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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

福山駅家で、DV加害者再教育施設

黒瀬茂子さんという、わたくし・さとうしゅういちの友人が、このほど、福山市駅家に、DV加害者再教育施設をオープンさせました。

読売新聞も取り上げています。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hiroshima/news/20101123-OYT8T00023.htm





DV加害者 更生施設 福山の被害者が開設


「被害者を増やさないためにも、加害者の自覚が必要」と語る黒瀬さん(福山市駅家町で)
 福山市駅家町に、配偶者や恋人などからの暴力(DV)の加害者の更生を中心に行う民間施設「Croquette(クロッケ)」が開設された。被害者救済施設はあるが、加害者更生施設は全国的にも珍しく、自身もDV被害の体験者という代表の黒瀬茂子さん(50)(福山市神辺町)は、「被害者を増やさないためには、加害者の自覚が必要。そのためにできることをしたい」と話している。12月2日には黒瀬さんが「人は、なぜDV加害をしてしまうのか?」と題した講演会を開く。
(向井友理)
 施設は、駅家町内の住宅街にあるワンルームマンションの1室に開設。原則、週1回約2時間、加害者を対象に、DVに走ったときの自分の行動や感情を振り返らせるなどして、問題点を自覚させる。
 黒瀬さんは2000年に離婚。それまでの約15年間、夫の言動に悩まされたが、子どもが2人いたこともあって「自分が我慢すればいい」と耐えたという。
 その後、DVのない社会を目指して活動する民間団体「アウェア」(東京都)の講演会や、デートDVの防止、DV加害者の更生について学ぶ講座に参加。「殴る」など身体的な暴力だけでなく、言葉や経済的な“暴力”も含まれているのだと気付き、「同じ思いをする人を増やしたくない」と、施設を開設することにしたという。
 クロッケには既に、被害女性に勧められるなどしたDV加害者の男性からの申し込みがあるといい、黒瀬さんら2人と社会福祉士などの支援スタッフで、更生を手助けする。被害者の相談にも応じ、必要に応じて被害者支援団体などとも連携する。
 黒瀬さんは「加害者の男性の中には、『男(女)はこうあるべきだ』という固定観念にとらわれている人が多い。間違った価値観をそぎ落とす、学びの場にしたい」と話している。
 講演会は、2日午前10時(女性限定)と午後7時(男女とも参加可)、福山市霞町、まなびの館ローズコム4階小会議室で開く。参加費500円。申し込みが必要。問い合わせは、クロッケ(084・982・9950)へ。
(2010年11月23日  読売新聞)


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by hiroseto2004 | 2010-11-29 17:48 | ジェンダー・人権(DV・性暴力) | Trackback