「もう受け入れるところはありません」という状況を作りたいのでは?
2010年 05月 04日
Excite エキサイト : 政治ニュース
わたしは敢えて断言したい。
20年後に果たして日本に米軍基地が「ありまくり」という状況が続いているのだろうか?
答えはNOだと思います。
アメリカの経済的な力は一般的に想像するより、落ちている。そういう中で海外に常時展開しておくのはコストがかかりすぎる。
その上、今の技術なら、グアムでも、あるいはアメリカ本土でも、すぐに世界中に飛んでいける。おそらくこれからも技術は進歩する。
核兵器がなくても通常兵器でも十分であるからオバマさんも核軍縮に踏み切った。それと同じことで、海外にいなくてもすぐ飛んでいけるなら、敢えて日本におく必要もない。
むしろ、今までの自民党政権のほうが「基地をおいてください」とお願いしてきたくらいの話。
世界第二の軍事大国ロシアと国境を接し、脅威という意味ではむしろ日本よりも大きいものにさらされているノルウェーにも平時には米軍基地がない。
日本もそうなるときがくる。
問題は、基地を引き取り願うときに、日本がどれだけアメリカにお金をとられるか?そこに焦点がありそうな気がするのです。
今は、神経戦の段階。鳩山さんとしては、とにかく、「日本中あたりまくって、受け入れてくれるところがない」とアメリカに弁解できるような状況を作りたいようにも見えるのです。
それなりの策略家ではあると思いますよ。
もちろん、全ての力の源泉は、沖縄県民をはじめとする日本国民の反対運動なのですが。
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2010年5月3日 17時45分
首相「普天間」で4日沖縄訪問 知事「県内困難」伝達へ
米軍普天間飛行場の移設問題で、鳩山由紀夫首相は4日、就任後初めて沖縄県を訪れる。仲井真弘多知事や同県名護市の稲嶺進市長と会談。首相はキャンプ・シュワブ沿岸部(名護市辺野古)を埋め立てる現行移設計画を修正し、くい打ち桟橋方式の代替施設建設案を念頭に協力を求める方針だが、仲井真氏は「県内移設は困難」と伝える意向。稲嶺氏も辺野古沖移設に反対しており、局面打開は困難な情勢だ。
わたしは敢えて断言したい。
20年後に果たして日本に米軍基地が「ありまくり」という状況が続いているのだろうか?
答えはNOだと思います。
アメリカの経済的な力は一般的に想像するより、落ちている。そういう中で海外に常時展開しておくのはコストがかかりすぎる。
その上、今の技術なら、グアムでも、あるいはアメリカ本土でも、すぐに世界中に飛んでいける。おそらくこれからも技術は進歩する。
核兵器がなくても通常兵器でも十分であるからオバマさんも核軍縮に踏み切った。それと同じことで、海外にいなくてもすぐ飛んでいけるなら、敢えて日本におく必要もない。
むしろ、今までの自民党政権のほうが「基地をおいてください」とお願いしてきたくらいの話。
世界第二の軍事大国ロシアと国境を接し、脅威という意味ではむしろ日本よりも大きいものにさらされているノルウェーにも平時には米軍基地がない。
日本もそうなるときがくる。
問題は、基地を引き取り願うときに、日本がどれだけアメリカにお金をとられるか?そこに焦点がありそうな気がするのです。
今は、神経戦の段階。鳩山さんとしては、とにかく、「日本中あたりまくって、受け入れてくれるところがない」とアメリカに弁解できるような状況を作りたいようにも見えるのです。
それなりの策略家ではあると思いますよ。
もちろん、全ての力の源泉は、沖縄県民をはじめとする日本国民の反対運動なのですが。
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by hiroseto2004
| 2010-05-04 09:58
| 反核・平和
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