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by hiroseto2004

議員を減らすな、増やせという林田力さんの正論

議員定数は減らしてはいけない。民主主義のためなら増やすべき。

林田力さんの力作です。


【PJニュース 2010年12月7日】国会でも地方議会でも議員定数削減の動きが活発化し
ている。菅直人政権の掲げた衆議院の議員定数削減問題は比例定数削減を狙い撃ちし
たものである。これは小選挙区制主体となり、少数意見を切り捨て、多数の死票を出
すという大きな問題を抱えている(林田力「議員定数削減は日本社会の非歴史性を悪用
」PJニュース2010年8月4日)。
http://news.livedoor.com/article/detail/4925014/

それと並んで、純粋な議員定数削減の動きもある。2010年12月1日開催の民主党・参院
議員総会では、石井一副代表が参議院の議員定数を現在の242人から200人とする案を
説明した。また、みんなの党は100人に減らすことを提言している。

地方議会も同じである。たとえば岐阜市議で作る超党派の「市議会改革検討協議会」
は12月3日、議員定数を44議席から41議席に減少する議会経費削減策をまとめた。これ
らの動きは一定の支持を得ているが、私は反対に議員定数倍増を主張する。

議員定数削減論の根拠は議員歳費削減であり、それは税金で負担されるものであるた
め、究極的には国民(住民)の負担軽減である。しかし、議員は国民の代表者であり、
行政が税金を無駄遣いしないか監視する立場である。監視するコストを減らすならば
、より大きな無駄が発生する可能性がある。現実問題として、日本の議会と行政の力
関係は依然として行政優位である。まだまだ議会は力不足であり、議会を強化する必
要がある。

確かに議員が腐敗の元凶という見方も一定の説得力がある(林田力「お騒がせ首長は改
革者か暴君か」PJニュース2010年9月7日)。
http://news.livedoor.com/article/detail/4993936/

しかし、腐敗した議員を落選させることと議員定数削減は無関係である。反対に議員
定数削減は腐敗した議員ばかり残す結果にもなりかねない。それよりも議員定数を増
やして、市民常識のある議員を増やす方が議会改革になる。

行政を監視するコストとして、議会コストの負担が正当化されるとしても、無駄遣い
が正当化される訳ではない。また、議員定数を倍増するならば新たな費用が発生する
。その財源は現在の高額な議員報酬を削減すれば良い。実際、ヨーロッパ諸国などで
は人口と比較した議員の数は日本より多く、議員の報酬は日本よりも少ない。

議員定数を増やすメリットは議員と有権者の距離が近付くことである。10万人の代表
よりも1万人の代表の方が議員との距離が近くなる。議員と有権者の距離が近ければ、
議員からの議会の状況も、有権者からの市民生活の状況も、直接生きた情報として相
手に伝えることができる。

議員の数が増えれば、これまでよりも少数の有権者の支持で当選できることになる。
これは選挙に莫大な金をかけなくても当選できることを意味する。汚職政治家のよう
に無理に手を汚して利権を創り出し、分配する必要もない。まっとうな政策を掲げて
、それを支持する人がいれば当選できる。これは望ましい選挙の在り方である。

少数の有権者の支持で議員が当選できることへの懸念として、特定の思想や経済的利
益に基づいた集団の力で議員が当選しやすくなる点が考えられる。しかし、特定の思
想や経済的利益に基づいた集団が社会に存在することを否定しないならば、彼らを排
除するのではなく、彼らの代表を認めるべきである。
http://news.livedoor.com/article/detail/5190143/
http://www.pjnews.net/news/794/20101206_2
彼らの主張の採否は議会において判断すべきである。議会から排除するならば、議会
は市民各層の代表ではなく、市民多数派の代表に過ぎなくなる。既に小選挙区制度や
高額な供託金制度によって、日本の議会は市民多数派と、せいぜい体制内批判派の代
表に堕する危険がある。

少数の有権者の支持で議員が当選できるならば、特定の支持者への利益誘導が露骨に
なるとの懸念もあるだろう。しかし、議員の数が増加することで議員個々の力も分散
されるから、反対に巨大な利権からは縁遠くなる。所詮、人間は神よりは猿に近い存
在である。腐敗は避けられないならば腐敗を小さくする方法を考えるべきである。シ
ステムを考える場合、最善を追求するよりも、大きな弊害を回避することを優先すべ
きである。そのような考えから民主主義も三権分立も存在している。【了】
(林田力『東急不動産だまし売り裁判 こうして勝った』著者)




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by hiroseto2004 | 2010-12-07 22:54 | 新しい政治をめざして | Trackback