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by hiroseto2004
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仁徳天皇が今、お生まれなら「大きな政府」を選ばれように

新自由主義に悪用され、仁徳天皇も泣いておられよう

わたくし、さとうしゅういちの上記の記事も引用していただきながら、以下のような記事を「きまぐれな日々」が書かれています。

http://caprice.blog63.fc2.com/blog-entry-1113.html

高き屋に

 のぼりて見れば

        煙り立つ

 民のかまども

  にぎはひにけり


天皇が民を貧困から救い、高台から見渡すとどの家のかまどからも立ち昇る煙が見えた、というこの和歌を詠んだことで知られる仁徳天皇が、ずっとのちの未来に、やはり天皇として転生されました。





その国では、かつてと同じように、多くの家ではその日に食べる食料すらなくなり、人々は飢えに苦しんでいました。天皇は「民のかまどより煙が立ち昇らないのは、貧しくて炊くものがないのではないか。都がこうだから、地方はなおひどいことであろう」と仰せられました。

しかし天皇が発せられた詔(みことのり)は、かつてとは違って、「向こう3年、税を免ず」ではありませんでした。

天皇は、古代と今では社会の構造が全く異なっていることにお気づきだったのです。その国では、普通の民家からは全然煙が立ち上らないのに、土豪が住む大きな家のかまどから立ち上る煙の勢いだけは強かったのでした。

その国では、少し前の時期まで、税はお金や土地などをたくさん持っている土豪たちからはより多く、貧しい人々からはより少なく集められたうえ、一部は民に平等に分け与えられ、他には民が病を得た時のための病院や、子供たちの通う学校の建設や、都から遠い僻地までの道路の整備などのために使われていました。もちろん病気の治療費や子供たちの学費も免除されました。天皇家の軍隊を大きくするためなどに勝手に使われていた古(いにしえ)とは全然違っていたのです。

ところが、どういうわけかその国の税は、ある時期から土豪が払う分が減って、貧しい人々が払う分が増えていました。土豪たちが国の長(おさ)とつるんで、自分たちの都合の良いように勝手に制度を変えさせていたのです。天皇は、これこそが民のかまどから煙が立ち上らなくなった原因だと見抜かれました。

もちろん、民から集めた金をねこばばしたり、道路を整備するためと称して必要のない工事を行い、そのためのお金を一部かすめ取る不届き者もいました。国の評議員の中にも感心しない人たちはずいぶんたくさんいたことも確かです。

勢いよくかまどから煙をたちのぼらせている大きな家に住む土豪は、それに乗じて一計を案じました。国の長と謀をめぐらせて、そんなことなら税を免じて、評議員も半分にしてしまえ、評議員の給料も半分にしてしまえ、あいつらがぜいたくをしているから民のかまどから煙が立ち上らないのだと長に大声で叫ばせ、各地を説いて回らせたのでした。長は弁の立つ人気者でしたから、だまされる貧しい人たちも次々と出てきました。

しかし、そんな嘘の宣伝にだまされる天皇ではありませんでした。天皇は、昔のように土豪からはより多くの税を、貧しい人たちからはより少ない税をいただく、という詔を発せられました。

その後3年たって、天皇が同じ高台から見渡すと、どの家々からもかまどの煙が立ち昇っていたそうです。

もちろんその間天皇は、民のために使うべき税をねこばばするような不心得者を追放しました。でも、評議員の数を減らしたり、報酬の総額を減らすことはしませんでした。不心得者に横取りされていた分を取り戻した天皇は、これを民のために使いました。土豪の屋敷で奴隷としてこき使われていた人たちを解き放してやり、天皇家で直接雇ったりもしました。そのせいで、皇居の大殿はぼろぼろになり、あちこちから雨漏りがするほどになりましたが、どの家々からもかまどの煙が立ち上るようになった頃には、天皇家で直接雇わなくとも人々の仕事が見つかるようになり、集まる税も増えました。

でも、その国では周りの国々との関係もあって、仕事を変えなければならない人たちが出てきました。そうした人々を援助するために税を使うことにしたために、皇居の大殿を修理するのはもう少し先になりそうです。

それでも天皇は、「私は豊かになった。もう心配ないよ」と仰いました。

それを聞いた皇后が、「皇居がこのように朽ち果てているというのに、何故豊かとおっしゃるのでしょうか。今お聞きしたら、あと三年、さらに民のためにだけ税を使うという話ではないですか」と聞き返すと、「天皇の位は、そもそも人々のために作られたもの。だから、人々が貧しいということはしなわち私が貧しいということであり、人々が豊かであるということはすなわち私が豊かになったということなのだ」と天皇はお答えになりました。

「天皇とは、そもそも人々のために立てられたもの」、そう天皇は仰いました。

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(続きは、当該記事をご覧ください)

仁徳天皇の「民のかまど」を悪用し、格差を拡大する新自由主義路線を正当化する人が、残念ながら、民主党議員、民主党出身者に多いのです。

現在の急先鋒は河村たかし名古屋市長。

残念ながら、平和運動や環境運動をされているようなリベラル層(インテリ主婦など)にも「議会リコール運動」は、浸透しています。

もちろん、河村市長的なものは、古びた小泉政治、自民党政治の焼き直しになりつつある、菅直人総理の経済政策へのアンチテーゼとしてウケています。

菅直人総理のブレーンの小野教授や神野教授は高福祉を前提にした高負担へのシフトをめざしておられる。しかし、総理は、いつのまにか、大手企業優遇にために、消費税を上げる、ギリシャにならない為に消費税を上げる、などという方向に迷走してしまった。

一方で、地方議会ではあいかわらず、自民公相乗り、あるいは「年配男性のエライ人ばかり」で仕切る「痴呆痔恥」(田中康夫さん曰く)の構造はある。

そうしたことへのアンチテーゼとして、破壊的なものがウケてしまっている。

しかし、「大手企業本位の小泉政治ないし、総理が今迷い込んでいる自民党の焼き直し」も、「河村市長的な破壊路線」も、正直に申し上げて、不毛である。

短期的には、亀井静香さんや田中康夫さんがおっしゃるような積極財政。

長期的には、ある程度大きな政府。(亀井さんも田中康夫さんもそういう方向ではあると思いますが)。ベーシックインカムプラス教育や福祉などの現物サービス、それから身近な公共事業の充実でしょう。

議員数については、わたしは半減はやはり乱暴である。個人的には給料は安めにして、議員数を増やしたらいいと思いますよ。あるいは、地方議会も比例代表制にして、多様な人材が当選しやすいようにする。供託金を引き下げる。立候補休職しやすくする、など考えられます。

あとは、国政とおなじ議員内閣制にするとか(その場合は、議員と行政職員を兼務できるようにして、局長を国の大臣みたいな感じにして、議員が就任するか、あるいは、局長にしたい現役職員を、政党が比例名簿に載せるかすればよい。)、そういう改革なら前向きでしょう。

しかし、議員を減らせ、給料も減らせ、では、議会が弱体化するだけです。

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改めて、河村たかし市長による議会リコール運動に反対する!
http://hiroseto.exblog.jp/13293563/
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by hiroseto2004 | 2010-09-27 18:28 | 経済・財政・金融 | Trackback