マスコミの総理の『疎い』発言への批判の仕方は問題だ【政争より県民の生活が第一】 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

菅直人総理が先週末、民間格付け会社が日本国債の格付けを下げたニュースについて『疎い』と発言されたことをめぐり、マスコミは総理を叩いています。

わたくし、さとうしゅういちは、闇雲に総理を叩けばいいというものではない、と考えます。

政争よりも県民の生活が第一。

それを基本に考えねばならない。総理を叩くネタがあって、喜ぶ、というのは慎むべきです。

大問題なのは、格下げを理由に与謝野馨経済財政担当大臣や財務官僚らが、『財政再建至上主義』路線へ勢いを強めることです。

今、必要なのはデフレ脱却、再分配の強化です。与謝野さんらが勢い付き、緊縮財政、消費税引き上げのコンボでもやり出した日には日本経済は壊滅します。

日本は大幅な経常収支黒字国。民間は個人も企業もお金を使わない、使えない状況にある。

そこで、政府がお金を使うしかないのです。当面は、『お金がなければ刷ればいい』のです。

参考までに以下のkojitakenさんの日記にもリンクを貼らせて頂きます。

http://d.hatena.ne.jp/kojitaken/20110129/1296298241

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