広島県知事・湯崎英彦さんに「さとうしゅういち」はどう対するか?
2011年 02月 13日
県議会議員が、執行部(知事)に対してどういう対応をとるべきか?
一言でいえば「是々非々」です。
わたくし、さとうしゅういちは、湯崎英彦さんのもとで、職員として1年2ヶ月働かせていただきました。
感想は以下です。
湯崎さんの県民の声、職員の声に耳を傾けようとする姿勢は良いと思います。
前知事時代は、職員、県民と知事の意識がかい離していました。
最後は、わたしが知る限り、職員からも誰一人惜しまれぬ退陣劇となってしまったのです。
また、男性も育児に従事しようという運動。自らが率先垂範された姿勢には敬意を表します。いろいろと心ない批判も浴びましたが、それを覚悟の上でのことと存じます。
もちろん、リーダーは元気さが必要です。ただ、職員が湯崎さんの元気についていけていないのではないか、という懸念をわたしは抱いています。
藤田県政時代で疲弊した職員。そしてなにより県民の皆様。湯崎さん。ご自分だけどんどん前に進んでもみんながついていけるのか?不安です。
ただ、なかなか「チャレンジ」の前に、「ビバーク」が必要な状態のみなさんも少なくない。ちょっと待って、湯崎さん、と申し上げたい。
県全体を見ても、例えば藤田県政で全国のトップランナーだった市町村合併や権限移譲について、本当に県民のためになったのかどうか?検証が必要だと思います。その上で、前に進んでも遅くはない。
その検証の仕事は、知事部局でやりにくいなら、チェック機能としての議会ですればいい。わたくし、さとうしゅういちは、市町村合併が急激に進んだ地域に職員として勤務させていただいた経験を活かし、その先頭に立ちます。
湯崎さんは、「広島県職員の行動理念」を制定しました。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1269483822129/index.html
県職員とは何のためになにをするものか?それを明確化したことは良い。
しかし、残念ながら、例えば産業革新機構では、「何のためになにをしているのか」が不明確になっています。その結果、議会や県民の批判を浴びています。
漠然と有望な企業に投資する、では失格です。例えば、環境・自然エネルギー革命に総力をあげる、と明確化したらいかがでしょうか?広島のものづくり技術、多様な風土を活かし、地域のエネルギーは地域でまかなう。そういうシステムを全国に先駆けて広島で確立する、と宣言すればいいのです。
瀬戸内海を埋め立ててつくる県外の原発に依存する広島県ではなく、地域のエネルギーは地域でまかなう広島県であれば、瀬戸内海を守れますし、エネルギーを他地域から買わなくていい分、地域経済も活性化します。
挑戦とおっしゃるわりには、踏み込みが足らない、と感じます。
わたくし、さとうしゅういちは、大きな組織の組織的なご支援はいただきません。その分、思い切った提案を湯崎さんに対してできます。
大変な状態が故に声を届けにくい。そんな皆様によりそう政治。
一方で、しがらみにとらわれず、広島県百年の大計を打ち出す政治。
こうした政治をまず広島県で、県民の皆様とご一緒につくっていきます。
そのために、かならず、さとうしゅういち、県庁に議員として帰って参ります。
さとうしゅういちと一緒に広島県を考える会 2月19日安佐南区民文化センターで
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一言でいえば「是々非々」です。
わたくし、さとうしゅういちは、湯崎英彦さんのもとで、職員として1年2ヶ月働かせていただきました。
感想は以下です。
湯崎さんの県民の声、職員の声に耳を傾けようとする姿勢は良いと思います。
前知事時代は、職員、県民と知事の意識がかい離していました。
最後は、わたしが知る限り、職員からも誰一人惜しまれぬ退陣劇となってしまったのです。
また、男性も育児に従事しようという運動。自らが率先垂範された姿勢には敬意を表します。いろいろと心ない批判も浴びましたが、それを覚悟の上でのことと存じます。
もちろん、リーダーは元気さが必要です。ただ、職員が湯崎さんの元気についていけていないのではないか、という懸念をわたしは抱いています。
藤田県政時代で疲弊した職員。そしてなにより県民の皆様。湯崎さん。ご自分だけどんどん前に進んでもみんながついていけるのか?不安です。
ただ、なかなか「チャレンジ」の前に、「ビバーク」が必要な状態のみなさんも少なくない。ちょっと待って、湯崎さん、と申し上げたい。
県全体を見ても、例えば藤田県政で全国のトップランナーだった市町村合併や権限移譲について、本当に県民のためになったのかどうか?検証が必要だと思います。その上で、前に進んでも遅くはない。
その検証の仕事は、知事部局でやりにくいなら、チェック機能としての議会ですればいい。わたくし、さとうしゅういちは、市町村合併が急激に進んだ地域に職員として勤務させていただいた経験を活かし、その先頭に立ちます。
湯崎さんは、「広島県職員の行動理念」を制定しました。
http://www.pref.hiroshima.lg.jp/page/1269483822129/index.html
県職員とは何のためになにをするものか?それを明確化したことは良い。
しかし、残念ながら、例えば産業革新機構では、「何のためになにをしているのか」が不明確になっています。その結果、議会や県民の批判を浴びています。
漠然と有望な企業に投資する、では失格です。例えば、環境・自然エネルギー革命に総力をあげる、と明確化したらいかがでしょうか?広島のものづくり技術、多様な風土を活かし、地域のエネルギーは地域でまかなう。そういうシステムを全国に先駆けて広島で確立する、と宣言すればいいのです。
瀬戸内海を埋め立ててつくる県外の原発に依存する広島県ではなく、地域のエネルギーは地域でまかなう広島県であれば、瀬戸内海を守れますし、エネルギーを他地域から買わなくていい分、地域経済も活性化します。
挑戦とおっしゃるわりには、踏み込みが足らない、と感じます。
わたくし、さとうしゅういちは、大きな組織の組織的なご支援はいただきません。その分、思い切った提案を湯崎さんに対してできます。
大変な状態が故に声を届けにくい。そんな皆様によりそう政治。
一方で、しがらみにとらわれず、広島県百年の大計を打ち出す政治。
こうした政治をまず広島県で、県民の皆様とご一緒につくっていきます。
そのために、かならず、さとうしゅういち、県庁に議員として帰って参ります。
さとうしゅういちと一緒に広島県を考える会 2月19日安佐南区民文化センターで
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(MIXI)
by hiroseto2004
| 2011-02-13 12:23
| 広島県議会議員選挙
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