県庁がわからない運転手さん : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

今日は、原水禁大会分科会に出席します。

わたくし・さとうしゅういちは、明日朝、平和式典取材後、函館に向かいます。

このため、荷物が非常に重いので、タクシーで広島駅から県庁に向かいました。
しかし、タクシーの運転手さんは、県庁の場所がわからない。

目印の建物を教えた結果（市民病院はご存知）、なんとか、県庁にたどりついたが、正面ではなく、県議会議員の出入り口に着いてしまいました。

いかに素人な運転手さん、あるいは、ジモティでない運転手さんが多いことか？！

経済、特に広島県以外の中国地方の経済が厳しいので、そこで職を失った方が、比較的まだマシな広島県にタクシー運転手として来られる例は多いのです。

しかし、県庁をご存知ない運転手さんに出会ったのは初めてでした。

ただ、広島でタクシーの運転手さんをされてもそれはそれで大変です。

自民党政権時代のの規制緩和もあり、過当競争。一時は運賃が下がりました。広島市内では初乗りが560円になりました。しかし、今は610円に値上がりしました。

新自由主義、そして、とくに地方圏でのデフレ不況。いろいろな矛盾がタクシーに集約されています。

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