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by hiroseto2004

チェルノブイリ支援の経験から・・菅谷昭松本市長の講演・・京野きみこさんブログより

http://yaplog.jp/galinaisno1/archive/1454

原発事故影響対策PTに、講師として、菅谷 昭 松本市長が見えた。
講演タイトル「福島第一原発事故における放射線被曝の問題と対応ーチェルノブイリ原発事故医療支援の経験から」

7分遅れで会議に参加したため、途中から聴いた。
聴いた範囲の要旨を簡単に紹介する。

チェルノブイリで起きていること
○こども達の抵抗力が低下し、感染しやすい。風邪などを引くと、治りにくい。

○周産期医療への影響ー早産、未熟児、低体重児が増加している。胎児の子宮内成長に遅延が見られる。






○ベラルーシでは、出生前診断が進んでいるー異常が発見された場合は、強制的に中絶処置
 強制的な措置ということは、非常に抵抗感のある措置だが、ベラルーシでは行なわれている。 
 チェルノブイリ事故発生当時、まだ幼いこどもだった人たちが、今、ちょうど、20代から30代の前半にいる。
 
○日本は、ベラルーシよりも周産期医療が進んでいるため、周産期医療の研修を受け入れている。ある未婚の女医が、来日した際、ホールボディカウンターで検査を受けた。セシウム値が高く、ショックを受けていた。結婚をどうしようか、結婚したとして、出産をどうしようかと。医師だから、十分な知識を持って、食べ物の摂取にも心配りをしている人でさえ、このような高い値を示す場合がある。まして、特段の知識のない人の場合は、より高い内部被曝の可能性がある。

○内部被曝の三つの経路
 皮膚からの侵入、呼吸による気道からの侵入、食物摂取による、口からの侵入
 侵入した放射性物質が、血液を通して、細胞に付着し、細胞核DNAを損傷する。
 DNAの損傷は、被曝量の多寡には依存しない。
 細胞分裂の盛んな、乳幼児にもっとも大きい影響を与える。

○セシウムの蓄積が人体にどのような影響を与えるのか、という問題については、まだ研究中である。論文も発表され、だいぶ研究が進んでいる。

○チェルノブイリは終わったのではなく、健康に対する影響が、まさに、今も進行しつつある。

○日本の政府には、汚染マップを一日も早く作って欲しい。
空間線量の調査も遅かった。
学校の校庭の基準値20msvは、あり得ない話。
20msvは安全値だ、100msvでも大丈夫だ、1msvを超えてはならない、などなど、シビア派 楽観派とそれぞれに異論が多い場合は、安全値の高い方を取るのが、科学の常識。

○チェルノブイリでは、学童疎開は40万規模で行われた。
日本も集団疎開をぜひ、進めて欲しい。
せめて、こどもたちに夏季保養という形で、夏休みだけでも疎開をさせて、それでなくとも、色々な不安や制限の中で暮らして、こどもらしいのびのびした生活が出来ないでいる、そのストレスは相当程度あるのではないか。だから、清浄な環境で、思いっきり遊ばせて、心身の健康を夏休みに回復させて欲しい。

○文科省から、始業式が遅れたため、勉強にも遅れが出ている。夏休みに集中的に勉強させて、遅れを取り戻すようにという指示がある、と現地の校長先生たちから聴いている。
もし事実としたら、それは違うのではないか。勉強よりもこどもたちの健康と安全が大事だ。

○日本は、残念ながら、海外から見た場合、汚染列島になってしまった。この現実を真正面から受け止めて、互いに支え合って、乗り越えていかなければならない。

○安定ヨウ素剤を飲ませたのかどうか、国会で調べて欲しい。それさえ、把握できていない。ヨウ素剤は配布済み、準備済み、と聞いているが、国から個人への配布指示が出ていない。メルトスル―のようなシビアな状況にありながら、ヨウ素剤の措置を怠った。
民主党政権は、何をしていたのか。

○甲状腺がんは、そもそも発症例が少ない。その少ない発症率が100倍から150倍になったとしても、絶対数は少ない。
だが、こどもが発症したとき、ベラルーシの親や祖父母は悔やんだ。なぜ、あの時、森に連れて行ったのだろう。なぜ、あの時、水を飲ませたのだろうかと。そういう一人ひとりの苦しみに、向き合う国政であって欲しい。
がんの発症率と放射線被曝の関係は、因果関係の証明が難しく、2倍や3倍の発症率では、IAEAは因果関係を認めない。
甲状腺がんは、100倍を超す、有意な増加がみられたため、IAEAも認めざるを得なかった。

◎チェルノブイリの事故は、4月26日に起きた。旧ソ連の最大の祭典が5月1日のメーデー。
そのため、情報を伏せて、こども達に校庭で、祭典リハーサルをさせた。それに、ベストシーズンなので、こどもたちは森で遊び、きのこ狩りをし、きのこを食べた。そうした事が、高濃度の汚染につながったのではないか。

◎の部分は、チェルノブイリのこどもたちの内部被曝は、ミルクが主な原因という説があるが、事実かどうか、という質問に対する、菅谷市長のお答えです。

私たち議員に対し、こどもたちやこれからこどもを産む女性たちを守るために、迅速果敢に行動することを強く求めて、講演は終了した。



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by hiroseto2004 | 2011-06-09 19:42 | 東日本大震災 | Trackback(1)