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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004

TPP問題についてのある地方議員の声

TPP問題について、わたくしの友人のきたにまいさん(松江市議)が書かれています。

TPPについて

TPPについては 私は慎重派です

というか、何も手を打たずに
猛獣の前に日本の農業を差し出すのは
もうやめてくれ!
と思う。

ヨーロッパでも
「ローカルエッジ」が言われて久しい


農業は、風土と歴史遺産と
山と水と空気と川と海を
守ってると言うことが
わかっていない。


補助金付ければいいという問題ではない

減反。耕作放棄地が増
大規模農業とはどうして言える?


まず手を打つ
まず健全な育成が先

国土の大きさと多くの政策を見れば
なぜ農業が国際的競争力がないかわかるでしょう

為替のレートのせいもあるのです
国土は山がほとんどで、カリフォルニアぐらいの大きさです
その国を守るのは私たちの責務だ、って
国会議員が言ってる?言える?

・・・複合的な問題です


それが、自民党後半で間違って
民主党はもっと手を打たない


ように見えます
守るのは鎖国ではない
育てつつ徐々に行かなくては。

それができないのは
外交能力も人脈も気概もないからです
小国なんだから
高度な外交は一番大事なところなのに!!


・・・明日もいい日になりますように



わたしも、慎重派です。

菅直人総理の大元の基盤は東京近郊のリベラルインテリ無党派。

それと、男性正社員中心の大手企業内労組ご出身幹部が今の民主党の中心を構成しています。

自民党はかつては冷戦と高度成長を背景にばらまきを行う反共の利益配分団体。幅広い支持を得ていましたが、中曽根以降、小泉政権以降は特に、大金持ち、世襲貴族の利益に主に奉仕する階級政党に純化して行った。一方で、誰か叩きやすいものを叩いて目をそらす分割統治手法を小泉政権以降はとくに濫用したわけです。

貴族政治に堕した自民党は論外になった。しかし、民主党は民主党で、都会の中上層と労組幹部の利益反映に留まっているのが限界ではないか?

民主党はまず軸をきっちり定め、思い切ったデフレ脱却と生活保障を行うべきである。内需拡大をまず優先させるほうがいい。TPPで、多少工業が輸出を伸ばしても日本は貿易黒字国ですから、為替レートが円高になるだけです。

そうではなく、まずは、内需だ!
by hiroseto2004 | 2010-12-11 11:59 | 農業・食料 | Trackback