日米地位協定の見直しのためにも必要な取り調べ可視化 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

石川議員を東京地検特捜部が脅していたことが石川議員のICレコーダーによりわかったことが話題になっています。

昨日、わたしは、岩国基地の拡張強化に反対する西部住民の会の総会に出席させていただきました。

岩国からのご報告も傾聴させていただきました。

岩国基地の米軍属が昨年九月、住民を跳ねて、死亡させるという事件を引き起こしました。

しかし通勤途上で公務中のため、身柄はアメリカ軍に引き渡され、無罪放免に等しい処分でした。被疑者は、被害者を救護するそぶりもなかったそうです。

こういうことが許されるのは日米地位協定のせいです。ただ、なぜ、日米地位協定がそうなっているか、といえば、アメリカが日本の司法を信頼していないということもある。

『取り調べが全面可視化されていない国に、米国民を渡せるか？」という思いはあるわけです。

逆に日本政府は取り調べ可視化をやらないことで、アメリカ軍の犯罪に手を貸しているともいえる。

アメリカ軍の犯罪はけしからんが、日本国内の取り調べ可視化に反対する様な勢力が対米従属を加速しているともいえるのです。

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