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エコでフェアでピースな世界をヒロシマから国政へ!成長戦略から成熟戦略。誰もが置きざりにされない社会を。核兵器も原発もない世界を。役人からヘルパーへ。庶民増税より格差是正。ヒロシマの心活かす市民発・政界再編。


by hiroseto2004
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民主党・元候補者 Kさんへの手紙(7)・・時代遅れのプロと暴走する素人


Kさん、明日のイベント楽しみにしています。

候補者としてのKさんも素晴らしかったが候補者としてでないKさんも素晴らしい活動をされてきました。

Kさん。今は、プロによる今までのやり方が通用しなくなってしまいました。さりとて、それに素人がとって変わろうとしているが、力量不足である。それによる混乱が生じているともいえます。





今まで世の中を中心となって仕切ってこられた、官僚なり大手企業幹部なり、さらには、大きい労働組合の幹部とか、大きな組織のお偉方などなどが築き上げてきたものは、今の時代には合わなくなりました。

わたしたちの暮らし一つとってもそうです。昔は、サラリーマンのお父さんに専業主婦に子ども二人が、典型的な家庭とされてきました。

しかし、いまやそういう家庭は少数派で、単身世帯が若者でも高齢者でも多くなっています。

それをけしからん、けしからんといっても始まらない。それに適合した仕組みにするのが行政であり、それに適合したビジネスをやるのが企業幹部なのですが、それができなかったので、国が傾いたのは仕方がない。

昔のように、高度成長で若手がどんどん入ってくる時代とはモデルをチェンジしないといけなかった。それができないからおかしいことになります。

Kさん。いまや、30歳未満ではわずかながら女性の収入が上になりました。男性の収入が減ったことが大きいです。ただ、産業構造の変化もあり不可避な事態ではありました。

これからは、女性も男性もワークライフバランスが実現できるようにしないと、例えば、結婚して子どもを持ちたいと願う人でもかなわなくなります。

そうでないと、女性はいままでどおり家事、育児の負担が重いまま男性の収入が低いなかでガリガリ働かないといけなくなります。

Kさん。上記の様な事態に、年配の官僚も大手企業幹部も、精神論を振り回すばかりで、有効な対策を打てなくなっていたと思います。そうしたことも、プロへの不信を深めている。

しかし、こういう時代に気をつけなければならないのは、「プロへの不信の勢い余って素人の暴走に喝采を送ること」です。

Kさん。正直に白状すると、Kさんを選挙の時に応援してくださった河村たかし名古屋市長に対して、また彼を支持している市民運動の方に私は批判的です。

なぜか。河村市長の減税は「庶民革命」という。しかし、例えば生活保護ギリギリくらいの人に取り、何が負担が重いかといえば、国保料や介護保険料などでしょう。介護保険料など、生活保護ギリギリくらいの人と年収何億ものお金持ちで三倍しか違いません。

Kさん。一方で住民税を減税しても、お金持ちにはおいしいが、そうでない人には、たいした額にはなりません。

また、河村市長は、減税すれば、ボランティア活動に金が回る、とおっしゃいますが、誤りだと思います。アメリカは、キリスト教の国で、「神様から与えられたものを分け合うのは当然」という伝統が有ります。さらに、お金持ちの所得には総合課税がされ、日本より実質的にお金持ちの厳しい。その上で、寄
付に税額控除がありますから、お金持ちがこぞって寄付します。

条件が違う日本でやってもうまくいきません。

Kさん。河村市長は、議員数も、お給料も半減しろ、とおっしゃいます。これも無茶です。

確かにノルウェーでは市議などはボランティアです。しかし、ノルウェーの場合は労働時間も短いし、選挙制度も比例代表制。さらに、サラリーマンが立候補しても職を失わずに済みます。

だから、ボランティアが成り立ちます。日本はそういう条件はありません。

また、日本は欧州と比べても人口比で議員数は少ない方です。

そうしたことを無視したリコール運動がウケるのは、ある意味、プロへの不信感があるのです。それは、気持ちとしてはわかるが、そのまま政策にしてはまずいのではないか。そのように考えています。

Kさん。わたしは、市民運動でやってきた人間ですから市民運動そのものを否定するのは自殺行為です。しかし、市民運動も、ある程度プロと同じ影響を持ち出したら、それは、批判の対象になる覚悟が必要でしょう。

河村市長を持ち上げる市民運動にそのことが当てはまると思います。

Kさん。小沢さんが、検察審査会の決定は無効だとして提訴しました。

検察審査会で市民感覚が反映されるのは一般論としては、いいことです。しかし、強制力を制度改正によって持った今、検察審査会の議決もまた、批判の対象になる覚悟が必要でしょう。今回は小沢さんが、提訴し、司法の場で検証されます。

もちろん、インターネットなどで一部の論客が「検察審査会のメンバーの名前を公表しろ」などおっしゃっていることについては、わたしは大反対です。

日本では議論で批判することが、その人の人格を否定するような悪しき伝統が有ります。それは、してはいけないことです。

ですから、行政裁判で検証を求めるのはよいと思います。

河村市長を支持する市民運動は、プロへの不信の中からでてきた。
検察審査会の強制起訴もまた、プロに起訴権を独占させない制度です。

ですが、素人がやったことだからといって批判されないのはおかしいのです。やるからには責任が生じる。そのことを、わたし自身も肝に命じたいと思います。




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by hiroseto2004 | 2010-10-17 15:11 | 新しい政治をめざして | Trackback