talk&live脱フカイなモテ選挙
2012年 11月 25日
25日、緑の党は日本教育会館で集会「talk&live脱フカイ・ユカイなモテ選挙」を行いました。
田中優さん、藤波心さんらと緑の党共同代表らとのトーク(バトル?)からスタートしました。
わずか、一年8ヶ月前、フクシマのことも忘れかかられている感もある総選挙。
原発しかたがない「フカイさん」役を高坂共同代表が演じます。
藤波さんも、「推進派は人を抱き込むのが得意。一方反対派も反対をいうだけという印象になっている。この状態が変わらない。」
これに対し、田中さんも、「脱原発では経済がだめになる、という相手の土俵に乗ってしまうことになる」と指摘。
「日本は省エネ技術も、スマートグリッドもITも世界一。ただ、既得権にがんじがらめになって動けないだけ。」
「ワクワクする未来のビジョンを作ったほうがいい。」と提案。
例えば、もっと古い民家を生かした方がローン地獄になるより賢い、などという意見が出ます。
「高度経済成長のときの観念を引きずって中国を競争相手と思い込んでいることも日本をおかしくしている。」
「産業を高付加価値に変えないといけない。ドイツはそうなっている。」
「成長から循環へ、観念を変えないといけない。」
などと議論は盛り上がりました。
その後、日本の高すぎる供託金に論点は移行。「現行制度は政党交付金をもらえる政党に有利になっている。」
さらに「石原さんやはしもとさんが何かをしてくれる」と期待するフカイさんに対して、「ヒーローが何かをしてくれる、と期待して失望することが繰り返されている。」
「一人一人が変わらないといけない。」
「つながるより群れる状態になっている。」
などと今の日本の政治の問題点を指摘しました。
最後に緑の党のビジョンについて、
「アメリカにお金を流したり、原子炉にお金を流すより、国内各地のエネルギー革命にお金を流したらいい。福井の場合も原発交付金は250億円。しかし、再生可能エネルギーなら5000億円経済効果がある。」
と田中さん。
長谷川共同代表からも「大飯町でも交付金でがんじがらめだったが、代替エネルギーについて勉強しようという人が出てきた。」などと紹介しました。
このあと、佐藤タイジ + 沼澤尚 + 中條卓さんによるライブが行われました。
演奏終了後、佐藤さんは、「選挙は人を選ぶのではなく、原発なら原発、経済なら経済、外交なら外交で、政策を選ぶ選挙んしたらいいのではないか?」と
提案。拍手を受けました。
緑の党は「国民投票」「住民投票」などの「直接民主制」を進めることも党是としています。
国民投票は、ファシズムの危険がある、と言う議論もある。
しかし、いまの社会では、政策立案能力はともかく「政策吟味能力」で、一般市民と議員にそんなに差があるとも思えません。
さらに、現状でも「議会制民主主義の形式を取った官僚や経団連、大労組幹部らごくごく一部の既得権益者による独裁政治」ではないでしょうか。
そんな日本の現状に、佐藤さんも怒りを共有してくださいました。
さらに、福島からは、中学生がスピーチをしてくださいました。福島の現状について、放射能汚染など、堂々と話してくださいました。
田中優さん、藤波心さんらと緑の党共同代表らとのトーク(バトル?)からスタートしました。
わずか、一年8ヶ月前、フクシマのことも忘れかかられている感もある総選挙。
原発しかたがない「フカイさん」役を高坂共同代表が演じます。
藤波さんも、「推進派は人を抱き込むのが得意。一方反対派も反対をいうだけという印象になっている。この状態が変わらない。」
これに対し、田中さんも、「脱原発では経済がだめになる、という相手の土俵に乗ってしまうことになる」と指摘。
「日本は省エネ技術も、スマートグリッドもITも世界一。ただ、既得権にがんじがらめになって動けないだけ。」
「ワクワクする未来のビジョンを作ったほうがいい。」と提案。
例えば、もっと古い民家を生かした方がローン地獄になるより賢い、などという意見が出ます。
「高度経済成長のときの観念を引きずって中国を競争相手と思い込んでいることも日本をおかしくしている。」
「産業を高付加価値に変えないといけない。ドイツはそうなっている。」
「成長から循環へ、観念を変えないといけない。」
などと議論は盛り上がりました。
その後、日本の高すぎる供託金に論点は移行。「現行制度は政党交付金をもらえる政党に有利になっている。」
さらに「石原さんやはしもとさんが何かをしてくれる」と期待するフカイさんに対して、「ヒーローが何かをしてくれる、と期待して失望することが繰り返されている。」
「一人一人が変わらないといけない。」
「つながるより群れる状態になっている。」
などと今の日本の政治の問題点を指摘しました。
最後に緑の党のビジョンについて、
「アメリカにお金を流したり、原子炉にお金を流すより、国内各地のエネルギー革命にお金を流したらいい。福井の場合も原発交付金は250億円。しかし、再生可能エネルギーなら5000億円経済効果がある。」
と田中さん。
長谷川共同代表からも「大飯町でも交付金でがんじがらめだったが、代替エネルギーについて勉強しようという人が出てきた。」などと紹介しました。
このあと、佐藤タイジ + 沼澤尚 + 中條卓さんによるライブが行われました。
演奏終了後、佐藤さんは、「選挙は人を選ぶのではなく、原発なら原発、経済なら経済、外交なら外交で、政策を選ぶ選挙んしたらいいのではないか?」と
提案。拍手を受けました。
緑の党は「国民投票」「住民投票」などの「直接民主制」を進めることも党是としています。
国民投票は、ファシズムの危険がある、と言う議論もある。
しかし、いまの社会では、政策立案能力はともかく「政策吟味能力」で、一般市民と議員にそんなに差があるとも思えません。
さらに、現状でも「議会制民主主義の形式を取った官僚や経団連、大労組幹部らごくごく一部の既得権益者による独裁政治」ではないでしょうか。
そんな日本の現状に、佐藤さんも怒りを共有してくださいました。
さらに、福島からは、中学生がスピーチをしてくださいました。福島の現状について、放射能汚染など、堂々と話してくださいました。
by hiroseto2004
| 2012-11-25 14:01
| 参院選2013
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