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県政にガツンとモノ申し、何があっても心配しないで良い広島を


by hiroseto2004
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【さよなら原発ヒロシマの会連続講座】「脱原発決断にいたるドイツの歩み(2)」

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【さよなら原発ヒロシマの会連続講座】さよなら原発ヒロシマの会の連続講座「脱原発決断にいたるドイツの歩み(2)」が、2月8日、原爆資料館地下でありました。
元佐賀大学教授の田村栄子さんが講師をされています。
田村さんは、ドイツの脱原発に至るまでの政治的背景を日本と対比的に説明しました。

・ドイツはナチスのようなこともあったがそれに対しての反省が強烈にある。
・過去への反省をする国。これが保守系の現メルケル政権が市民運動の要求を取り入れた脱原発回帰(シュレーダー社民党政権の路線時代に復帰)。
・日本とドイツは似ている面が多いが、原発についてなぜ違うか?背景は以下。
・「対立こそ力なり」の考え方があった。
地方分権、労働組合強い(英仏より政治的自由獲得遅れ、担い手が労働組合に。)
・科学の最先端の反面、近代科学批判も強い。
・ドイツ帝国時代に、早くも普通選挙権を与えている。(小選挙区制、過半数得票がいない場合、決選投票制)。そして、帝国議会に既に社民党が第一党。
・カトリックも弾圧された。
・第一次大戦後はワイマール憲法は完全男女二十歳普通選挙で比例代表。主要国最先端。
by hiroseto2004 | 2013-02-09 08:58 | 参院選2013 | Trackback