『政治介入否定』は当然。
2010年 09月 24日
中国人船長釈放、仙谷官房長官が政治介入を否定。会見で、那覇地検独自の判断、との認識を示した(18:56)
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まあ、人質事件の場合に官房機密費で身代金を払っても、『テロに屈した』なんて言いませんからね。
官房長官の職務としては、『政治介入がなかった』とするのは当然です。
そして、検察の判断に政治家がこれ以上口を出すのは、それこそ問題でしょう。
那覇地検に対して政治的な圧力があったなんて政府が公式に認めたら、それこそ、本当に中国の圧力に屈したことになる。
野党のみなさんが職責として、政府批判をされるのはわかります。
わかりますが、はい、政治的な介入がありました、と言ったら、そのほうがまずい。はい、介入がありました、なんて間抜けなことを今後官房長官が言わないことを願います。
もちろん、那覇地検が日中関係に配慮したとかそういうことを言わなければそれでよかったのかもしれない。
しかし、これ以上、問題を大きくすべきではない。
by hiroseto2004
| 2010-09-24 19:03
| 国際情勢
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