未来に責任を持つ政治ーーエネルギー価格上昇と社会構造変化
2012年 04月 09日
未来に責任をもつ政治
経団連・自治労・電力総連を打倒し、医療、介護難民ゼロ、教育格差・原発ゼロの持続可能な日本を!
なんとしても、医療、介護難民の出ない日本にしたい。
教育格差のない日本にしたい。
原発ゼロの持続可能な日本をつくりたい。
そのために、抵抗勢力と体を張って戦う覚悟がある・・・。
こんな想いは日々強くなるばかりです。
考えてみると、戦後の日本の約六十年間というのは僥倖(ぎょうこう、まれにみる幸運)の上に成り立っていたと言えます。
石油が安く手に入る。そして、大きな地震が原発を直撃することもなかった。
そんな奇跡的な幸運が重なっていた。もし、どちらかの前提が崩れていたら今の日本はあったかどうか、怪しいものです。
こうした僥倖を大前提に日本は高度成長、その後は安定成長に移行したものの、バブルといわば贅沢を追求できたのです。
東京にヒトやモノ、カネを集中させエネルギーをふんだんに使い、突き進んできた日本。その裏には、遠く新潟や福島、青森などに原発や核施設をつくってきたこと、そして、比較的石油が安く手に入っていたことがあります。
実をいえば、社会構造も、エネルギー低価格を前提としていた。工業化が進む前は、老若男女問わず、家の外で働いていた。エネルギー資源は使わず、人手をたくさん使って生活を維持していたのです。
しかし、高度成長以降は、官僚や政治家が大手企業を保護する。大手企業が男性正社員=世帯主に雇用と福祉を提供する。大手企業が来れば、地域の中小企業も潤う。そんなモデルが確立しました。
しかし、今、日本はもう一度原発事故が起きればおしまいである。事故がなくても、原発を動かせばそれだけ、高レベル核廃棄物が出る。その保管場所は今現在も見つかっていないのです。こんなことをまだ続けていてよいはずはありません。一方で、石油価格の上昇も避けられない。そういう情勢にあります。
そうなると、社会構造モデルも変化を余儀なくされます。
今後は、石油などの地下資源投入量を今までより減らし、再び肉体(労働)や頭脳(知識)の投入量を増やさないといけなくなります。
そうすると、高齢者、女性は、かつてよりも労働市場に戻る、これは歴史的必然です。そのことを前提に、また社会保障や教育、子育て支援などを考えなければなりません。
政治家はそのことを正々堂々と国民に説明しなければなりません。
いかにも、今までの社会構造が維持可能かのような幻想を振りまいてはいけないのです。
医療、介護、教育といった基本的なサービスは、親の資産や、勤務先による格差をなくして行く。
そうして安定を確保した上で、働ける人は働けるようにする。
それでいいのです。高齢者も、自分の体力に併せて働けるようになれば、生きがいにもなります。
思い返せば、エネルギー消費量が今よりも少なかった1994年頃。今原発を全部止めても、戻るのは1994年ごろですが、その頃のほうがまだ日本は元気ではなかったでしょうか?
多少のエネルギー投入量の減少はむしろ、人々に生きがいをもたらす。それくらい前向きに捉えるべきではないでしょうか?
ただ、不安を与えないために、医療、介護(高齢世帯の住まいの確保も含む)、教育の部分はしっかりする、と宣言すればいいのです。
さて、このような責任ある政治と正反対な色合いが強いのが連合、自治労、電力総連、そして経団連の界隈です。
今までのモデルで一番美味しい想いをしてきた方々です。そういう方々は抵抗勢力になるでしょう。しかし、大半の国民・労働者にとっては、省エネと、人手への逆置き換えは、幸せをもたらすのではないでしょうか?
そうした方向の改革を進めるため、改革の阻害要因である連合・自治労、電力総連、そして何より経団連の既得権を打倒する。そういった政治家こそ、今、一番責任ある政治家ではないでしょうか?
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考えてみると、戦後の日本の約六十年間というのは僥倖(ぎょうこう、まれにみる幸運)の上に成り立っていたと言えます。
石油が安く手に入る。そして、大きな地震が原発を直撃することもなかった。
そんな奇跡的な幸運が重なっていた。もし、どちらかの前提が崩れていたら今の日本はあったかどうか、怪しいものです。
こうした僥倖を大前提に日本は高度成長、その後は安定成長に移行したものの、バブルといわば贅沢を追求できたのです。
東京にヒトやモノ、カネを集中させエネルギーをふんだんに使い、突き進んできた日本。その裏には、遠く新潟や福島、青森などに原発や核施設をつくってきたこと、そして、比較的石油が安く手に入っていたことがあります。
実をいえば、社会構造も、エネルギー低価格を前提としていた。工業化が進む前は、老若男女問わず、家の外で働いていた。エネルギー資源は使わず、人手をたくさん使って生活を維持していたのです。
しかし、高度成長以降は、官僚や政治家が大手企業を保護する。大手企業が男性正社員=世帯主に雇用と福祉を提供する。大手企業が来れば、地域の中小企業も潤う。そんなモデルが確立しました。
しかし、今、日本はもう一度原発事故が起きればおしまいである。事故がなくても、原発を動かせばそれだけ、高レベル核廃棄物が出る。その保管場所は今現在も見つかっていないのです。こんなことをまだ続けていてよいはずはありません。一方で、石油価格の上昇も避けられない。そういう情勢にあります。
そうなると、社会構造モデルも変化を余儀なくされます。
今後は、石油などの地下資源投入量を今までより減らし、再び肉体(労働)や頭脳(知識)の投入量を増やさないといけなくなります。
そうすると、高齢者、女性は、かつてよりも労働市場に戻る、これは歴史的必然です。そのことを前提に、また社会保障や教育、子育て支援などを考えなければなりません。
政治家はそのことを正々堂々と国民に説明しなければなりません。
いかにも、今までの社会構造が維持可能かのような幻想を振りまいてはいけないのです。
医療、介護、教育といった基本的なサービスは、親の資産や、勤務先による格差をなくして行く。
そうして安定を確保した上で、働ける人は働けるようにする。
それでいいのです。高齢者も、自分の体力に併せて働けるようになれば、生きがいにもなります。
思い返せば、エネルギー消費量が今よりも少なかった1994年頃。今原発を全部止めても、戻るのは1994年ごろですが、その頃のほうがまだ日本は元気ではなかったでしょうか?
多少のエネルギー投入量の減少はむしろ、人々に生きがいをもたらす。それくらい前向きに捉えるべきではないでしょうか?
ただ、不安を与えないために、医療、介護(高齢世帯の住まいの確保も含む)、教育の部分はしっかりする、と宣言すればいいのです。
さて、このような責任ある政治と正反対な色合いが強いのが連合、自治労、電力総連、そして経団連の界隈です。
今までのモデルで一番美味しい想いをしてきた方々です。そういう方々は抵抗勢力になるでしょう。しかし、大半の国民・労働者にとっては、省エネと、人手への逆置き換えは、幸せをもたらすのではないでしょうか?
そうした方向の改革を進めるため、改革の阻害要因である連合・自治労、電力総連、そして何より経団連の既得権を打倒する。そういった政治家こそ、今、一番責任ある政治家ではないでしょうか?
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by hiroseto2004
| 2012-04-09 07:19
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