医療・介護提供者の皆様 『緑の党』と一緒に介護・医療難民ゼロの日本をつくりましょう!
2012年 04月 02日
2012年4月
医療・介護提供者・関係者の皆様
『緑の党』と一緒に介護・医療難民ゼロの日本をつくりましょう!
緑の党ひろしま (仮称)事務局長 さとうしゅういち
健康と命を守る皆様の日々のお仕事に心から敬意を表します。
わたくしたちは、2012年7月28日、既成政党の枠を超えて『緑の党』を結成し、2013年参院選に挑んでまいります。持続可能で、未来に責任を持つ政治をめざします。一部のエライ人、既成勢力任せにしない、参加型民主主義をこの日本でもめざす勢力が絶対に必要です。
さて、皆様は、最近の政治についてどうお考えでしょうか?医療・介護の分野は命を守る分野であり、特に政治が責任を持たなければなりません。
しかし、実際にはどうでしょうか?21世紀に入ってから、ことに医療、そして介護現場の崩壊が叫ばれて久しいものがあります。
わたくし、さとうしゅういちは、広島県庁職員として11年近くのうち9年間を医療・介護関係の行政現場で過ごしました。現在は民間企業において、病院や介護施設の経営に関する仕事をしております。
常に心を痛めて参ったのは、介護難民、医療難民、そして介護殺人などの問題です。ニュースで聞くたびに、心を痛めつけられる思いがしました。自分自身が行政側の人間として自責の念にも駆られて参りました。
そして、もうひとつは、現場のみなさんの待遇の問題です。『やりがいがある』とおっしゃる反面、『そうはいっても、こんな給料だと将来的には子供を持つのは難しい。』などの声を介護の現場からうかがって参りました。
医療では、特に重症者対象の医師、また、在宅医療に従事する医療提供者の不足も深刻です。ことに、重症者、在宅医療に従事していただく方を現在の医療報酬体系のもとで確保するのがいかに難しいか、実感させられます。
政権が交代し、当時は医療担当の県庁職員だったさとうしゅういちも、少しは現場のみなさんの待遇が良くなるかと期待はしました。
しかし、2012年4月にスタートした医療・介護の報酬同時改定に失望されたみなさんも多いのではないでしょうか?『施設から在宅へ』と言うけれど、施設の報酬下げられる一方で在宅サービスでも訪問介護の生活援助の上限が45分に切り下げられるという状況があります。
悪くすれば、施設にも入れないし在宅でも十分なサービスを受けられない。そんな介護難民・医療難民が多く発生しかねません。
また、自民党政権時代末期に導入された介護職員処遇改善交付金も、今回の改定では利用者負担に上乗せされます。介護職員のみなさんにとっても、利用者のみなさんにとっても、大変つらいことです。
さて、皆さん。そうはいっても『医療、介護を立て直すにはお金がいる。なかなか財政が厳しいし、大幅な増税は受け入れられないし・・』などと諦めていませんか?
だが皆さん。問題は必ず解決はできます。そのひとつの手段が、『同一価値労働同一賃金』と言う概念を日本でも根付かせることです。
『同じくらいのしんどい労働をした人には同じ様な給料で評価する。』という当たり前のことです。それが今の日本ではできていないことが問題なのです。
「同一価値労働同一賃金をまずは、政治の力でできる医療や介護、公務の分野で実施するべきだ」と、わたくし、さとうしゅういちは、県庁職員時代から主張してまいりました。わたくし・さとうしゅういちは、この時代、連合・自治労広島県職労の支部役員をさせていただいており、労働組合の主流はそのような考え方ではありませんでしたが、断固として主張してまいりました。
いま、県庁はもちろん、市役所や町役場にもいわゆる一流大卒が応募に押しかけています。一方で介護や医療の人材不足が深刻です。
そうであるならば、一般行政職の給料は少し削り取り、その分を、介護や、医療、特に重症や在宅医療に従事する医療提供者に回すことで、不均衡を是正すべきです。
例えば、民主党がマニフェストで掲げた介護職員の給与四万円アップも、国・地方合わせた公務員給与の2.6パーセント程度のカットでまかなえます。
もちろん、その場合には、現場で頑張っていて比較的給料の低い若手公務員には配慮しなければなりません。一方で議員やエライ人はカット幅を大きくすれば良いのです。
こんなことは、北欧や英仏などの福祉国家では当たり前のことです。そのことが前提にあって消費税は日本より高いのです。日本の様に現場の苦境を放置して、国民負担を上げようと言う国はありません。
こうした調整は、北欧や英仏では労働組合が担っています。わたくし、さとうしゅういちは、2007年にノルウェーのメーデーに参加しました。沿道では一般市民が立って、デモ隊を応援していました。ノルウェーでは、労働組合は、国民・労働者全体のことを考えて活動しています。
翻って、日本の場合、特に連合は、正規公務員や、電力会社社員などのいまとなっては比較的恵まれた方々の既得権益擁護が活動の軸になってしまっています。自治体の病院でも、病院所属の組合員は、忙しくてあまり活動出来ず、役所の「余裕がある部署」の人は、活動をする余裕があるので、余裕がある部署の改善ばかりが進むと言う弊害も、さとうしゅういち自身、組合役員として見聞きして参りました。
このまま、地方自治体の当局や労働組合の変化を待っていても『百年河清を待つがごとし』です。そこで、この問題は政治が責任を持たねばならない、と考えたことも、一年前、さとうしゅういちが、政治をこころざした理由です。
さて、残念ながら、現与党は、正規公務員や電力会社等ほんの一握りの利害を代表する労働組合を最大の支持基盤としています。
一方で、若手人気大都市市長を党首とした新党は、公務員や電力会社の労組の既得権益を攻撃し、絶大な人気を博しています。いまの閉塞状況で、若手人気大都市市長と新党を持ち上げるみなさんのお気持ちは十分わかります。ただ、勢いあまって、医療や介護分野を攻撃し、なにより経済的に恵まれない高齢者やそのご家族、そして医療や介護で働く若者まで苦しめる事態は避けなければなりません。
わたくしたち『緑の党』は、改革を阻む既存の政党や大手労働組合のしがらみは全くありません。
それがゆえに、医療・介護提供者のみなさん、そしてなにより患者・利用者・ご家族の立場に立つことができます。
わたしたち、「緑の党」は、まずは、2013年の参院選においてキャスティングボードを握ります。
どの政党も過半数を取りにくい参議院の状況の中で、大政党の間に割って入り、影響力を発揮します。
わたしたち緑の党の政策が実現すれば、同一価値労働同一賃金の旗印のもと、正規公務員や電力会社幹部社員のみなさんにはちょっと我慢していただくことにはなります。しかし、そのかわり、国民全体の健康と命を守ることができます。
さとうしゅういちは、患者・ご家族のみなさんも提供者のみなさんも笑顔でいられる日本をめざし、体を張って頑張ってまいります。どうぞ、今後ともよろしくご指導・ご支援のほど、よろしくお願い申し上げます。ともに、安心の医療・介護・福祉をつくってまいりましょう。
最後になりますが、皆様のますますのご健勝とご活躍をお祈り申し上げます。
■1■ 【賛同募集】「緑の党」をつくり、国会へ! 賛同者からのメッセージ公開中!
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■「みどりの未来」では、2012年に「緑の党」を結成し、2013年夏の参議院選挙に
挑戦します。この大事業を多くのみなさんとともに進めるため、「呼びかけ」への
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さて、皆様は、最近の政治についてどうお考えでしょうか?医療・介護の分野は命を守る分野であり、特に政治が責任を持たなければなりません。
しかし、実際にはどうでしょうか?21世紀に入ってから、ことに医療、そして介護現場の崩壊が叫ばれて久しいものがあります。
わたくし、さとうしゅういちは、広島県庁職員として11年近くのうち9年間を医療・介護関係の行政現場で過ごしました。現在は民間企業において、病院や介護施設の経営に関する仕事をしております。
常に心を痛めて参ったのは、介護難民、医療難民、そして介護殺人などの問題です。ニュースで聞くたびに、心を痛めつけられる思いがしました。自分自身が行政側の人間として自責の念にも駆られて参りました。
そして、もうひとつは、現場のみなさんの待遇の問題です。『やりがいがある』とおっしゃる反面、『そうはいっても、こんな給料だと将来的には子供を持つのは難しい。』などの声を介護の現場からうかがって参りました。
医療では、特に重症者対象の医師、また、在宅医療に従事する医療提供者の不足も深刻です。ことに、重症者、在宅医療に従事していただく方を現在の医療報酬体系のもとで確保するのがいかに難しいか、実感させられます。
政権が交代し、当時は医療担当の県庁職員だったさとうしゅういちも、少しは現場のみなさんの待遇が良くなるかと期待はしました。
しかし、2012年4月にスタートした医療・介護の報酬同時改定に失望されたみなさんも多いのではないでしょうか?『施設から在宅へ』と言うけれど、施設の報酬下げられる一方で在宅サービスでも訪問介護の生活援助の上限が45分に切り下げられるという状況があります。
悪くすれば、施設にも入れないし在宅でも十分なサービスを受けられない。そんな介護難民・医療難民が多く発生しかねません。
また、自民党政権時代末期に導入された介護職員処遇改善交付金も、今回の改定では利用者負担に上乗せされます。介護職員のみなさんにとっても、利用者のみなさんにとっても、大変つらいことです。
さて、皆さん。そうはいっても『医療、介護を立て直すにはお金がいる。なかなか財政が厳しいし、大幅な増税は受け入れられないし・・』などと諦めていませんか?
だが皆さん。問題は必ず解決はできます。そのひとつの手段が、『同一価値労働同一賃金』と言う概念を日本でも根付かせることです。
『同じくらいのしんどい労働をした人には同じ様な給料で評価する。』という当たり前のことです。それが今の日本ではできていないことが問題なのです。
「同一価値労働同一賃金をまずは、政治の力でできる医療や介護、公務の分野で実施するべきだ」と、わたくし、さとうしゅういちは、県庁職員時代から主張してまいりました。わたくし・さとうしゅういちは、この時代、連合・自治労広島県職労の支部役員をさせていただいており、労働組合の主流はそのような考え方ではありませんでしたが、断固として主張してまいりました。
いま、県庁はもちろん、市役所や町役場にもいわゆる一流大卒が応募に押しかけています。一方で介護や医療の人材不足が深刻です。
そうであるならば、一般行政職の給料は少し削り取り、その分を、介護や、医療、特に重症や在宅医療に従事する医療提供者に回すことで、不均衡を是正すべきです。
例えば、民主党がマニフェストで掲げた介護職員の給与四万円アップも、国・地方合わせた公務員給与の2.6パーセント程度のカットでまかなえます。
もちろん、その場合には、現場で頑張っていて比較的給料の低い若手公務員には配慮しなければなりません。一方で議員やエライ人はカット幅を大きくすれば良いのです。
こんなことは、北欧や英仏などの福祉国家では当たり前のことです。そのことが前提にあって消費税は日本より高いのです。日本の様に現場の苦境を放置して、国民負担を上げようと言う国はありません。
こうした調整は、北欧や英仏では労働組合が担っています。わたくし、さとうしゅういちは、2007年にノルウェーのメーデーに参加しました。沿道では一般市民が立って、デモ隊を応援していました。ノルウェーでは、労働組合は、国民・労働者全体のことを考えて活動しています。
翻って、日本の場合、特に連合は、正規公務員や、電力会社社員などのいまとなっては比較的恵まれた方々の既得権益擁護が活動の軸になってしまっています。自治体の病院でも、病院所属の組合員は、忙しくてあまり活動出来ず、役所の「余裕がある部署」の人は、活動をする余裕があるので、余裕がある部署の改善ばかりが進むと言う弊害も、さとうしゅういち自身、組合役員として見聞きして参りました。
このまま、地方自治体の当局や労働組合の変化を待っていても『百年河清を待つがごとし』です。そこで、この問題は政治が責任を持たねばならない、と考えたことも、一年前、さとうしゅういちが、政治をこころざした理由です。
さて、残念ながら、現与党は、正規公務員や電力会社等ほんの一握りの利害を代表する労働組合を最大の支持基盤としています。
一方で、若手人気大都市市長を党首とした新党は、公務員や電力会社の労組の既得権益を攻撃し、絶大な人気を博しています。いまの閉塞状況で、若手人気大都市市長と新党を持ち上げるみなさんのお気持ちは十分わかります。ただ、勢いあまって、医療や介護分野を攻撃し、なにより経済的に恵まれない高齢者やそのご家族、そして医療や介護で働く若者まで苦しめる事態は避けなければなりません。
わたくしたち『緑の党』は、改革を阻む既存の政党や大手労働組合のしがらみは全くありません。
それがゆえに、医療・介護提供者のみなさん、そしてなにより患者・利用者・ご家族の立場に立つことができます。
わたしたち、「緑の党」は、まずは、2013年の参院選においてキャスティングボードを握ります。
どの政党も過半数を取りにくい参議院の状況の中で、大政党の間に割って入り、影響力を発揮します。
わたしたち緑の党の政策が実現すれば、同一価値労働同一賃金の旗印のもと、正規公務員や電力会社幹部社員のみなさんにはちょっと我慢していただくことにはなります。しかし、そのかわり、国民全体の健康と命を守ることができます。
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by hiroseto2004
| 2012-04-02 17:37
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