小沢幹事長が参院選の第2次公認・推薦候補発表 会見で
2010年 04月 02日
2010/04/02
小沢幹事長が参院選の第2次公認・推薦候補発表 会見で
http://www.dpj.or.jp/news/?num=17981
小沢一郎幹事長は、2日午後党本部で記者会見し、参院選の第2次公認・推薦候補を発表した(下記ダウンロード参照)。内訳は、選挙区公認8人、選挙区推薦1人、比例代表1人で、選挙区はすべて新人、比例は現職。これで参院選候補は、選挙区=公認55人、推薦3人、比例代表=41人となった。
小沢幹事長は、残りは東京選挙区の3人目、大阪選挙区の2人目、愛媛、山口、沖縄となったとしたうえで、このうちの半分の選挙区でほぼ候補擁立の見通しが立っていることも明らかにした。
記者の改選数2の選挙区での2人擁立の意義について質問に、「支持基盤が同じような人を擁立したのでは、意味がないが、男性・女性、若い人とか候補の違いが出せたので、当初の目標に近い形でおさまったのではないか」として、競い合うことで票を増やしていくとの方針を貫けたとの認識を示した。
また、与党として認識が不足していることが選挙に影響するのではとの質問に、「与党は、国民の生活を守るための政策を行政を通じてやっていき、その結果を負っている。9分9厘が与党を経験していないので、意識の転換は難しいかもしれないが、与党意識を身につけるよう日頃研さんを積んでほしい」との見解を示した。
このままでは、浮動票のかなり部分を「みんなの党」が獲得するのではないかとの質問には、「今の雰囲気だとみんなの党から候補が出ると浮動票が流れ、その点は厳しくなる」としたうえで、「そういうと消極論が出るが、その逆で2人で戦った方が、有権者に倍の声をかけられるのだから、頑張ってほしい」と答えた。
http://www.dpj.or.jp/news/files/20100402kounin2ji(2).pdf
わたしも、複数擁立に「民主主義活性化」の点から賛成します。
「(特に年配男性の)エライ人」ばかりで「無風で分け合ってきた」のが参院選の二人区の多くの構図です。
その結果、無党派層の選挙への興味がそがれてきた。
それを、今回、小沢幹事長が二人目の候補を、若手とか、女性など、いままでと違ったタイプの人を擁立することで、打破していると思うのです。
現職議員のみなさんは、どうしても既得権にこだわってしまうかもしれない。しかし、それでは、多くの人の政治への関心を呼び起こすことは出来ないのではないでしょうか?
もちろん、大きい労組がやるメーデーやその他のイベント、エライ人の話を聴くイベントも大事です。それは否定しない。しかし、その上で、いままで声を反映させられなかったような人の声を反映させる場も必要である。
そういう場にわたしの選挙をしたいと思います。
民主党は、2009年衆院選では、女性議員比率を過去最高に引き上げる原動力となりました。「男性のエライ人」ばかりだった国会構成を様変わりさせた印象があります。
さらに2009年11月に、参院選に向けた国政選挙の候補者を公募しています。
過去の経歴を問わず、やる気、能力本位で人材を集めようとしている。
政治家を権威ではなく、働く存在として捉えている。まさに、政治を身近なものにしようとしているのです。自民党の場合、公募はしていても、実際には、それなりにエライ人でないと無理な条件だったりします(広島選挙区の場合)。
公明党や共産党は、組織がしっかりしているがゆえに、庶民でも能力があれば立候補しやすい。その点は見習うべきです。共産党は企業団体献金を一切受け取らず、政党交付金を受け取らないのですからたいしたものです。そういう部分は民主党も見習わないといけない。ただ、公共両党については、そのイデオロギーに敷居を高く感じる人も多いでしょう。
そういう意味では、「エライ人」でなくても、政治家になれるチャンスを大きく開いた民主党は画期的だと思います。そのアドバンテージをさらに活かさない手はないと思います。民主党は、「今の良いところ」を維持しつつ、共産党や公明党のように、お金を広く薄く集める政治をめざせばいいのです。
もし、わたしが立候補するならば・・・
わたしが、もし、立候補するなら「みんなでつくる」路線を徹底させたいとおもいます。わたしは、千葉県知事・森田健作被疑者(自民党支部長なのに、「完全無所属」を連呼し、公選法違反で告発される。もちろん、推定無罪)のような破廉恥な真似はしません。
わたしは、当然、(民主党員である限りは)正々堂々、「民主党公認」でしか立候補しません。その上で、資金は個人から薄く広く集めたいと思います。
これは、「一人一人の心を集める」という意味あいでもあります。選挙運動については、今まで、政治に参加できなかったような人、してこなかったような人にも、応援弁士などの形で前面に出ていただくつもりです。衆院選での京野きみこさんの選挙運動が参考になります。
失業者や若者らが応援弁士に・秋田3区-JanJanニュース
http://www.news.janjan.jp/election/0908/0908249229/1.php
もちろん、それなりに市民運動や労働運動をしてきた人も、「大学教授などの話を聞くだけのイベント」に飽き足らない人にどんどんマイクを握ってほしい、というのがわたしのこれまでの活動における柱の一つですが、それを選挙運動でも貫きたい。
反貧困・独立系の「生存のためのメーデー2008in広島」開催、広島でも反貧困運動を盛り上げよう
http://www.news.janjan.jp/area/0805/0805036294/1.php
「言いたいこと」があるけど、それを言い出せなかった人。行動に結び付けられなかった人。実は一杯おられると思うのです。
そういう方にも政治にご参加いただく場として、わたしの選挙運動をご提供したいのです。「エライ人だけ」でなく「みんな」が参加を実感できる選挙、みんなが支える選挙にしたい、と考えています。
民主党出身の江田五月・参院議長が提案された「市民政治前進」の元年にしたいですね。
議会開設120周年の今年を「市民政治前進」の出発点に
http://www.janjannews.jp/archives/2121707.html
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Sp201004020235.html
国民新、参院選広島で擁立断念 小沢氏「与党で2人目を」 '10/4/2
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国民新党代表の亀井静香金融・郵政改革担当相は2日午前の記者会見で、夏の参院選広島選挙区(改選数2)に実兄の亀井郁夫副代表が不出馬を決めたことを受け、同選挙区で公認候補擁立を断念する考えを表明した。
これに関連し民主党の小沢一郎幹事長は同日、水戸市での記者会見で「断念ということならば、必ずもう一人の候補を擁立する。国民新党の人脈であれ、民主党の人脈であれ、政権与党だから必ず擁立する」と述べ、与党として2人目の擁立を急ぐ考えを示した。
民主党は広島選挙区について、既に現職の柳田稔氏の公認を発表している。
亀井氏は「適当な後継者がいないので国民新党としては出さない。私のメンツみたいなもので、勝てないけど地元で無理やり出すというわけにもいかない」と述べた。
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以下の与党各党も参考に
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Tracked
from ステイメンの雑記帖
at 2010-04-02 22:38
タイトル : 【参院選】公平公正に無縁な「下野なう」惨経は、四流ゴシッ..
今年7月に行われる参院通常選挙が、今年最大の政治イベントであることは誰の目にも疑いはない! 殊に昨夏の衆院選において、民意を受けた民主党が圧勝を収めたが、 参院では国民新党その他と統一会派を組んでようやく過半数 を占めている現状を踏まえれば、「コンクリートから人へ」「国民の生活が第一」を掲げる民主党が、 日本社会の「革命的」変革を滞りなく進めるためにも参院の単独過半数確保が重要となってくるのは当然 である! その為にも、 1人区の勝利とは別に、2人区や3人区での複数候補擁立が絶対条件 となって...... more
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by hiroseto2004
| 2010-04-02 22:08
| 選挙
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