橋本博明衆院議員はもっと意見表明を！【エネルギー政策／復興財源・円高・デフレ】 : 広島瀬戸内新聞ニュース（社主：さとうしゅういち）

今は「黒猫白猫論」で十分！
さて、地元広島県、そして安佐南区に上記の理屈（白猫黒猫論）を当てはめてみましょう。

　民主党の橋本博明衆院議員は原発推進派の野田佳彦財務大臣と近い関係におられるそうです。近い内に広島市内で開かれる党員／サポーター向けの会議でも講師で呼ばれるそうです。

　わたしは、野田大臣の原発維持姿勢は支持できません。また、彼の財政金融政策も支持できません。「財政再建至上主義」の野田大臣では、日本はデフレ／円高／震災のトリプルパンチに見舞われるでしょう。

　

財政再建至上主義者は、財務官僚に洗脳され「財政赤字が拡大すると円が暴落する」と脅していますが、実際には円高になっています。海外は、むしろ「日本がドル資産を取り崩して復興資金に充てる」ことを恐れているのです。また、増税で復興資金を賄ってもデフレが進み、そして円高になりかねません。

　さとうしゅういちは、民主、自民、公明、みんな、社民、国民新など２１１人もの与野党議員が提案している「政府と日銀がきちんと政策協定を結んだ上で、日銀が復興債に限り買い上げる」方向に進めばいい，と考えております。

http://hiroseto.exblog.jp/14997613/

　さて、橋本議員は、ことあるごとに「総理を支えなければならない」とブログ等でも発言されていました。ただ、大事な政策事項についての議員なりのご見解は有権者に伝わっていないように思えます。

　これなら、まだわたくし・さとうしゅういちのほうが、見解をネットのみならず、リアル（紙媒体等）で安佐南区（特に祇園町内）で有権者に伝える努力はしている、と胸を張れます。

　見解を伝えないという事は、敵を作らないという事かもしれません。だが、現時点では、残念ながら、積極的な支持もできません。意見を表明していただければ、それはそれで、「話し合いの材料」も出てきます。

しかし、現時点では「話し合いの判断材料」がないのが実情です。

　極論すれば、【脱原発】でなおかつ【デフレ脱却】なら、むしろ「みんなの党」のほうがまだ見解をはっきりさせているので、「黒猫白猫論」に基づけば「よりまし」という判断だって有り得ます。

あるいは、ひょっとすると、皮肉にも、総理が、この三区にも「脱原発選挙」で「刺客」を送り込むやも知れません。そのときには、このままでは「刺客」を支持する事になるでしょう。しかし、さとうしゅういちだって、手荒な事はできればしたくないのです。

　次期衆院選までには、橋本議員が、賢明な判断を示されることを祈るのみです。

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