嶋田ミカさんの雇用継続を求める裁判が8月20日スタート
2010年 08月 19日
途上国の特に女性の貧困問題の研究で有名な嶋田ミカさんが、2009年度末で、龍谷大学を雇い止めにされた事件。
嶋田さんは、七月、雇用継続を求める訴えを京都地裁に提起。
許せない!手前勝手な雇い止め 龍谷大学を嶋田ミカさんが提訴!
http://www.janjanblog.com/archives/11295
8月20日、初めての口頭弁論が開催されます。
わたくし・さとうしゅういちも、遠くからですが嶋田ミカさんを応援させて頂きます。
以下は、わたしが、
なんで有期雇用なん!?大学非正規労働者の雇止めを許さない関西緊急集会に参加した際の記事です。
許せない! 大学労働者有期雇用制度と雇止め
http://www.janjannews.jp/archives/2784741.html
教育分野もまた、労働者が使い捨てられています。小学校から、大学に至るまで、人を育てる場で、人を使い捨てられていることに、憤りを感じます。
嶋田ミカさん。よく勇気を持って訴えられました。わたくし・さとうしゅういち、最後の最後まで応援させて頂きます。
教育現場の人の使い捨て問題は、わたくし・さとうしゅういち、政治課題としても一生懸命取り組ませて頂きます。
また、「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」 のホームページが開設されました。
http://skoyokeizoku.jimdo.com/
嶋田さんのブログもできています。
嶋田ミカの雇い止め日記
http://skoyokeizoku.blog130.fc2.com/
会では、引き続き、賛同人を募集しておられます。
「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」賛同人のお願い
「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」
代表 田中 宏
龍谷大学特別任用教員助手の嶋田ミカさんが、本年3月、「雇い止め」を通告されたことをご存知ですか。嶋田さんは2007年4月に経済学部サービス・ラーニング・センターに3年契約(1回更新可)の助手として採用されましたが、大学当局から何らの理由も明らかにされることなく、単に「期間終了」というのみで解雇されました。大学当局の行為は、とうてい納得のできるものではありません。
嶋田さんは民際学の研究者としての業績だけでなく、インドネシアの貧困女性を対象にマイクロ・クレジットを供与するという地道な活動も続けています。嶋田さんのこうした研究業績や実践がサービス・ラーニング・センター助手の仕事にも生かされたことは、いうまでもありません。
龍谷大学は、建学の精神(浄土真宗の精神)に基づく、すべての「いのち」が平等に生かされる「共生(ともいき)」の理念を掲げています。「人間のポイ捨て」に等しい今回の雇い止めは、この建学の精神に合致しているとは思えません。
この間、嶋田さんは、龍谷大学教職員組合を通じて大学当局と交渉を続けてきましたが、大学当局の態度は全く変わりませんでした。嶋田さんは今回の雇い止めは、あまりに理不尽であると考え、やむなく、7月5日、京都地方裁判所に提訴することにしました。
最近、多くの大学で所謂「高学歴ワーキングプア」と称される非正規の教員が増加し、理由なき有期雇用や「雇い止め」が横行しています。しかし、ほとんどの人が次の就職などを考え、泣き寝入りせざるを得ないという現状です。
この流れを止めるためにも自分が声をあげなければという嶋田さんの堅い決意に対して、私たちは「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」を発足させて、全力で支援していこうと考えています。嶋田さんの闘いを支えるために、この会の賛同人になっていただきますようお願い申し上げます。賛同していただける方は、「賛同人申し込みフォーム」にご記入の上、メールかFAXで下記の事務局に送ってください。
7月5日、皆様のご支援を得て、京都地裁への提訴を終え、
裁判の日程も決まりました。
8月20日(金)午後1時20分
京都地方裁判所 304法廷です。
( 京都市中京区菊屋町(地下鉄丸太町駅1・3・5番出口から徒歩5分)
皆様の傍聴をお願いします。
終了後、14時より弁護士会館で集会を行います。
「雇用継続を求める会」田中宏代表の挨拶
嶋田さんから雇い止めの経緯
弁護団から裁判の見通し
などの話の後、皆さんからの質疑応答、交流などを予定しています。
こちらの参加もお待ちしています。
傍聴あるいは集会に参加してくださる方は、このHPのフォーム(傍聴・集会参加連絡)もしくは、メールにてご連絡ください。
また、引き続き、賛同人・賛同団体を募りますので、ご協力よろしくお願いします。
嶋田さんの雇用継続を求める会
〒556-0022 大阪市浪速区桜川2-13-15
外国人政策懇話会気付
Tel&Fax: 06-7492-7166
EーMail:s.koyokeizoku☆gmail.com
(☆を@に変えてください)
事務局担当: 嶋川まき子 林真司
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嶋田さんは、七月、雇用継続を求める訴えを京都地裁に提起。
許せない!手前勝手な雇い止め 龍谷大学を嶋田ミカさんが提訴!
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8月20日、初めての口頭弁論が開催されます。
わたくし・さとうしゅういちも、遠くからですが嶋田ミカさんを応援させて頂きます。
以下は、わたしが、
なんで有期雇用なん!?大学非正規労働者の雇止めを許さない関西緊急集会に参加した際の記事です。
許せない! 大学労働者有期雇用制度と雇止め
http://www.janjannews.jp/archives/2784741.html
◇お金は余っているのに約束破って雇止め
龍谷大学のSさんは、経済学部の特別任用教員助手。面接の場で、大失敗が無い限り、更新されますよと言われていました。合理的な「期待権」はあるはずです。
ところが、昨年の6月、突然、雇止めの通知を受けました。「職場のサービスランニングセンターが機能不全なので、助手を安定的に確保するために雇止めにする」というわけのわからない理由でした。要は、当局の不始末を、助手に転嫁し、エライ人はだれも責任を取っていないのです。
実を言えば機能不全は口実で、パワハラ的な面があるそうです。「教授会が認めた人以外は雇い止め」というだけで、経営上の合理性もないのです。龍谷大学はお金も余っており、矛盾に満ちています。第一、自分たちと似たような地位の特別任命教授も雇止めになっていません。年齢制限の上限まで勤め上げている。
教職員組合に頼み、組合には団交以外出ませんと通知しました。12月に役員団交。1月に行なわれた団交では、「組合が教授会が決めたことを侵すので、学問の自由を侵す『憲法違反だ』とわけのわからない開き直り」があったそうです。
教育分野もまた、労働者が使い捨てられています。小学校から、大学に至るまで、人を育てる場で、人を使い捨てられていることに、憤りを感じます。
嶋田ミカさん。よく勇気を持って訴えられました。わたくし・さとうしゅういち、最後の最後まで応援させて頂きます。
教育現場の人の使い捨て問題は、わたくし・さとうしゅういち、政治課題としても一生懸命取り組ませて頂きます。
また、「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」 のホームページが開設されました。
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嶋田ミカの雇い止め日記
http://skoyokeizoku.blog130.fc2.com/
会では、引き続き、賛同人を募集しておられます。
「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」賛同人のお願い
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代表 田中 宏
龍谷大学特別任用教員助手の嶋田ミカさんが、本年3月、「雇い止め」を通告されたことをご存知ですか。嶋田さんは2007年4月に経済学部サービス・ラーニング・センターに3年契約(1回更新可)の助手として採用されましたが、大学当局から何らの理由も明らかにされることなく、単に「期間終了」というのみで解雇されました。大学当局の行為は、とうてい納得のできるものではありません。
嶋田さんは民際学の研究者としての業績だけでなく、インドネシアの貧困女性を対象にマイクロ・クレジットを供与するという地道な活動も続けています。嶋田さんのこうした研究業績や実践がサービス・ラーニング・センター助手の仕事にも生かされたことは、いうまでもありません。
龍谷大学は、建学の精神(浄土真宗の精神)に基づく、すべての「いのち」が平等に生かされる「共生(ともいき)」の理念を掲げています。「人間のポイ捨て」に等しい今回の雇い止めは、この建学の精神に合致しているとは思えません。
この間、嶋田さんは、龍谷大学教職員組合を通じて大学当局と交渉を続けてきましたが、大学当局の態度は全く変わりませんでした。嶋田さんは今回の雇い止めは、あまりに理不尽であると考え、やむなく、7月5日、京都地方裁判所に提訴することにしました。
最近、多くの大学で所謂「高学歴ワーキングプア」と称される非正規の教員が増加し、理由なき有期雇用や「雇い止め」が横行しています。しかし、ほとんどの人が次の就職などを考え、泣き寝入りせざるを得ないという現状です。
この流れを止めるためにも自分が声をあげなければという嶋田さんの堅い決意に対して、私たちは「嶋田ミカさんの雇用継続を求める会」を発足させて、全力で支援していこうと考えています。嶋田さんの闘いを支えるために、この会の賛同人になっていただきますようお願い申し上げます。賛同していただける方は、「賛同人申し込みフォーム」にご記入の上、メールかFAXで下記の事務局に送ってください。
7月5日、皆様のご支援を得て、京都地裁への提訴を終え、
裁判の日程も決まりました。
8月20日(金)午後1時20分
京都地方裁判所 304法廷です。
( 京都市中京区菊屋町(地下鉄丸太町駅1・3・5番出口から徒歩5分)
皆様の傍聴をお願いします。
終了後、14時より弁護士会館で集会を行います。
「雇用継続を求める会」田中宏代表の挨拶
嶋田さんから雇い止めの経緯
弁護団から裁判の見通し
などの話の後、皆さんからの質疑応答、交流などを予定しています。
こちらの参加もお待ちしています。
傍聴あるいは集会に参加してくださる方は、このHPのフォーム(傍聴・集会参加連絡)もしくは、メールにてご連絡ください。
また、引き続き、賛同人・賛同団体を募りますので、ご協力よろしくお願いします。
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事務局担当: 嶋川まき子 林真司
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by hiroseto2004
| 2010-08-19 18:19
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