「基地はいらない　どこにも」―普天間基地問題と私たち― : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

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新春講演会のご案内
「基地はいらない　どこにも」―普天間基地問題と私たち―

■講師　沖縄県保険医協会会長　仲里　尚実先生
■日時　１月22日(土)16時～17時30分
■会場　兵庫県保険医協会会議室
　　　　神戸市中央区海岸通1-2-31　神戸フコク生命海岸通ビル5階
　
　普天間吉移設をめぐり民主党政権は、「無条件撤去」や「国外・県外移設」を求め
る沖縄県民の意思を踏みに
じり、日米共同声明（5/28）で沖縄県内の辺野古先への移設を確約しました。民主党
政権が県内移設を容認する
理由は、海兵隊の「抑止力」でした。
　「海兵隊は日本の平和と安全のための『抑止力』として必要であるという幻想と、
移設先を探さなければなら
ないという『呪縛』にとらわれている限り袋小路、泥沼にはまり込む。海兵隊は平和
のための抑止力ではなく、
事実は『戦争のための侵略部隊』『海外遠征部隊』であり続けた。沖縄の海兵隊はベ
トナム戦争からイラク戦争
、アフガン戦争まで、常に紛争の先陣を切る部隊であった」（「大阪保険医新聞」６
月５日付寄稿）と訴える、
沖縄県保険医協会会長の仲里尚実先生に、地元の医師として、戦後65年間の重荷と苦
悩を背負った沖縄の現状に
ついてご講演いただきます。

〈なかざと　なおさね〉沖縄県生まれ、昭和49年東北大学医学部卒業。沖縄協同病院
・中部協同病院に25年間外
科医として勤務後、老人保険施設・かりゆしの里施設長を経て、現在オリブ山病院に
勤務。2010年より沖縄県保
険医協会会長。保団連出版部副部長。

■主催　
九条の会・兵庫県医師の会/核戦争を防止する兵庫県医師の会/兵庫県保険医協会/兵庫
県民主医療機関連合会/九
条の会医療者の会(全国)
■お問い合わせ先
　hirata-t@doc-net.or.jp　電話078-393-1807　ＦＡＸ078-393-1802

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