教育委員、公安委員は公選制でどうか？ : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

教育委員・公安委員にこそ公選制を！
2010年 10月 1日 12:34 【論説】＜教育＞＜省庁・官僚＞＜自治体＞＜選挙＞
さとうしゅういち
http://www.janjanblog.com/archives/17325

教育を監督する教育委員会、警察を監督する公安委員会は、一応知事の任命制です。

しかし、実質的には、教育については、文部科学省の、警察については警察官僚の力がそれぞれ強いでしょう。

建前は、政治から中立をたもちつつ、民主的な運営を担保するためにある委員会制度。

しかし、実際には十分機能していない。

県民の税金で運営されているのに、県民の民主的なコントロールが及ばない。そういう領域に教育も警察もなっているのではないでしょうか？

戦後しばらくは、教育委員も公選制でした。ですから、公選制を復活させるのです。

男女比、年齢比に配慮した選出方法にすればいいと思います。

公安委員も同様に公選制を導入したらいいでしょう。

県警本部長も、警察署長クラス以上から、選挙で選んだら良いのではないか？ただし、落選しても署長を辞めなくて済むようにすればいい。

なお、これらは、例えば、議会と知事の二元代表制も見直す中でセットでやったほうがいいでしょう。
議会内閣制を、地方にも導入したらいいでしょう。これは、地方自治法の改正が必要になりますが、議員の権能をはっきりさせるためにも必要ではないか、と思います。

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