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庶民派知事で何があっても心配いらない広島を ヒロシマ庶民革命


by hiroseto2004
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「緑の党はカープ野球のような政治で原発ゼロをめざす」【2013参院選・緑の党】

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「緑の党はカープ野球のような政治で原発ゼロをめざす」【2013参院選・緑の党】_e0094315_1912889.jpg


わたくし、さとうしゅういちは、10月5日(金)夕方はJR古市橋駅前で、10月7日(日)はイオンモール祇園店前で

街頭演説を行いました。



JR古市橋駅は、さとうしゅういちにとり、生まれ故郷福山の大先輩・井伏鱒二の「黒い雨」の主人公一家が命からがらのがれた地。

イオンモール祇園店は、3歳で被爆し、高校時代に急死したかじやまヒロ子さんが通った祇園高校(現AICJ高校)の線路を隔てて

すぐの地点です。彼女の日記が原爆ドーム保存運動の契機となりました。



■7代あとまで考えよう!

「野田総理の原発を2030年代までにゼロを可能にするというビジョンでさえも経団連や連合から圧力がかかっている。

しかし、そもそも、原発から出る核のゴミはあと5,6年で満杯になってしまう。

日本学術会議でも、お手上げ状態だ。地震大国日本では埋める場所はない。岩盤があっても大地震時に地下水が吹き上がったら

おしまいだ。」

「アメリカ先住民は大事な会議をやる前に、7代あとまで考えよう、と申し合わせる。日本人は、生活が便利になりすぎ、

それはそれで結構な面もあるが、それに甘えすぎて、わたし自身も含めてせっかちになっているので、せめて、30年を

考えよう。わたくし、さとうしゅういち、36歳なら、66歳の時、0歳の子どもさんやお孫さんをお持ちの方ならその赤ちゃんが

30歳になるころを考えてほしい。」

「政治家や官僚、経済界のエライ人には、せめて、5,6年は考えてほしい。その時には自分は大臣ではないから関係ないとか

退職しているから関係ない、などという無責任なことでは困る。」

「大間原発建設工事が再開されてしまった。これに対し、工藤函館市長が訴訟で差し止める構えだ。工藤市長を応援しよう。」

「上関はとりあえず、国も山口県も認めないが、島根や伊方も止めないといけない。伊方が東日本大震災級に襲われるのは

絵空事ではない。愛媛県も南海大地震の震源域の真上だ。」

「そうなれば、広島市民の食卓の瀬戸内海も大変なことになる。さとうしゅういちは、宇品港で定期的に生物調査をしてきた。

一時期のひどいときに比べると徐々にだが水はよくなっていると感じる。しかし、原発が事故ってはそれも台無しだ。

そんなことは許せない。」

「さとうしゅういちは、核のゴミを増やすことを許さない。ヒロシマ、ナガサキ。そしてビキニ、ウラン採掘場など世界のヒバク。

多くの人が家を失ったチェルノブイリ、そしてフクシマの悲劇をこれ以上繰り返してはいけない。これ以上やったら、

日本人は、いや、人間はあとからアホだと思われるだろう。」



■フクシマを中国電力が起こしたら破産だ

「福島のような事故を中国電力が起こしたらどうなるか?東京電力なら大きいので国が助けた面もあるのだろうが、中国電力はそうもいくまい。

皆さんの中には中国電力の社員もおられるだろうが、このまま原発を続けさせたら、あなたがたの首も危うくなる。」



■キャスティングボードを握り、原発ゼロ、地域経済活性化を実現

「さとうしゅういちと緑の党は、参院選に殴り込み、キャスティングボードを握る。他党の良識ある議員、クリーンなエネルギーや省エネ技術

に積極的な議員と課題ごとに連携する。さとうしゅういちの友人でも党は違うが民主党の柿沼正明さんなどは、脱原発・エネルギー革命

の先頭に党内で立っておられる。既得権益の壁を破り、地域にあったエネルギーの仕組みをつくれば地域経済も活性化する。

広島県の北部ならバイオマスや、小型水力も有力だ。」



■金満球団的原発推進政治から、カープ的市民政治へ!

「緑の党は、市民がゼロから作る政党だ。その点、市民球団カープに似ている。カープは金をかけないが、広島市民・県民の応援を得て、今年は、クライマックスシリーズ寸前までいった。どこかの球団のように、札びらで頬を叩く野球なら、だれが監督をやっても勝てるが

面白くない。そして、某球団のような政治が日本でも横行し、札びらで頬を叩いて原発をつくりまくった結末が、今の有様ではないのか?」

「某金満球団的な政治はやめないと、一般庶民の暮らし、未来は守れない。原発だけでなく一事が万事そうではないのか?」

「カープと同じで緑の党は金もない。大きな組織のバックもない。だからいいのだ。市民のくらしや安全、未来のことだけを考えて

政治をやるしかないのだ。」(そうだそうだ、と大学生から相槌をいただく)



■原爆ドーム保存運動・井伏鱒二ゆかりの地から国政へ



「この近くには3歳で被爆後、在学中に亡くなり、原爆ドーム保存の契機となった女子高生が通った祇園高校がある。そして隣の古市は、黒い雨の主人公が

命からがらのがれた場所だ。さとうしゅういちは、この地元・祇園・古市から、国政に殴り込みヒロシマ・ナガサキ、そしてビキニ、チェルノブイリ・・そして

フクシマの悲劇を二度と起こさない日本、世界にしたい。緑の党は、国政選挙候補は会員の予備選挙で行う。現在は第一次予備選挙だが、

さとうしゅういちは、被爆地ヒロシマ、そして祇園、古市を代表してというとおこがましいかもしれないが、第二次予備選挙に名乗りを上げたい。」

(年配男性の拍手)。



「10月21日、広島でも緑の党の結党記念講演会を実施する。RCC文化センターに横田悦子岡山県議をお迎えする。どうぞご参加ください。

そして、市民の政治をつくりましょう。」



女子高校生や男子大学生から家族連れ、年配男性に至るまで、老若男女幅広い方々がわたくしの話を聞いてくださり、時折拍手や相槌などもいただきました。



これからは某球団のように金で頬を叩く野球(政治)ではなくカープ、そして緑の党のように市民が地道に育てる政治に変えましょう。

そして、7代あととは言わない。せめて、30年後を考えましょう。若者は自分が定年退職するくらいの時を、0歳の子どもや孫をお持ちのみなさんなら赤ちゃんが大人になった時のことを。

官僚や政治家には、せめて、核のゴミが満杯になる5,6年後のことを考えさせよう。

そのように、愚直に街頭で訴えてまいります!


緑の党・ひろしま 結成記念講演会 

日時

2012年10月21日(日)

13:30~15:30(開場13:15)

場所

RCC文化センター会議室605号室

広島市中区橋本町5-11  TEL:(082)222-2277

どなたでも参加できます

カンパ500円



講 師

横田えつこさん(岡山県議会議員 緑の党全国協議会委員)




テーマ

「緑の党」をご存知ですか?~今「緑の党」が必要なワケ~


世界90か国のネットワークを持つ緑の党は、グローバルグリーンズ憲章の6つの理念―①エコロジカルな知恵、②社会的公正/正義、③参加民主主義、④非暴力・平和、⑤持続可能性、

⑥多様性の尊重―に基づき、「緑の社会ビジョン」の実現を目指しています。日本でも、2012年7月28日に結成されました。


 世界最初の被爆地・広島でも、「ヒロシマ・ナガサキ・チェルノブイリ、そしてフクシマを繰り返してはならない」


との決意のもと、「緑の党・ひろしま」を結成し、活動を本格的に開始します。


 緑の党・ひろしま結成を記念して、岡山県議会議員横田えつこさんをお招きして講演会を開催いたします。みなさま、お誘いあわせの上お越しください。
by hiroseto2004 | 2012-10-07 19:01 | 参院選2013 | Trackback