改めて、河村たかし市長による議会リコール運動に反対する!
2010年 09月 26日
http://www.asahi.com/politics/update/0926/NGY201009260001.html
明日が署名集め期限の名古屋市市議会に対する河村たかし市長が主導したリコール運動。
わたくし、さとうしゅういちは、名古屋市民のみなさんには、署名をされないよう、呼びかけます。
河村たかし市長は、減税を掲げておられますが、リコールだけで、事務手続きなどに4億5千万円もかかります。
放っておいても、2011年4月には、市議選が行われます。何で、それまで待てないのか?
納得できる説明は河村たかし市長からありませんでした。
そもそも、減税は、本当に善なのか?
河村たかし市長の減税論は以下のようなものです。
減税すれば、人々は、NPOなどに寄付をするようになる。NPOが活性化すれば人々は助かる。
そういう理屈を、参院選の際に選挙応援演説で述べておられました。
しかし、ちょっとそれは乱暴です。
減税分をNPOへの寄付に充てる人はいるでしょうが、減税総額のうち、NPOへ行くのは多くはありません。
アメリカで、NPOが盛んなのは、実質的にお金持ちへの税金が日本より重い。その上で、NPOへの寄付をすると税制上の優遇が受けられる。それで、寄付をする人も多いのです。
また、キリスト教国では、「神様に与えられた物をみんなで分け合うのは当然」という考えも根付いていますが、現代日本ではいかがでしょうか?
結局、河村市長が減税してもお金持ちが懐にしまうお金が増えるだけではないか?
もし、庶民を助けるなら、逆進性が強い国保料、介護保険料の引き下げの方が効果があります。
国保料や介護保険料は、低所得者とお金持ちで、所得ほどの差がありません。介護保険料ならせいぜいが、三倍の差です。逆進性は、消費税より強い。ここを減らす、というならまだわかりますが、市民税減税では、庶民には恩恵が少ない。行政サービスが削られ、庶民は損するだけになりかねません。
また、議員定数と議員報酬をどちらも半減してしまうのは乱暴です。
河村市長は、「議員をボランティアに」とおっしゃいます。しかし、議員がボランティアのような北欧の国では、人口比での議員の数は多いのです。
プロの議員を求めるなら高給で少数精鋭。
あくまで、住民の代理人なら、低給で多数。
議員も少ない、給料も低い、では議会の機能が低下するだけです。それが市長の狙いではないか、と勘ぐられても仕方がありません。
一方で、一般論として、議会側にも襟を正してほしい。
結局、地方議会という物が、「痴呆痔恥」(田中康夫さん曰く)に堕していたのではないか?
年配(男性の)エライ人ばかりで仕切っている。有権者のほんの一部しか関係ない業界団体なり労働組合なりの代表ばかりで、それ以外の圧倒的多数の無党派代表がいない。
そんな議会の停滞に苛立ちを覚えるのはわかりますし、わたしもそう感じます。
だからといって、河村たかし市長のように、議員数も給料も半減、などというのは乱暴ですが。
しかし、そういう乱暴な議論がウケてしまう状況をつくったのは、名古屋市だけでなく全国の議会に責任がある。
さらにいえば、もっと一般市民が立候補しやすいよう、供託金の引き下げやネット選挙解禁、サラリーマンの立候補休職制度など、すべき制度改革はいくらでもあります。
現職議員が既得権を墨守しようとする余り、庶民の参加を阻もうとすれば、大衆動員的な河村たかし市長がウケるのはあたりまえです。議会にのけ者にされてきた市民の目には、河村市長は、自分達を取り立ててくれるように映りますから。
でも、繰り返しますが、「痴呆痔恥」と「青年将校」首長の争いはいつまでも続くと不毛です。
冷静な議論を望みます。
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署名集め大詰め、トラブルも 名古屋市議会リコール(1/2ページ)
2010年9月26日8時31分
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青いTシャツ姿で署名を呼びかける倉田さん(左)のもとに、署名を待つ人たちの列ができた=25日、名古屋市緑区役所前、塩原写す
名古屋市で続いている市議会解散のリコール運動は、27日が署名集めの期限。河村たかし市長の支援団体は必要な約36万6千人分の確保に向けて追い込みをはかっている。あの手この手の協力呼びかけによるトラブルも。前代未聞の署名集めは最後の最後まで続いている。
市内16区の中で有権者が最も多い緑区の区役所前。倉田良一さん(70)は25日朝、署名簿を置く小机とパイプいすを並べていた。署名集めを担う「受任者」として登録された約4万5千人の1人だ。
支援団体「ネットワーク河村市長」はこの日、各区役所の近くで一斉に署名を呼びかける作戦を始めた。「いつもは2人でやっているけど、今日からは最終盤。ほかでも署名集めをするから1人でやらないと」。倉田さんがそう言って、午前9時から署名集めを始めると、時には小机の前に10人ほどが列をつくった。
ウオーキング中の会社員の女性(38)は「リコールが成立してほしい」と署名に応じた。夫婦で署名した自営業の男性(40)は「景気が悪いのに議員の報酬は高すぎる。民間なら減って当たり前」。妻(37)も「民意を反映しようとしない議会に憤りを感じる」と話した。倉田さんが午後5時までに集めた署名は260人分を超えた。
一方、千種区役所前の盛り上がりはいま一つ。市営地下鉄池下駅前の立地だが、土曜日とあって人影はまばらで、受任者は「休みに役所に来る人はいないのでなかなか集まりません」。署名のために訪れたという区内の主婦(78)は「署名したいと思ってたけど、どこでやってるのか全然わからなかった。ここでやってるのを最近知った」と話した。
政令指定市で議会解散のリコールが成立した例はない。支援者たちは1カ月間、署名ができる場所をどうやって周知するかや、署名をどう呼びかけるかに頭を痛めてきた。
明日が署名集め期限の名古屋市市議会に対する河村たかし市長が主導したリコール運動。
わたくし、さとうしゅういちは、名古屋市民のみなさんには、署名をされないよう、呼びかけます。
河村たかし市長は、減税を掲げておられますが、リコールだけで、事務手続きなどに4億5千万円もかかります。
放っておいても、2011年4月には、市議選が行われます。何で、それまで待てないのか?
納得できる説明は河村たかし市長からありませんでした。
そもそも、減税は、本当に善なのか?
河村たかし市長の減税論は以下のようなものです。
減税すれば、人々は、NPOなどに寄付をするようになる。NPOが活性化すれば人々は助かる。
そういう理屈を、参院選の際に選挙応援演説で述べておられました。
しかし、ちょっとそれは乱暴です。
減税分をNPOへの寄付に充てる人はいるでしょうが、減税総額のうち、NPOへ行くのは多くはありません。
アメリカで、NPOが盛んなのは、実質的にお金持ちへの税金が日本より重い。その上で、NPOへの寄付をすると税制上の優遇が受けられる。それで、寄付をする人も多いのです。
また、キリスト教国では、「神様に与えられた物をみんなで分け合うのは当然」という考えも根付いていますが、現代日本ではいかがでしょうか?
結局、河村市長が減税してもお金持ちが懐にしまうお金が増えるだけではないか?
もし、庶民を助けるなら、逆進性が強い国保料、介護保険料の引き下げの方が効果があります。
国保料や介護保険料は、低所得者とお金持ちで、所得ほどの差がありません。介護保険料ならせいぜいが、三倍の差です。逆進性は、消費税より強い。ここを減らす、というならまだわかりますが、市民税減税では、庶民には恩恵が少ない。行政サービスが削られ、庶民は損するだけになりかねません。
また、議員定数と議員報酬をどちらも半減してしまうのは乱暴です。
河村市長は、「議員をボランティアに」とおっしゃいます。しかし、議員がボランティアのような北欧の国では、人口比での議員の数は多いのです。
プロの議員を求めるなら高給で少数精鋭。
あくまで、住民の代理人なら、低給で多数。
議員も少ない、給料も低い、では議会の機能が低下するだけです。それが市長の狙いではないか、と勘ぐられても仕方がありません。
一方で、一般論として、議会側にも襟を正してほしい。
結局、地方議会という物が、「痴呆痔恥」(田中康夫さん曰く)に堕していたのではないか?
年配(男性の)エライ人ばかりで仕切っている。有権者のほんの一部しか関係ない業界団体なり労働組合なりの代表ばかりで、それ以外の圧倒的多数の無党派代表がいない。
そんな議会の停滞に苛立ちを覚えるのはわかりますし、わたしもそう感じます。
だからといって、河村たかし市長のように、議員数も給料も半減、などというのは乱暴ですが。
しかし、そういう乱暴な議論がウケてしまう状況をつくったのは、名古屋市だけでなく全国の議会に責任がある。
さらにいえば、もっと一般市民が立候補しやすいよう、供託金の引き下げやネット選挙解禁、サラリーマンの立候補休職制度など、すべき制度改革はいくらでもあります。
現職議員が既得権を墨守しようとする余り、庶民の参加を阻もうとすれば、大衆動員的な河村たかし市長がウケるのはあたりまえです。議会にのけ者にされてきた市民の目には、河村市長は、自分達を取り立ててくれるように映りますから。
でも、繰り返しますが、「痴呆痔恥」と「青年将校」首長の争いはいつまでも続くと不毛です。
冷静な議論を望みます。
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by hiroseto2004
| 2010-09-26 15:11
| 地方自治
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