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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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湯崎英彦さんの子育て休暇に思う 子どもにも親にも孝行できぬ国は滅亡やむなし

広島県知事 湯崎英彦さんの記者会見、行革や子育て休暇など発表

広島県知事の湯崎英彦さんが、10月19日には、湯崎さんご自身の子育て休暇について発表しました。

http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1287453118863/index.html

休暇と言っても、一日まるまる休むのではなく、幼稚園の送り迎えや家事などで必要に応じて勤務時間を短縮する、ということです。

インターネット上では反応は様々です。賛成意見も多くあります。

一方で「単なるパフォーマンスでは?」「県庁の男性職員も休暇が取れるようにしてほしい」「民間では休暇は取れない」などの意見がmixi上には見られました。

「民間では男性は育児休暇はとれない」という意見に対しては、
わたくし、さとうしゅういちは、以下のように過激に考えます。

「親孝行も子ども孝行もできないような国は滅んでも仕方がない」

子ども孝行もできないような職場では、親が介護が必要になっても休めません。いまや、親の介護などを理由に離職する男性も増えています。

「男性が育児参加なんてとんでもない」という職場の場合、パワハラやセクハラも横行している可能性が高いでしょう。

そして、もし、そんな職場ばかりの国なら滅亡したほうがいいでしょう。というより、現に日本は急速に衰退しつつあるのではないでしょうか?

もちろん、日本が滅亡していいというわけではありません。

きちんとしている事業主に対しては支援策を。一方でひどいところについては、名前を公表する。それくらいやるべきです。

なお、「パフォーマンスでは?」という批判もある。

しかし、しなかったらしなかったで、今度は「知事は子育て支援などと、エラそうなことをいうけど、自分自身はどうなんだよ?」という批判が出るだけではないでしょうか?

ですから、今回の湯崎さんの決断を心から応援したいとおもいますよ。一県民としても、また、湯崎さんを選挙で応援させていただいた支持者の一人としても。

父親として子どもと向き合うとともに、知事として、県民が安心して子育てができるように、安心して働けるように、諸施策を充実させればいいのです。それで、わたしは文句はありません。

それから、当然、国政も変えねばならない。

「育休時に所得保障がほしい」と言う男性職員に対してはこう、申しあげたい。女性なら所得保障がなくて良いのでしょうか?そんなことはない。育児休業時の所得保障の充実が必要です。

さらには、いざというときに「親子丸ごと野宿」などということにならないよう、最低限の所得保障が必要です。これがあれば、とくに一人親家庭にとっては急務だと思います。

また、上記とセットで、産業政策では、ワークライフバランスを実現できないような企業には結局は退場していただくようにすべきでしょう。

そして、優良な企業に労働者が移れるように仕組みを整備する。そういうことも必要ではないでしょうか?
by hiroseto2004 | 2010-10-20 08:03 | 広島県政(広島県議会) | Trackback