岡山・野宿生活者を支える会に久しぶりに参加

岡山・野宿生活者を支える会の年末年始炊き出しに参加させていただきました。

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ボランティア希望者は岡山市北区の岡山カトリック教会に17時集合。1月3日まで毎日炊き出しを実施しています。

わたくし、さとうしゅういちは、2011年4月10日執行の広島県議会議員選挙に安佐南区選挙区で被選挙権を行使する可能性を検討しているわけです。本当は岡山県にきている場合ではない、とお叱りをいただくかもしれません。

しかし、この岡山での活動は、わたしが、被選挙権を行使する事を前向きに検討するきっかけになった場でした。

2,3歳のお子さんと20歳前後のご両親が野宿状態であるのを目撃してしまった。こんな日本であってはいけない。その思いが、わたしに被選挙権行使を前向きに検討させたのです。

もうひとつ、今日こさせていただいたのは、仕事や自分がやりたい日常活動を犠牲にしてまで当選を狙うようなやり方でないと議員になれないなら、日本は民主主義国家としてウソだ、という思いがあります。無理をせずに、いろんな分野で活動する市民が代議員になれるのでなければ、ある種の貴族政治です。わたしは、その思いを自分自身の活動で貫きとおします。

さて、今日は、いろいろな出会いがありました。五年前まで野宿だったという方が、大阪で病院に勤務しておられるそうです。そして、今日、ふるさと岡山に今度はボランティアとして来られたそうです。この会の活動の貴重さを改めて実感しました。

また、初参加の方が多数来られていました。また、2年振りに参加されたという女子高生にも出会いました。彼女は、「自分がニコニコしていたら、野宿の方もニコニコしていた」と嬉しそうにされていました。来年度は受験ということで、頑張ってください。