自民党の町村信孝さん当選衆院北海道五区補選速報 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

衆議院北海道第五区選出議員補欠選挙は今日10月24日執行され、自民党の前職の町村信孝さんが当選しました。

投開票速報は以下です。

http://www.pref.hokkaido.lg.jp/hs/shugihosensokuho.htm

2009年8月30日の本選挙に比べると投票率はかなり低めです。本選挙では、約4人に3人が投票したのに、今回の補選では2人に1人しか投票していません。

本選挙は民主党の小林候補が18万に対して、自民党の町村候補が15万。しかし、今回は10万人も投票者が少ない有様です。さらに、本選挙では独自候補を立てた共産党が宮内さんを擁立。

これでは、勝ち目は民主党にはありませんでした。

町村さんの今回の得票は12万5635。中前さんが、9万4135。

民主党は本選挙に比べると、得票をほぼ半減。町村さんは本選挙に比べると、八割の票を確保しました。これが勝敗を分けた。

補欠選挙には、民主党の新人の中前茂之さん、自民党の前職の町村信孝さんと、共産党新人の宮内聡さん、そして、幸福実現党新人、無所属新人の5人が立候補されています。

民主党の小林千代美議員が辞職したことに伴う選挙で、自民党は比例復活していた派閥領袖前職を辞めさせて、立候補させました。大物派閥領袖がクリーンな政治を訴えるという、ちょっと昔なら考えられない展開に。

民主党は、若手官僚を擁立。世代交代を訴えました。

一方、全国的にはウケているみんなの党は擁立を断念しました。

こうしたことも、低調な投票率につながったと思われます。ひょっとして、みんなの党、候補者を立てたらいい線行ってたんじゃないの？と思えます。

もちろん、二大政党を批判しながら、代表質問から少数政党を排除する先頭に立つようなみんなの党をわたしたちは支持しませんが。

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