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by hiroseto2004

第四回ヒロシマ・アキバ塾

広島ブログ

秋葉忠利広大特任教授(前広島市長)ヒロシマ・アキバ塾は今日、8月30日(木)で、第四回です。

IPPNW(国際核戦争防止医師会議)の大会での基調講演をしたことなどを、秋葉忠利広大特任教授(前市長)が報告しました。
また被爆者問題に対する政府の長年の対応について、俯瞰し、ときの与党に関わらず、変わらない官僚の問題点について問題提起しました。

秋葉さん、MPI議長に任命されるなどご多忙の中、ありがとうございました。

■IPPNWで基調講演

秋葉さんは、いまは亡き碓井先生から依頼を受けて国際核戦争防止医師会議で、基調講演をされました。

その内容を中心に今日は講義されました。
碓井先生から平松先生にバトンタッチしたIPPNW会議。

・被爆で広島の医師がいかに大変な思いをしたかを紹介しました。
・最近亡くなった高橋昭博さんのことを紹介。エノラ・ゲイの機長との会見について、紹介しました。
「憎しみで平和をつくることができない」と伝えた高橋さん。
「あれは戦争だったから。同じ状況ならまた落とす」というティベッツ機長。
これに対して「戦争をなくす努力をする」ということで別れた。

    浄土真宗 には、「仏になった人が、全ての人が救われるまで現世に返ってくる」、という考え方があります。

 同様に、 悲劇をみまわれた人の立場、見舞われないけど新しい視野を開いた人たちが広がらないと社会はよくならない。そのような知的に、理性的に物事を考えることをやってきたのが、IPPNWです。
  
  核戦争が起きたら、わたしたちは何もできない。核戦争を起こさない世界を、というのが、IPPNWの考え方です。米ソの首脳の主治医をしていた人が始めました。レーガン・ゴルバチョフがレイキャビクで会った時、核廃絶一歩手前まで行きました。
核の運搬手段も含めて廃絶するということで合意し、ジュネーブの外交官僚に委ねることで合意しました。しかし、最終的には、両国の冷戦時代のアドバイザーの意向で、実現しませんでした。

治せる薬の四成分 として、以下の事を秋葉さんは挙げました。
若い世代。
世界は平和になっている。
多様性。
期限を付ける。→夢に期限を付けると目標。

若い世代と被爆体験とを縫い合わせるもう一本の糸

みんなもんぺや防空頭巾のイメージだった。
しかし、地味な着物の下におしゃれをしていた。
そういう意味で、当時の若い女性について、今の女性が想像できる。

人類を平和にしてきたのは以下の5つの力です。

リバイアサンー武力を合法的に独占→国家内のあらゆる紛争を抑える。力をもとにしながらも、法的な枠組み。
商業・貿易ーゼロサムではない。
女性化ー暴力的なものを抑制
コスモポリタニズムー文字を通してさらに情報通信で外の世界を認識。
理性のエスカレーターー勝つための競争ではなく解かれるべき問題。

国家ができるまえと、国家ができてからでは、後者が圧倒的に人口比の戦死者は少なくなっています。
核実験も少なくなっている。
2020年、期限を切った核廃絶をめざす平和市長会議加盟都市も激増しました。

世界大会には医学生もたくさんきています。長崎から広島まで自転車でアピールする人もいました。

共同会長には、若い人ばかりでした。

また、核兵器廃絶へ向けてiCANの運動を紹介。
核兵器禁止条約をつくることを目標とする。
核飢饉によって警鐘をならす(局地的な核戦争でも大被害)。
原発についても「核分裂の呪い」として、科学的に取り組む。

をめざしています。

以下は秋葉さんの感想です。

4,50年前の運動と類似している。

核飢饉ともしあなたの街に核兵器が使われたら

核抑止論(イデオロギー)ではなく人間(医学)の視点。

原発反対運動(避難訓練は非現実的)から核兵器廃絶へ。

■被爆者援護に100万円、原発研究に2億6000万円だった1953年ごろ

続いて、「被爆者援護法と被爆者」について、うつりました。

健康管理
福祉
医療

健康手帳を持っている人

直接被爆
入市被爆
三号被爆者
上記の胎内にいて、1946年5月31日までに生まれた人。

ついで、手帳申請に関する問題点を指摘しました。

申請書の提出先は、都道府県知事又は広島市長、長崎市長。
添付書類は以下です。

・罹災証明書
・あるいは、当時の書簡、写真など
・それにかわる公的な証明書
・あるいは、第三者二名以上の証明書ーーー高齢化があり難しい。
・あるいは、当時の状況を記載した申述書、誓約書ーーー担当者は細かいことまで把握している。ただし、小さいときの被爆者だと難しい。

「基準が緩いのがいいのか?厳しいのがいいのか?それは行政の裁量になっているが、とにかく時間がない。」と秋葉さんは強調しました。

また、以下のような問題もあります。「被爆者」(現行法では)でない人です。
原爆孤児ーー家族が亡くなっている。
復員者
在日の被爆者で法的整備ができるまでに帰った人。
被爆調査などのために8月20日以降に入市したひと。
被爆者の遺族。

健康管理は、一般検査は年二回です。

■認定疾病
原爆の傷害作用によるもの
現に治癒を要するもの
ただし、認定対象になっていない。

2008年に指針は改正されました。
3.5km以内。
100時間以内に2km以内に入った人。
二週間以内に2km以内に1週間以上滞在。

各種手当は以下です。
医療特別手当
特別手当
原子爆弾小頭症手当
保険手当
介護手当
葬祭料

ただし、それまでには紆余曲折がありました。

1950年に国の正式な調査がようやく始まりました。
1953年に、広島市、長崎市から医療補助の請願が出ます。
予算は100万円つきました。
1954年第五福竜丸事件
            この年、原発に予算がつきましたが2億6000万円でした。
1955年にアメリカから7億2000万円の見舞金が福竜丸被害者に出ました。
そうした曲折を経て、
1957年の原爆医療法、1968年の原爆特別措置法ができました。

問題点としては国家補償の観点が全くありませんでした。
弔慰金や遺族年金もありませんでした。
この当時はあくまで、給付は恩恵であり、権利ではない時代でした。
また、被爆と疾病の因果関係の認定が厳しすぎるのです。

被爆者も裁判を闘いました。石田訴訟(原告・石田明元県議)です。
「薬物には進行防止の効果がある。」として、原告が勝訴。

ソンジンドウ訴訟では、被爆者医療法は、外国人を差別するものではない。という判断が最高裁で出ました。

なお、アメリカは、講話条約で賠償責任を放棄しています。アメリカが補償すればいいじゃないか、という議論もありますが、現状では日本政府がアメリカが負うべき責任を肩代わりしたと解されます。

三号被爆者訴訟では広島市は控訴せずに判決が確定しました。

■戦争被害正当化、原爆投下も肯定していた政府と被爆者政策

1980年に国の被爆者問題の基本懇談会(メンバー:東大総長経験者二名ら)が答申を出しました。

戦争被害はすべての国民がひとしく受忍しなければならない。
しかしながら、原爆被害者の受けた原爆放射線は、特別の犠牲、としました。
しかし、国の法的責任を肯定するものではない。ともしています。
そして、これでもかこれでもか、と「特別な事をしない」と言っています。
また、被爆地域の拡大には否定的です。

結局は戦争を起こした責任は負わない、戦争被害は耐え忍べ、という話です。

ここまで基本懇談会が躍起になったのと正反対のことを1963年、裁判所が出しています。

アメリカによる原爆投下を違法とする原爆裁判です。

損害賠償請求が棄却されたが、傍論で国際法違反が確定、さらに、「政治の貧困を嘆かずにはおられない」と政府を批判しています。

これは、国際司法裁判所の判断以外では唯一の国際法違反とする判例です。

また、大日本帝国政府が原爆投下直後に抗議はしています。
しかし、この裁判では、日本政府は、「原爆投下は違法性を否定した上に、死傷者を減らす効果があった」というわけです。

秋葉さんは、「どの党が与党になろうが、これまで、官僚がやってきた施策を考えていかないと、効果的な対応にならない」と結論付けました。

参加者からは、福島の被災者支援をしている女性から、広島になにができるか、について、質問がありました。
「被災者は記録を取っておくことが大事ではないか?そのことを
住民の利害を反映した方針を自治体がとらないといけない。
広島、長崎の市民や政治家は被爆者という点では共通し、事に当たった。それをお手本にして欲しい」などと答えました。

河野美代子先生からは来週金曜日、19時半から原発についての番組に出演する旨の紹介がありました。


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by hiroseto2004 | 2012-08-30 21:04 | 広島市政(広島市議会) | Trackback