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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

なぜ、国民意識とズレるのか?

ぜいたくは言わない。しかし・・。

民主党の枝野幹事長代理の発言が「祭り」になってしまっています。

なんで、こんなことになってしまっているのか?

正直、分かり切っています。

民主党は、連合幹部の働きプラス最近の自民党への失望票を上乗せして、政権を取ったといえる。

しかし、決定的な弱点は、大衆的な運動とのつながりが不足していることです。くどいようですが、この点は、繰り返します。

人の言うことに耳を傾ける。特に、普段は声をあげにくいような人の声にこそ耳を傾ける。そういう人でも一票はあるんですから。

「自民党に比べれは意見を聞いてくれるような感じはする。しかし、民主党も、実際には相手にしてくれていないのではないか?」そういう不信感が人々に満ちてきているのではないか?

危機感を持つべきです。

逆にいえば、市民側に取ってはチャンスではある。例えば、活動を手伝う代わりに、「国民の生活が第一」を守らせる、などしてみたたよいかもしれない。

しかし、今の民主党議員の多数には、それを受け入れる度量があるかどうか?受け入れられないなら、それこそ、統一地方選挙は大敗である。

しかし、さりとて、自民党を勝たせるわけには行かない。そうなら、地方では、民主党支持者は勝手に新党をつくり、県議や市議を増やすのも手でしょうね。国政は民主党支持、地方政治は独自の新党、という手もあるでしょう。

http://www.yomiuri.co.jp/politics/news/20101114-OYT1T00509.htm


「政治主導なんてうかつなこと言った…」枝野氏

 民主党
 民主党の枝野幸男幹事長代理は14日、さいたま市内で講演し、民主党政権の掲げた「政治主導」が機能していないとの批判が出ていることについて、「与党がこんなに忙しいと思わなかった。政治主導なんてうかつなことを言ったから大変なことになった。何より欲しいのは、ゆっくり考える時間と、ゆっくり相談する時間だ」と釈明した。


 菅内閣の支持率急落に関しても、「政権が国民の意識、感覚とずれていると思われる部分が多々ある。かなり深刻な状況だ」と述べ、危機感をあらわにした。

(2010年11月14日19時38分  読売新聞)


これをやりたい、と言う人を県議なり市議に立てないとだめです。

議員になりたいとか、故郷のためにはなんでもします、というのでは弱い。

現職の民主党地方議員でも残念ながら、「議員の方がえらい」と勘違いしているのでしょうか?一般市民に対して、インターネット上で、説教している様な方がおられます。

奢れるものはひさしからず。ひょっとすると、民主党は貴族政治(自民党政治)から、武家政治(政権交代可能な民主政治?)への過渡期に現れた、平氏政権のようなものだ、と後世の歴史家は判断するかもしれませんが。
by hiroseto2004 | 2010-11-16 18:07 | 新しい政治をめざして | Trackback