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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004

民主党候補・Kさんへの手紙

以下は、わたしが応援する参院選・民主党新人候補者Kさんへの手紙です。

 わたしは、誰に対しても、諫言すべきときはします。

「エライ人だけでつくる」日本から「みんなでつくる」日本へ。

 それは、「国民の生活が第一」という党の基本路線に忠実な立場での、候補者へのアドバイス及び、党幹部への諫言です。

 少なくとも、「幹部に諫言すると除名される」「党を批判すると除名される」(あまりに方向性が違えば、極右都議・土屋敬之さんのように除名されますが)などという党では民主党はない。
「民主党広島県連ネット発信力NO1」の圧倒的知名度(?)を活かしながら、民主党を内部から正します。

(もちろん、野党でがんばる方はそれはそれで貴重です。世の中を良くするには、両方必要なのです。)


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お疲れ様です。大雨の中、大変だったでしょう。

 いまのわたしにとり、Kさんが最後まで元気で選挙戦を闘い抜いてくださり、当選してくださりさえすれば、これ以上の幸せはありません。

 Kさんの選挙はわたし自身の選挙です。わたしの父親も癌の経験がありますし、祖母の介護のこともあります。Kさんは、今までで一番、わたしの心を動かした候補者です。

 そのことは、大前提です。以下は、当選された際の議員活動に主に参考になることと思います。

 Kさんの専門分野以外のことです。国会議員になればその面での見識も必要になってきます。当選されてから、またいろいろとお話したいと思いますが、何点か申し上げたい。

 Kさん。今の日本は、日本国憲法が十分生かされていない状態だと思います。Kさんの訴えである「命を救う政治」は、憲法では第25条に該当します。まさに、憲法違反の状態に日本はあった。わたしは、憲法は変える前に生かせ、と思います。

 わたしがボランティアをさせていただく先では、20歳くらいのご夫婦と娘さんが野宿状態になったりしている。これはまだ憲法が生かされていないといえます。

 Kさん。鳩山前総理は、韓国の哨戒艇沈没事件で「制裁の先頭に立つ」とおっしゃった。これは危険です。ロシアや韓国内でも、本当に北朝鮮がやったのか?という疑問の声が出ていました。韓国の与党は地方選挙で大敗しました。事件を利用して、選挙を有利にしようとした、と言う批判を浴びた。

内政が行き詰まったとき、外に緊張をつくり、支持率を回復させようと言うのは古今東西取られたことですが、大変危険なことです。

 今、日本政府がすべきことは、憲法の精神を生かすことです。昨年の連立政権発足時の三党合意でも、そのことはうたわれています。

http://www.dpj.or.jp/news/files/20090909goui.pdf

10.憲法
○ 唯一の被爆国として、日本国憲法の「平和主義」をはじめ「国民主権」「基本的人権の尊重」の三原則の遵守を確認するとともに、憲法の保障する諸権利の実現を第一とし、国民の生活再建に全力を挙げる。

 Kさん。これは我々与党が実現すべきことであり、憲法を変えることは課題ではありません。社民党さんが政権を離脱したとはいえ、この方針で政権を運営することを公に民主党は約束しているのです。これを遵守せねばなりません。

 Kさん。政府はインドに原発を輸出しやすいよう「日印原子力協定」を進めています。インドは、NPTに加盟していない核保有国です。日本が、NPTに加盟していない核保有国に、原子力の設備を輸出できるようにするのは、NPT体制をますます形骸化させることになりかねない。さらに、核拡散を進めることになりかねない。

 Kさん。枝野幹事長は、民主党が単独過半数を取れば、国会議員の削減を単独でも行う、と発言しました。

 経費節減のために国会議員を減らせ、というのはありがちな議論です。しかし、わたしは、ちょっと違うと思います。議員は国民の代表です。議員を減らすことは国民の代表を減らすことです。

 また、民主党は「政治主導」を掲げている。官僚をコントロールするには、一定数以上の議員が必要になる。そうであるならば、議員は減らすべきではない。経費節減を言うならば、歳費の削減などで対応すべきだとわたしは思います。

 また、衆院の定数削減については、マニフェストでは比例区の定数を減らす、としています。

 Kさん。イギリスでは、先の総選挙において、二大政党制は破綻しました。保守党と自民党が連立を組んでようやく過半数に達した。そして、自民党の要求で、選挙制度の改革の動きが出てきました。

 Kさん。イギリスは、「小選挙区制」「二大政党制」のモデルとして日本で紹介されてきました。

 しかし、これだけ価値観が多様化した世の中で、無理に二大政党に収斂させるのはむりがあるのではないか、とわたしは考えています。そうした中、民意を比較的率直に反映する比例定数を削減すれば、多様化した民意が十分国政に伝わらないのではないでしょうか?

 Kさん。さらに、枝野幹事長の発言で重大なのは、選挙制度と言う民主主義の根幹に関わることで、与党第一党単独で押し切る、ことも辞さないという点です。

 枝野幹事長は「企業団体献金を受け取らない」と言う面では、大変立派な方だと思います。しかし、今回のご発言は、少し驕慢に過ぎるのではないでしょうか?

 高慢の後に失墜あり、と申します。高慢になればかならずしっぺがえしがあります。

 Kさん。消費税は、増税を急ぐべきなのでしょうか?わたしは、そうは思いません。超高額所得者の皆さんは、資産所得が多く、そのために分離課税で恩恵を受け、税率は低い。

先進国でもまれな金持ち優遇の税制になっています。

租税負担率の内訳の国際比較:財務省
http://www.mof.go.jp/jouhou/syuzei/siryou/021.htm

平成22年度税制改正の大綱 参考資料(6/6):財務省
http://www.mof.go.jp/genan22/zei001e.htm#02

 我々民主党は、こうしたお金持ち優遇をなくすことをむしろ先に訴えるべきでしょう。

 大手企業への優遇措置も撤廃すべきです。法人税率を云々するより前に、することがあります。優遇措置がないとやっていけないような産業分野をいつまでも優遇していると、逆に国が傾いてしまいます。

 むしろ、転職がしやすいような、(トランポリン=神野直彦・政府税調委員長の命名)の整備こそ、命を救う政治といえるのではないでしょうか?デンマークでは、労働者が転職しやすいよう、手厚い措置をしつつ、新しい産業への転換を図りました。

 Kさん。消費税増税は、とくに価格転嫁がしにくい中小企業を直撃するでしょう。橋本総理が1997年に消費税を引き上げると、景気が一挙に悪くなり、中小企業はバタバタとつぶれた。1998年の参院選で自民党は惨敗し、橋本総理は退陣しました。

Kさん。ことはそれだけではありません。1998年には、自殺者数が、それまでの年間2万3千人程度から3万人以上に跳ね上がりました。このように、庶民から所得を奪う消費税増税は、罪深いものです。

欧州では消費税率は高いといわれていますが、食料品などは非課税の国も多い。また、日本は介護保険料、国民年金保険料、国保料などが、低所得者ほど相対的に重い負担がおおくあります。これらは税金には入りませんが、今の日本は庶民にとっては十分負担は重いでしょう。

以上のことは、繰り返し申し上げておきたい。

Kさんの今までされてきた活動はとても大事です。そしてそこでやりきれなかったことを、国政で是非実現しましょう。

ただし、国政はKさんの得意分野以外のところにもまたがります。それも「命を救う」ことに関係ある分野です。

Kさんが当選すれば、広島県内では大きな組織(労組)の推薦を受けずに初めて当選したケースになります。「エライ」わけでもないし「組織」があるわけでもない人が議員になれてこそ、真の民主主義だとわたしは考えています。

そういう意味で、Kさんの選挙はわたしの選挙です。

選挙戦では、思う存分、Kさんが訴えたい医療・介護・福祉を中心とした「命を守る政治」「命を救う政治」を訴えてください。選挙戦の演説の中で訴える時間は限られています。

しかし、当選すれば、話は別です。「一般市民出身」であるがゆえに「弱い」部分もある。ほかの分野の知識などは、どうしても、官僚などと交流がある現職議員に比べれば少ないのは仕方がない。でも、当選されたら、それは一定程度、身につけていただかないといけない。いろいろな専門分野の方、他分野の市民団体の方などから意見を聞いてください。わたしもKさんのために、お役に立てることがあればこれに勝る喜びはありま
せん。

若造が生意気なことを申し上げて申し訳ありません。でも、それは、Kさんのことを真剣に心配しているからなのです。

選挙戦は、蒸し暑い中で行われます。どうか最後まで、お元気で闘い抜いてください

がんばりましょう。

さとうしゅういち 

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Tracked from 広島瀬戸内新聞ニュース at 2010-06-27 21:47
タイトル : 民主党候補・Kさんへの手紙
前回記事 民主党候補・Kさんへの手紙 Kさん、お疲れ様です。 泣いても笑ってもあと二週間後には結果が出ています。 最後までがんばりましょう。 世論調査では、現職と衆院議員経験が長い新人がやや優位ですが、新聞の書き方を読むと、かなりの接戦だと思います。 他府県の新人は民主党支持層にすらあまり浸透できずに苦戦しています。それにくらべれば、Kさんは、新人としてはこの段階でかなり僅差に迫っています。勢いで差し切るまでもう一息です。 Kさん。今日、わたしは、W衆院議員の国政...... more
by hiroseto2004 | 2010-06-26 23:05 | 新しい政治をめざして | Trackback(1)