは、民主主義史上、一線を画すことだと考えております。特に「恵まれないがゆえに、ますます政治や社会から疎外され、ますます疎外されていく」傾向が強い方々の声なき声を、政治・行政に生かしたい=「エライ人だけでつくる日本からみんなでつくる日本へ」がわたしの政治理念です。
今回の候補者公募をその好機とわたしは捉えています。もちろん、基盤が弱い人が議員になれば、執行部の強い影響力を受けざるを得ない、上意下達になりかねないのではないか、という懸念もいただいていることは承知の上です。
それはそれで、当選後もきちんと今までの活動(貧困問題、マイノリティーの課題、地方経済の問題、瀬戸内海の環境問題)も主体的に関わります。
12月に党本部での面接を経て、3月3日付でいったん、「選挙区の確定に至らなかった」旨のお知らせを石井一・選対委員長から頂いてはいます。
党本部側からは、面接時も「二人目は国民新党との共同」ということはうかがっています。
ただし、現在、国民新党が擁立するという前提が崩れています。今後の対応については、また、きちんと発表できる形になったとき、発表させていただきます。
国政やあるいは地方などで立候補するにせよ、しないにせよ、わたしがやりたいことは、「恵まれないがゆえに、ますます政治や社会から疎外され、ますます疎外されていく」傾向が強い方々の声なき声を、きちんと政治・行政に生かす」ことであります。
立候補しない間は、普段の仕事や、労働運動、与党としての党活動などの中で、自分のできる仕事を、一日一日を大切にしながらしていけばよい。
立候補させていただけるのであれば、業界団体や、既存の労組などで代表されることのなかったような方々の声をとくに国政に生かすため、全力を挙げたい。別に「エライ人」を全否定しているわけではない。「声を届けられなかった」人たちの声が生きるような選挙運動、そして当選後の政治活動にしたい。そう考えています。
また、参院選に限らず、地方選挙、国政選挙を問わず、立候補を決断するかどうかの基準は「さとうしゅういちがやりたい事をやるのに、当該選挙への立候補がプラスかマイナスか」という明確なものです。他の要素は、一切というと、変かもしれませんが、最終的には排除したいと考えています。
参考:15時半から複数候補擁立作業中の小沢幹事長の記者会見があります。
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広島市長・秋葉忠利
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とくらたかこ応援団
京野公子がんばれ!
以下の与党各党も参考に
「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
実兄の亀井郁夫さんが3月31日、引退を表明したためです。一時期は、自民党衆院議員の妻でもある元県議の擁立も模索していましたが、不調に終わりました。
民主党本部は、定数2以上の複数区では必ず擁立する方針です。
ただ、広島と新潟ではそれぞれ、国民新党と社民党の現職がいるため、候補擁立を見送り、また、福岡では、社民党との統一戦線候補を無所属で擁立しています。
しかし、広島では「国民新党が擁立する」という前提が正式に崩れました。
これを受けて、わたくし・さとうしゅういちは、現在の考えを公表させていただきたいと思います。
わたくし・さとうしゅういちは、2009年11月に、民主党本部が実施した国政選挙候補者公募に応募させていただきました。
2009年の衆院選での民主党の圧勝に伴い、若手・女性・非正規労働者など、今まで「あまり政治に関心がなかった」ような層からも、多士済々で国会に代表が送られたことは、民主主義史上、一線を画すことだと考えております。特に「恵まれないがゆえに、ますます政治や社会から疎外され、ますます疎外されていく」傾向が強い方々の声なき声を、政治・行政に生かしたい=「エライ人だけでつくる日本からみんなでつくる日本へ」がわたしの政治理念です。
今回の候補者公募をその好機とわたしは捉えています。もちろん、基盤が弱い人が議員になれば、執行部の強い影響力を受けざるを得ない、上意下達になりかねないのではないか、という懸念もいただいていることは承知の上です。
それはそれで、当選後もきちんと今までの活動(貧困問題、マイノリティーの課題、地方経済の問題、瀬戸内海の環境問題)も主体的に関わります。
12月に党本部での面接を経て、3月3日付でいったん、「選挙区の確定に至らなかった」旨のお知らせを石井一・選対委員長から頂いてはいます。
党本部側からは、面接時も「二人目は国民新党との共同」ということはうかがっています。
ただし、現在、国民新党が擁立するという前提が崩れています。今後の対応については、また、きちんと発表できる形になったとき、発表させていただきます。
国政やあるいは地方などで立候補するにせよ、しないにせよ、わたしがやりたいことは、「恵まれないがゆえに、ますます政治や社会から疎外され、ますます疎外されていく」傾向が強い方々の声なき声を、きちんと政治・行政に生かす」ことであります。
立候補しない間は、普段の仕事や、労働運動、与党としての党活動などの中で、自分のできる仕事を、一日一日を大切にしながらしていけばよい。
立候補させていただけるのであれば、業界団体や、既存の労組などで代表されることのなかったような方々の声をとくに国政に生かすため、全力を挙げたい。別に「エライ人」を全否定しているわけではない。「声を届けられなかった」人たちの声が生きるような選挙運動、そして当選後の政治活動にしたい。そう考えています。
また、参院選に限らず、地方選挙、国政選挙を問わず、立候補を決断するかどうかの基準は「さとうしゅういちがやりたい事をやるのに、当該選挙への立候補がプラスかマイナスか」という明確なものです。他の要素は、一切というと、変かもしれませんが、最終的には排除したいと考えています。
参考:15時半から複数候補擁立作業中の小沢幹事長の記者会見があります。
2010/04/02
【ネット中継】小沢幹事長記者会見 15:30頃~
2日15:30頃より予定されている小沢一郎幹事長の記者会見を、以下のURLで中継・配信します。
<ライブ>15:30頃~
300k
http://asx.pod.tv/dpj/free/minsyu300.asx
56k
http://asx.pod.tv/dpj/free/minsyu56.asx
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「建設的野党」日本共産党
解散・総選挙にのぞむ基本的立場(日本共産党)
by hiroseto2004
| 2010-04-02 12:55
| 選挙
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