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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

政策提案経過報告

広島県への提案  収入証紙を活用し,経済活性化・財政再建

予想はしていましたが、上記提案は「再考してください」と担当の方に言われました。

「新規事業」に該当するものは、「制度提案」の趣旨から外れるそうです。
新規事業については「プロジェクト提案」ですべきでしたが、期限が8月20日でした。

従って、今回は、諦め、「シンポジウムのパネラーの多様性」の確保を提案しました。




�提案の内容(改善の目的,対象,改善内容等)
県が主催者となるシンポジウムにおいては,男女共同参画の視点に立った講師・パネラー選定とする。
壇上の人物の男女比が極端に(例:8人全員男性など)にならないようにする。おおむねバランスは6:4までを許容範囲とする。 
具体的には,講師を外部団体や企業,学校に依頼する際,複数お願い場合は「男女一人ずつ」と指定する。(例:学校の生徒・学生を複数依頼する場合には,その旨依頼文に記載する。)
団体,組織や企業の長クラスで女性がいない場合でも,現場責任者レベルには,女性がおられる場合が多いので,そういった方を推薦していただく。大学から呼ぶ場合なら,学問分野にもよるが,管理業務的なことで忙しい男性のベテラン教授よりも女性准教授クラスのほうが,より実践的な研究をされている場合もある。
また,大きな行事を開く場合には,あらかじめ,人権男女共同参画課にチェックしてもらう。
� 現状の問題点・課題(改善すべき事項,業務におけるムダ等)
 県主催のシンポジウムにおいて,男女比があまりにも偏っているケースがある。多いのは,ほとんどが男性というケースである。
例:
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1288870448000/index.html
介護の問題は,介護する当事者は(男性も増えたとはいえ)女性が多い。また,介護される人も,(平均寿命の関係で)女性が7割から8割を占める。壇上の人物は全員男性だと,十分に実情が議論に反映されない恐れがある。
地域活動においては,男性が形式的なトップでも,実際に活動しているのは女性ばかり,という団体や組織も多いので,女性の現場責任者(活動家)を一定割合入れたほうが,面白い議論にもなる。
 
� 期待される効果(時間外の縮減,物件費の削減など想定される効果)
従来の「男性ばかり」に偏りがちな議論が面白くなる。
現場の声がシンポジウムで聞ける。
議論が面白いので,シンポジウム中に爆睡してしまわれる聴講者の県民も減る。
 

by hiroseto2004 | 2010-11-08 18:22 | 広島県政(広島県議会) | Trackback